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たっぷり22時間の湯布院時間を過ごす「由布院 玉の湯」

2021-01-24

連日多くの観光客が訪れる大分県の人気観光スポット湯布院。メインストリートの湯の坪街道の喧騒から数十メートルほど離れたところにあるのが「由布院 玉の湯」です。それぞれに源泉が引かれた13棟の離れが雑木林の中に点在し、滞在可能時間は22時間。日常を忘れて心ゆくまで温泉に浸かり、大分名産に舌鼓を打つ。そんな、静かで満ち足りた湯布院時間を過ごすことができる湯布院屈指の極上宿の紹介です。

雑木林の中にたたずむ由布院 玉の湯

写真:肥後 球磨門

おんせん県と呼ばれる大分県。由布院温泉は別府の次に源泉の数が多い人気の観光地で、県内外から多くの観光客が訪れます。メインストリートの湯の坪街道の賑わいから数十メートル離れた場所にあるのが、由布院温泉の御三家の一つ「由布院 玉の湯」。手植えされた雑木林も見事な、由緒ある宿です。

写真:肥後 球磨門

雑木林の小道を進むと、右手に玄関が見えてきます。屋号がかかれた思いの外簡素な表札と、たっぷりの花が出迎えてくれ、この扉の向こうに待っている極上の湯布院時間にワクワクします。

写真:肥後 球磨門

玄関で名前を告げると、さっそく別棟にある談話室に案内されます。ここでお着き菓子をいただきながらチェックイン。ゆったりした造りで重厚感もあり、本棚には蔵書がぎっしりつまっています。冬場は暖炉に火が入って芯から暖まりそう。この談話室は滞在中なら自由に使えます。本を片手にティータイムはいかかでしょうか。

13棟の離れからなる静かな旅館

写真:肥後 球磨門

談話室で手続きを終えると、スタッフが部屋へ案内してくれます。13棟の離れのうち、一部は二階建てで上下に部屋が分かれ、全部で16室となっています。部屋の造りは和室、洋室、和洋室の3種類で、写真は二階建て離れの二階の部屋「桑」。10畳の和室とリビングルームに10畳のベッドルームが付いています。

写真:肥後 球磨門

各客室には源泉が引かれ、時間を気にすることなく思い切り温泉を楽しむことができます。部屋風呂の他に、宿泊者専用の内湯と露天風呂が付いた共同浴場もあって、どちらの浴場にもたっぷりのタオルが準備されているので、手ぶらでふらっと入浴した後、ふらっと散歩へ出ることもできます。気ままな温泉三昧を楽しんでみるのも旅の醍醐味です。

写真:肥後 球磨門

部屋からの景色を眺めながら、リビングルームでゆっくり過ごすのはいかがでしょうか。客室には高音質のCDプレーヤーが設置されています。談話室に置いてあるCDを自由に借りることもできますが、せっかくなので、お気に入りCDを持参することをおススメします。好きな音楽をいい音で聴くのも、至福の湯布院時間の過ごし方の一つではないでしょうか。

数種類のメインから選ぶ、迷ってしまうほどの夕食

写真:肥後 球磨門

夕食は個室型の食事処でいただきます。盛り付けの器にこだわった玉の湯ですが、箸置きに季節の花を使うなど、花をおもてなしに使っているのも玉の湯の特徴の一つです。

写真:肥後 球磨門

チェックイン時に夕食のメインを選びます。「豊後牛の炭火焼き」「豊後名物軍鶏の鍋」「スッポン鍋」「車海老のしゃぶしゃぶ」「クレソンと合鴨の鍋」など大分県産の材料を使った料理から選ばなければならないのですが、どれを食べるか、かなり悩むほどのラインナップです。肉や魚が苦手な方には野菜中心の「旬の山里料理」も用意されていて、玉の湯の細やかなおもてなしの心を感じます。

写真:肥後 球磨門

食後のデザートも、アイスクリームやシャーベットなどから選ぶことができます。どれを選んでも間違いない美味しさ。写真の真っ赤なイチゴは、「ストロベリー」と「スイーツ」が合体した「ベリーツ」と名付けられた、大分で改良されたイチゴです。あくまで大分県産にこだわった玉の湯の夕食は、最後の最後まで感動の連続です。

和食と洋食が選べる朝食

写真:肥後 球磨門

朝食は和食と洋食から選べ、洋食のスープや卵料理は、さらに何にするかを選ぶことができます。スープのおススメはクレソンのポタージュ。湯布院の清流で育ったクレソンが使われ、濃厚で滋味深い味わいが人気の一品です。

写真:肥後 球磨門

卵料理はオムレツや温泉たまご、だし巻きなど数種類用意されています。写真は、スペイン風家庭料理「アンヘレス」。トマトソースの上で焼かれた卵にソーセージが添えられています。朝食にふさわしい優しい味で、パンによく合います。

写真:肥後 球磨門

主食のパンもトーストとフレンチトーストがありますが、おススメはフレンチトースト。厚さが4枚切りほどある分厚いフレンチトーストですが、シナモンの香りが食欲をそそり、お好みでハチミツをかければまた違った味も楽しめ、ぺろりと食べてしまうほどの美味しさです。

昼も夜も楽しめるティールーム バー ニコル

写真:肥後 球磨門

玉の湯で過ごす湯布院時間の楽しみは温泉や食事だけではありません。夕食後、Nicol’s Bar(ニコルズバー)で美味しいカクテルはいかがでしょうか。一人静かに過ごすもよし、バーテンダーとの楽しい会話を楽しむもよし。居心地の良い空間で至福のひと時を過ごせます。

写真:肥後 球磨門

夜はBarとして営業するニコルズバーは、昼間はスイーツなどがいただけティールームになります。おススメは何と言っても大人気のアップルパイ。平日でも午前中に売り切れる事が多いので、チェックアウト前の最後の湯布院時間を、Tea Room Nicol(ティールームニコル)で過ごしてはいかがでしょうか。一般的なアップルパイに比べてかなり薄いパイですが、一度は食べてみる価値ありの絶品です。

至福の湯布院時間が過ごせる「由布院 玉の湯」

好きな時間に好きなだけ温泉に浸かり、心地よい部屋で音楽を聴きながらのんびり過ごす贅沢。迷いつつ選んだ、大分産にこだわった料理を堪能し、併設のバーやティールームで自分だけの思い出を作る、玉の湯での湯布院時間。
チェックイン14時、チェックアウト12時とたっぷりと過ごせる「由布院 玉の湯」での極上の22時間を満喫してはいかがでしょうか。
2021年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
由布院 玉の湯(外部リンク)
https://www.tamanoyu.co.jp/

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肥後 球磨門

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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