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兵庫・赤穂御崎の温泉「亀の井ホテル赤穂」インフィニティ露天風呂で朝日を

2021-02-27

兵庫県赤穂市の赤穂御崎にある「亀の井ホテル赤穂(旧かんぽの宿 赤穂)」。瀬戸内海を一望できる景勝地で、温泉やグルメをリーズナブルな価格でありながら、ちょっと贅沢な気分にさせてくれる宿泊施設です。
瀬戸内海とつながっているようなインフィニティ露天風呂。脱衣所などはスタイリッシュで女性客に大好評です。幅広い世代が楽しめる温泉ホテル「亀の井ホテル赤穂」を紹介しましょう。

瀬戸内海国立公園の絶景を望む「亀の井ホテル赤穂」

写真:塚本 隆司

瀬戸内海の絶景を望む岬「赤穂御崎」に、天然温泉・赤穂御崎温泉があり、数軒の温泉宿が点在しています。
その中でも、一番の高所に位置している温泉宿が「亀の井ホテル赤穂(旧かんぽの宿 赤穂)」。敷地内の地中約1200mから湧出する天然温泉が自慢の宿です。広々としたロビーや客室、露天風呂から最高のロケーションを楽しむことができます。

写真:亀の井ホテル赤穂

全室オーシャンビューはもちろん、露天風呂もレストランもオーシャンビュー。天候に恵まれれば、部屋から瀬戸の海を照らす朝日を拝むことができます。
目の前に浮かぶ小島は家島諸島。その奥には淡路島が見えることも。東に目を向ければ明石海峡大橋、西には小豆島と、素晴らしい眺望に出会えます。

写真:亀の井ホテル赤穂

宿泊だけではなく、日帰り入浴やランチ営業もしています。宿泊客の中には、日帰り入浴が可能となる11時に到着し、昼から温泉やランチ、周辺散策を楽しみ、ロビー(写真)でくつろいでから、チェックインをする人がいるほどです。

リゾート感漂う4階「クラブフロア」に注目!

写真:塚本 隆司

「亀の井ホテル赤穂」には、49室の部屋があり、タイプもさまざま。2階、3階のフロアには、洋室ツイン(バス付)、和室ベッドタイプ、和室(8畳)やバリアフリー対応客室(バス付)があります。
ひとり旅に嬉しい洋室シングルもあります。写真は、8畳タイプの和室。

写真:亀の井ホテル赤穂

注目は、4階客室にあるクラブフロア(全18室)。価格はちょっとアップしますが、温泉リゾート感たっぷりの部屋になっています。一番の特徴は、ウッドデッキ。瀬戸の絶景を存分に満喫できます。
写真は、1室だけあるシモンズ製ベッドを採用した半露天風呂付き洋室ツイン(デッキ付)。何ヶ月も先まで予約が入る人気の部屋です(6カ月前から申し込めます)。

写真:塚本 隆司

クラブフロアの特徴は、アメニティーにもあります。クラブフロア専用の作務衣(写真)が用意され、ドリップ珈琲を自由に飲めるなど、特別感のあるサービスが楽しめます。

圧巻のインフィニティ露天風呂、女性浴室には竹林露天風呂も

写真:亀の井ホテル赤穂

亀の井ホテル赤穂の自慢は、爽快感がたまらない露天風呂。瀬戸の海と一体になったかのようなインフィニティ露天風呂で眺める朝日は、格別です。

写真:亀の井ホテル赤穂

大浴場も開放的。特に、女性用の風呂は「広くて、見張らしもいい」と評判も上々。「竹林露天風呂」や「リラックスルーム」もあるので、ゆっくり入浴が楽しめると、女性客に好評です。
また、男女どちらにも赤穂名産の塩を使った「ソルトサウナ」を完備。手のひらに塩をつけ、全身になじむよう優しくマッサージをするようにすり込むことで、デトックス効果があります。天然温泉で、デトックス効果のあるサウナ。かなりの効果が期待できそうです。

写真:塚本 隆司

写真は女性用の脱衣所。清潔感があり、ファミリーや女子旅でも満足できる内装になっています。
日帰り入浴時間は、11時〜14時30分と18時〜21時(お盆期間などは昼のみの営業)で、いずれも受付は終了1時間前。日帰り入浴と食事がセットになった「日帰りプラン」が人気です。
宿泊者のチェックインが多い15時から18時までは、宿泊者だけがゆっくり入浴を楽しめる時間設定になっています。
「亀の井ホテル赤穂」では、源泉に加水・加温し、一部の浴槽では真湯が使われています。また、衛生管理面では、レジオネラ属菌の発生を防ぐなど、安心して入浴できるように、循環ろ過や塩素系薬剤の注入がなされています。
日帰り入浴料:
平日 大人1000円、小人(6歳以上〜12歳未満)700円
土日祝特定日 大人1200円、小人(6歳以上〜12歳未満)900円

兵庫の食材をふんだんに使った料理も魅力

写真:塚本 隆司

「亀の井ホテル赤穂」では、兵庫県産の旬の食材を中心とした料理が堪能できます。食事会場となるレストランは、開放的で広々。個室や大広間もあるので、さまざまな要望に応えてくれます。

写真:亀の井ホテル赤穂

最も賑わうのが冬。特に「牡蠣づくしプラン」は大人気です。赤穂自慢の牡蠣をふんだんに使い、さまざまな味を楽しめるコース料理になっています。(写真は、コース料理「牡蠣づくしプラン」の一部)
飲み物のおすすめは、日本酒。「播磨は日本酒のふるさと」といわれる酒どころです。飲み比べセットもあり、日本酒好きにはたまりません。

写真:亀の井ホテル赤穂

朝食はバイキング形式で、朝から赤穂ならではの料理が並びます。赤穂市の学校給食で長年愛されている人気No.1の「鶏肉のレモン漬け」や播州地方の祭りには欠かせない「つなし(コノシロ)寿司」、昭和元年創業の津田豆腐店の豆腐を使った「揚げ豆腐」など、地元人おすすめの料理が味わえます。

お土産やカフェメニューも充実

写真:塚本 隆司

「亀の井ホテル赤穂」では、日帰りでも楽しんで欲しいと、カフェメニューにも力を入れています。
人気は「ふわふわパンケーキ」(税込800円)。店内で焼き上げたふわふわのパンケーキに苺ベリージャムソースとメープルシロップを好みで合わせます。赤穂塩のアイスがセットになっています。パンケーキの優しい甘さと、サッパリした赤穂塩のアイスの相性は抜群です。

写真:塚本 隆司

売店のお土産物も充実しています。
赤穂といえば「塩」。日本遺産に『「日本第一」の塩を産したまち 播州赤穂』として認定されました。塩を使ったお土産がいくつもありますが、一番人気は「塩味饅頭」。複数メーカーの商品が並んでいます。

写真:塚本 隆司

もうひとつ、赤穂らしいものといえば仇討ちで有名な「赤穂事件」、「忠臣蔵」です。亀の井ホテル赤穂からすぐ近くにある「赤穂御崎公園」にも、立派な忠臣・大石内蔵助の像が建っています。
赤穂で日本酒を飲むなら「忠臣蔵(奥籐酒造)」です。もちろん夕食でも飲めます。瀬戸内の幸とよく合うスッキリとした味わいの飲みやすい日本酒です。売店でも人気の商品です。

女子旅などで注目の赤穂御崎なら「亀の井ホテル赤穂」

「亀の井ホテル赤穂」がある赤穂御崎は、赤穂屈指の観光スポットです。春は梅や水仙、桜が目を楽しませてくれます。
海岸線の遊歩道を西へと歩けば、海に向かって参道が開けた伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)があります。周辺は、美しい夕日で知られ「恋人の聖地」に認定されている絶景スポット。雑貨店やガラス工房、飲食店があり赤穂で最も注目されている「キラキラ坂」は、女子旅には欠かせない、人気のスポットになっています。
シニア層に人気だった「旧かんぽの宿赤穂」のいいところをそのままに、ファミリーや女子旅でも利用してもらえるよう工夫を重ねている「亀の井ホテル赤穂」。リピート客に新たな客層を加えた、親しみやすい宿です。
2022年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
亀の井ホテル赤穂(外部リンク)
https://www.kanponoyado.japanpost.jp/akou/index.html
赤穂観光 FEEL AKO TIME(外部リンク)
https://ako-kankou.jp
「日本の夕陽百選」兵庫・赤穂御崎は、いつまでも歩いていたい絶景の散歩道
https://www.travel.co.jp/guide/article/11424/
播州赤穂に残る忠臣蔵の足跡、早かご到着から赤穂城明け渡しまで
https://www.travel.co.jp/guide/article/14572/

【トラベルjp・ナビゲーター】
塚本 隆司

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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