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小学校施設がおしゃれに蘇る!千葉「ちくらつなぐホテル」

2021.02.28

千葉・南房総市にある「ちくらつなぐホテル」。元々は東京の小学校の保養所でしたが、全面的な改修を行い、2019年にホテルとしてオープン。スタイリッシュに生まれ変わりつつも、かつて子供たちの学び舎だったという過去を纏うこのホテルは、どこか優しさに溢れています。テントや2段ベッドなど遊び心をくすぐるゲストルーム、そして海へもすぐ行けるという恵まれた立地。特にお子様連れのファミリーには理想的な滞在先です。

小学校の保養所がホテルになったストーリー

写真:木内 つばめ

千葉の南房総市・千倉町にある「ちくらつなぐホテル」。以前は東京の小学校の臨海学校などに利用された「青山荘(せいざんそう)」という施設でした。しかし老朽化や耐震などの問題があり、さらにはPTAでの維持が難しい状況に。
たくさんの人々の思い出が詰まった青山荘。この建物を極力そのままの姿で残したい、もう一度ここに子供の笑顔を呼び戻したいというという思いのもと、青山荘はちくらつなぐホテルとして生まれ変わることになったのです。

写真:木内 つばめ

地方創生の取り組みの一環として、ちくらつなぐホテルをプロデュースしたのは、代表が小学校の卒業生である株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツ(運営は子会社である株式会社エヴァーブルースカイ)。
そして「ACTUS」をはじめとする、質の高いオリジナルインテリアブランドを展開する「ライフスタイルカンパニー」の株式会社アクタスがコンバージョン(※)にあたり、デザイン監修及びアドバイザーを担当。
地方創生に取り組む株式会社ブルー・スカイ・アソシエイツが株式会社アクタスとの協業により、変わりすぎることなく、外観や間取りには昔の面影を残したまま、美しい姿となって蘇らせました。
※既存建物の用途を変更し、全面改装を施して新しい建物へ再生すること。

写真:木内 つばめ

ちくらつなぐホテルのコンセプトは「町を遊び尽くす、家族の学び舎」。建物のみならず、その周辺の恵まれた環境も魅力的です。
なんといっても1番の宝は徒歩約1分で行けるきれいな砂浜のビーチ。1日の移ろいを見届けるだけでも美しい千倉の海が、夏には海水浴、一年を通してはサーフィンとしっかりレジャーの役割も担う壮大な遊び場です。
そのほか、車で少し足を伸ばせば、お花摘みやフルーツ狩りなど四季折々の体験も。南房総の恩恵をたっぷり堪能する遊びの拠点として、ちくらつなぐホテルはまさに理想的な滞在先でしょう。

子供も興奮!家族やグループで泊まれる2段ベッド

写真:木内 つばめ

ちくらつなぐホテルの背景をご紹介したところで、客室を覗いていきましょう。
ゲストルームは全部で3タイプ。個室が8室、大部屋が2室、テントが5室。個室もテントも4台のベッドが用意されているので、ファミリーやグループでの宿泊にはまさに穴場。
個室でゲストを魅了するのは、ロフトタイプの2段ベッド。シモンズのセミダブルのベッドが上下に2台ずつあるので、大人4人でもゆったりと寝ることができます。屋根裏部屋のような2階があるという間取りも、子供にはたまりませんね。ほぼマットレスだけのベッドなので、寝相の悪い子供でも安心して眠れます。

写真:木内 つばめ

個室のもう1つのお楽しみは、やはりインテリア。ACTUSのおしゃれで温かみのある家具がお部屋時間を飽きさせません。木目調の家具に合ったファブリック、差し色になる絵、ライティングなど、色や素材の合わせ方がさすがという仕上がり。インテリアや家具が好きな方にはたいへん興味のある空間でしょう。

カラフルなテントで気軽にキャンプ体験も

写真:木内 つばめ

建物の外にある5つのカラフルなテント。約16平米あるテントの中には4つのベッド、クーラーボックス、サーキュレーターなどが完備されています。各テントの横にはBBQを行えるプレイベートなスペースも。
テントでは1日2組限定で愛犬と同伴で宿泊できるプランもあります。

写真:木内 つばめ

絶えず聞こえる波の音、幻想的な夕暮れ、そして日没とともに広がる星空…。普段は遠のいている自然にどっぷり浸かって過ごしたい、まだ未経験だけどキャンプに興味があるという方に、やはりおすすめのテント泊。キャンプ用品を持っていなくても、体ひとつで快適なアウトドアステイができます。

オープンエアの通路がつなぐ共有施設

写真:木内 つばめ

ちくらつなぐホテルは、各部屋にバスルームがありません。大浴場、トイレは共有となります。多くの子供たちが一度に泊まれる施設であったという名残ですね。
大浴場の脱衣所、エントランス前のソファーなど共有施設のひとつひとつも素敵なインテリアで整えられています。トイレやお風呂へのアクセスが億劫かな?と思いきや、個室とはまた違う別空間を楽しみに行く気分で利用できます。

写真:木内 つばめ

部屋と共有施設を結ぶのは、回廊のようなオープンエアの通路。部屋を出るたびに外気に触れられるところが、なんとも新鮮。通路がぐるりと囲む中央には、日差しが差し込む中庭が。そこにはハンモックがあり、子供たちの格好の遊び場になっています。

写真:木内 つばめ

かつてこの通路には、小学生たちの賑やかな足音が溢れていたのだなと思うと心が和みますね。
きれいな姿に生まれ変わっても、一度にたくさんの子供たちが寝泊まりできるような造りであったという形跡がこのホテルのおもしろみでもあります。

食堂だった場所は「せいざんカフェ」

写真:木内 つばめ

子供たちの食堂だった場所は、「せいざんカフェ」という名前の憩いの場所に。保養所だったころの名称である青山荘から由来しています。
ここでは房総の新鮮な食材をふんだんに使った朝食・ランチ・ディナーはもちろん、宿泊者は食事以外の時間にもコーヒーやお茶を自由にいただけるスペースになっています。

写真:木内 つばめ

朝食は洋食と和食から1つ選ぶことができます。いずれも地元食材が彩る鮮やかな朝食で、かわいらしいパンケーキの洋食も、脂ののった焼き魚とごはんの和食もどちらも魅力的。
ディナーはせいざんカフェでいただくほか、屋外でBBQができるプランも。調理機材と食材を用意してもらえるので、手ぶらでBBQを味わえます。食材だけ持ち込めるプランもあるので、小さいお子様連れのファミリーであれば、子供が食べやすい食材を中心に自分で用意するのもいいですね。

親子の楽しみが詰まった学び舎へ、ぜひ!

1部屋に家族で泊まれ、子供が喜ぶような2段ベッドやテント泊ができ、大人を魅了するようなインテリアで繕われた、ちくらつなぐホテル。かつて都心の小学生たちが非日常的な時間を求めてやってきたように、子供を連れて訪れてみてはいかがでしょう。南房総の穏やかな自然を遊び道具に、1泊でも親子でリフレッシュできる旅になります。
2021年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
ちくらつなぐホテル(外部リンク)
https://chikura.tsunaguhotel.jp
道の駅ちくら 潮風王国(外部リンク)
https://shiokaze-oukoku.jp
南房総いいとこどり(外部リンク)
https://www.mboso-etoko.jp

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
木内 つばめ

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提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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