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ひよこキンパにコマキンパ!?大阪コリアタウン&鶴橋のキンパ5選

2021-02-15

大阪の鶴橋や大阪コリアタウン周辺は、焼肉店やキムチ屋さんなど、韓国グルメのお店が並び、連日観光客がたくさん訪れています。その中でも欠かせない存在が韓国の海苔巻き、キンパのお店です。日本初上陸のキンパ専門店や注文が入ってからキンパを巻いてくれるお店、1日に1,500本以上販売する有名店など、どのお店も特徴があって個性的です。食事にも、おやつにもなるキンパは韓国グルメの万能選手!

韓国の人気店「ひよこキンパ」が大阪コリアタウンに上陸!

写真:松本 沙織

2023年10月、大阪コリアタウンに韓国・明洞で人気のコマ(小さい)キンパ専門店「ひよこキンパ」がオープンしました。ひよこをイメージした黄色と白のカラーが鮮やかで、お店がたくさん並ぶ大阪コリアタウンの中でもひときわ目を引きます。テイクアウトと食べ歩きに対応しています。

写真:松本 沙織

美味しそうなコマキンパがショーケースにずらりと並んでいます。店名にもなっている「ひよこキンパ」をはじめ、「キムチ炒めキンパ」「激辛イカキンパ」など韓国らしいメニューもあってどれも美味しそう!韓国のお店と基本的にレシピは同じなので、本場の味を大阪で楽しむことができますよ。
メニューが決まったら、タッチパネルで注文と会計を済ませましょう。

写真:松本 沙織

鮮やかな黄色のパッケージが写真映え抜群!可愛いひよこのキャラクターも韓国のお店と同じです。
「ひよこキンパ」の中には、薄焼き玉子や野菜、たくあんなどがギュギュッと入っています。具材をたくさん使用しているので満足感も。ごま油の香ばしい風味がたまりませんよ。
サイドメニューも豊富で、甘辛い「トッポッキ」や、出汁がしみた「釜山串おでん」は店長さんのおすすめメニューです。
・ひよこキンパ 190円
・トッポッキ(小) 250円
・釜山串おでん 200円
<ひよこキンパの基本情報>
住所:大阪府大阪市生野区桃谷5丁目6-2 KTビル1F

巻き立てが食べられる!「韓国海苔巻き専門店 マリマリ 鶴橋駅前店」

写真:韓国海苔巻き専門店 マリマリ 鶴橋駅前店

「韓国海苔巻き専門店 マリマリ 鶴橋駅前店」は鶴橋駅から大阪コリアタウンへ向かう途中にある「鶴橋本通商店街」にあります。天満や大阪コリアタウンに続く3号店で、2023年10月にオープンしました。2階にイートインスペースがあるので、店内で食事も可能です。
写真はお店で一番スタンダードな「元祖キンパ」を中心にした「元祖3点セット」と小さなサイズのキンパが3種類選べる「コマ3点セット」。いずれのメニューにもトッポッキのハーフサイズと釜山おでんがセットになっているお得な内容です。

写真:松本 沙織

通常サイズのキンパは、作り置きではなく、すべて巻き立て。具材は韓国から輸入したキンパ専用の冷蔵庫で保冷しています。上質の韓国海苔の上に、ご飯、たくさんの具材をのせ、丁寧に巻いていきます。巻き立てだから韓国海苔の食感、ごま油の香りが違います。粒がしっかりしたご飯も美味しい!
店長さんのおばあさん直伝の味、「元祖キンパ(写真)」には鶏そぼろ、たくあん、玉子、にんじん、ほうれん草、ごぼう、きゅうりの7種類の具材が入っていて、それぞれ違う下味がつけられています。
・元祖キンパ 580円

写真:松本 沙織

いろんな味を少しづつ食べてみたい方にはコマキンパがぴったり!3本から注文することができます。コマキンパの種類は全部で9種類ですが、店長さんの気分で毎日具材が変わるので、それも楽しみのひとつ。ドリンクはソフトドリンク以外に、韓国ビールやマッコリなど種類も豊富です。
イートインスペースにはカラフルなハート形の短冊がたくさん用意されています。願い事を書いて壁に飾ったり、記念に名前を残したりすることもでき、鶴橋に来た思い出になりますよ!
<韓国海苔巻き専門店 マリマリ 鶴橋駅前店の基本情報>
住所:大阪府大阪市生野区鶴橋2-4-4
定休日:火曜日
営業時間:10:30〜17:00

大阪コリアタウンで行列ができるキンパと言えば「麦の家」

写真:松本 沙織

JR環状線・鶴橋駅、もしくは桃谷駅から徒歩約15分ほどの場所にある韓国海苔巻き専門店「麦の家」。なんとこちらでは、毎日1500本以上のキンパを販売しています。
夕方近くには商品がなくなることも珍しくないため、多くの常連客は先に注文と支払いを済ませて取り置きをしてから大阪コリアタウンを楽しみ、帰りに商品を受け取りに行きます。

写真:松本 沙織

キンパ専門店だけあって種類豊富!厚焼き玉子やたくあん、おでん(魚のすり身を揚げたもの)等が入ったノーマルのキンパはもちろん、韓国風のピビンバ、スルメ、チャンジャ、辛い麺を海苔で巻いた辛麺のキンパなど、どれもおいしそうで注文に悩みます。また、ソーセージやチーズ、エビマヨなど子どもに好まれる具材も。
また、土日には限定商品(黒米、ばくだん)も登場し、こちらは数量限定のため、あっという間に売り切れてしまいます。

写真:松本 沙織

写真は一番人気の「焼肉キンパ」。「食べ歩き用で」と言えば、切ったキンパに割り箸を付けてもらえますよ。
中には牛焼肉、厚焼き玉子、キュウリ、サンチュとたくあんがぎっしり詰まっています。焼肉は国産の牛肉を自家製のタレで炒めている本格派ですが、あまり辛くなく、とても食べやすいので、いくらでもパクパクいけちゃいます!
・焼肉キンパ 350円
<麦の家の基本情報>
住所:大阪府大阪市生野区桃谷3-8-16
電話番号:06-6716-8508
定休日:不定休
営業時間:9:00〜16:00

写真映えNO.1!のび〜るチーズキンパの「KYON」

写真:松本 沙織

大阪コリアタウンにある「コリアンキッチン KYON(キョン)」は、流行中の韓国グルメが食べられるレストラン。東京の新大久保でブームになった「チーズキムチキンパ」が食べられると話題です。
「チーズキムチキンパ」は、キムチと具材を一緒に炒めたご飯の中に、たっぷりのモッツアレラチーズが入っています。このキンパをお箸でつまんだら、チーズが伸びる伸びる!

写真:松本 沙織

しかし、チーズが伸びている瞬間の撮影が結構難しい!ポイントは「ご飯が冷める少し前くらいにゆっくりと引き上げること」。ご飯が熱すぎるとキンパが崩れてしまい、ご飯が冷たくなってしまうとチーズがあまり伸びません。シャッターチャンスを逃さないようにしてくださいね!

写真:松本 沙織

こちらは、ノーマルのキンパと「ラッポッキ」がセットになった豪華な「チーズラッポッキ&キンパセット」です。
「ラッポッキ」とは、ラーメンとトッポッキを合わせた造語。ここにたっぷりのチーズをトッピングし、チーズが溶けたらぐちゃぐちゃに混ぜて食べる新しい韓国B級グルメ。鍋ラーメンのつるつるした麺とモチモチのトッポッキの歯応えがヤミツキになると評判です。キンパにチーズを絡めてもおいしいですよ!
・チーズキムチキンパ 800円
・チーズラッポッキ&キンパセット (2人前)2,500円
<コリアンキッチン KYONの基本情報>
住所:大阪府大阪市生野区桃谷5-3-20
電話番号:06-6731-5271
定休日:火曜日

ちょっとつまんで行く?「ごちそうさま」のちびっこキンパ

写真:松本 沙織

「ごちそうさま」は大阪コリアタウンにあるキムチやチャンジャが人気のお店。味もよく、値段も手頃なのでついついたくさん買ってしまいたくなります。
お店の方の笑顔が素敵!食べ方や賞味期限なども詳しく教えてもらえ、なんだか実家に帰ってきたかのようなホッとするお店です。

写真:松本 沙織

ショーケースに並んでいる小さくて可愛い海苔巻き「ちびっこキンパ」。約8センチほどの手のひらサイズです。具材はいたってシンプルで、プルコギやスルメキムチ、チャンジャなどがそれぞれ入っているだけ。これは店主さんの「他にもあれこれ食べ歩きができるように」との思いから生まれました。

写真:松本 沙織

ちびっこキンパの中に入っているチャンジャやスルメキムチなどの具材も購入可能。これを買えば、お家に帰ってからもお店と同じキンパが作れますよ!お土産にもおすすめです。
・ちびっこキンパ 100円
<ごちそうさまの基本情報>
住所:大阪府大阪市生野区桃谷3-10-8
電話番号:06-6715-5020
定休日:火曜日

キンパを食べればお店の特徴もわかる

お店によってキンパの個性もさまざま!具材の種類や作り方、見た目や大きさに、お店のこだわりや特徴がギュギュッと詰め込まれています。あなたはどのお店のキンパがお好みでしたか?
2023年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【トラベルjp・ナビゲーター】
松本 沙織

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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