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映画「花束みたいな恋をした」のロケ地も!「映画のまち調布」の楽しみ方

2021.03.07

東京都の調布市は古くから映画・映像関連企業が集積する「映画のまち」です。現在でもその映像資源を活用した多くのイベントが開催され、映画やドラマのロケ地としても人気です。特に2021年公開の映画「花束みたいな恋をした」は調布が主なロケ地となり、そのせつない恋の物語に共感した多くの人々が聖地めぐりに訪れています。
今回はそんな「はな恋」のロケ地とともに「映画のまち調布」の楽しみ方をご紹介します。

映画のまち調布は「東洋のハリウッド」

写真:風祭 哲哉

東京都のほぼ中心に位置する調布市は、多摩地区の豊かな自然と新宿から電車で15分というアクセスの良さを兼ね備えたまち。市内には、映画・映像関連企業が集積し、昭和30年代には「東洋のハリウッド」と称されていました。
そのきっかけとなったのは昭和初期、日本映画株式会社が現在の京王多摩川駅前に開設した多摩川撮影所でした。撮影所がこの地に作られたのは「時代劇・現代劇どちらの撮影にもふさわしい自然環境やフィルムの現像に欠かせない良質な地下水があったから」だと言われています。

写真:風祭 哲哉

現在も市内には「日活調布撮影所」や「角川大映スタジオ」などの撮影所があり、多くの映画・映像関連企業が拠点を構えていることから、調布は「映画のまち」としてさまざまな映画関連事業を行っています。
プロの映画監督が中学生に映画づくりを教える「ジュニア映画塾」や高校生の映画作品を審査する「高校生フィルムコンテスト」、市民に向けた映画上映会や調布を代表する映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル」など、調布は幅広い世代が映画を楽しめるまちとなっています。
また調布市は映画やドラマのロケを積極的に誘致しているため、市内の各地でロケが行われていて、その聖地をめぐる多くのファンが調布を訪れています。

映画「花束みたいな恋をした」ロケ地めぐりへ

写真:風祭 哲哉

2021年1月公開の映画「花束みたいな恋をした」は調布が主な舞台として設定され、市内の多くの場所が作品の中に登場しています。菅田将暉と有村架純が演じたせつないラブストーリーは多くの人々の共感を呼び、公開直後からその聖地をめぐる人々が絶えません。
まずはロケ地マップをたどりながら、調布で撮影された主なシーンをご紹介しましょう。
※「花束みたいな恋をした」ロケ地マップは調布市役所3階の産業振興課や調布駅前の観光案内所「ぬくもりステーション」で配布していますが在庫が終了している場合があります。

写真:風祭 哲哉

映画「花束みたいな恋をした」は調布に住む大学生の「麦」と「絹」が出会ってから別れるまでの5年間を描いた最高純度のラブストーリー。
ロケ地巡りのスタートは調布駅前にある「調布PARCO」。ここは調布のシンボル的存在で、駅前広場とともに調布の中心地として何度も登場しています。またパルコ5階のブックセンターでもロケが行われています。

写真:風祭 哲哉

映画のメインビジュアルに使用されているのは、多摩川サイクリングロードを歩くふたりの写真。東京を舞台とした作品の中でも、空や水といった「抜けのいい景色」が撮れる場所として多摩川はさまざまな作品に登場しています。
花束を抱えた絹が、焼きそばパンをおいしそうに食べながら麦と並んで歩くシーンが印象的なこの場所には、多くの若いカップルが聖地めぐりに訪れています。晴れた日に、焼きそばパンを食べながら、映画のふたりになりきって歩くには最高の散歩コースですよ。

「はな恋」の聖地となりそうな甘酸っぱい横断歩道

写真:風祭 哲哉

調布市街から深大寺方面に向かう途中にある「御塔坂橋(おとざかばし)交差点」。一見普通の横断歩道ですが、映画を見た人はみな「あの交差点に行きたい」と言うほどロマンチックなシーンで登場する場所です。
夜間は押しボタン式になっている信号が、なかなか青に変わらないことで起こった甘い出来事。「押しボタン式信号、ありがとう」と麦がつぶやいたこの信号は、もちろん実際も夜間押しボタン式です。
「はな恋」の聖地になりそうなこの横断歩道ですが、カップルでここを訪れて映画のシーンを再現するのはちょっと甘すぎるのでやめましょう。なぜ甘すぎるのかは、ぜひ映画をご覧ください。

写真:風祭 哲哉

初詣に出かけたふたりが段ボールに捨てられていた子猫を拾うのが「道生(みちおい)神社」。ここは京王線飛田給駅近くの住宅街にある小さな神社ですが、ふたりにあやかって良縁祈願に訪れるのもいいかもしれませんね。
<道王神社の基本情報>
住所:東京都調布市飛田給2-39-20
アクセス:飛田給駅から徒歩3分

写真:風祭 哲哉

調布ではありませんが、映画の中で登場する「手作りのパン木村屋」も実在します。隣の世田谷区千歳烏山駅近くにあるこのお店は、手づくりの安くておいしいベーカリーとして地元では有名でしたが、映画の公開後はロケ地めぐりのファンも加わり大人気。
映画に登場した焼きそばパンを買ってロケ地めぐりをするのもいいのですが、追加で「プリンパン」もおすすめです。プッチンプリンが丸ごと1個入ったパンをプルプル震わせながらふたりで食べれば、甘いロケ地巡りができそうです。
<木村屋の基本情報>
住所:東京都世田谷区粕谷3-30-14
電話番号:03-3309-0916
アクセス:千歳烏山駅から徒歩10分

深大寺はあのドラマやあのアニメのゆかりの地

写真:風祭 哲哉

調布随一の観光スポットである深大寺は、国宝白鳳仏(釈迦如来像)、国の重要文化財である梵鐘など貴重な寺宝が安置されている関東屈指の古刹として知られています。
もちろんここも多くの作品に登場していますが、特にNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で若き日の水木しげるさんと布美枝さんが調布に新居をかまえ、深大寺で初デートをするシーンが有名で、境内にはその記念パネルも設置されています。
<深大寺の基本情報>
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
電話番号:042-486-5511

写真:風祭 哲哉

「ゲゲゲの女房」で描かれたとおり、調布には漫画家の水木しげるさんが永年住んでいたため、市内には「ゲゲゲの鬼太郎」などのキャラクターがところどころに存在します。
写真は調布駅から布多天神社方面へ向かう「天神通り商店街」。ここでは鬼太郎のほかねずみ男やねこ娘、ぬりかべなどに会うことができます。また深大寺の門前には鬼太郎茶屋があり、店の前や外壁、中庭などで水木作品のキャラクターを見ることができます。
このように市民へ明るい話題を提供し、調布市の名を全国に発信した貢献により、水木さんには調布市名誉市民の称号が贈られています。

写真:風祭 哲哉

このほか調布市内には都立神代植物公園やJAXA調布航空宇宙センター、味の素スタジアムなど、ロケ地としても使われている数多くの見どころがありますが、ロケ地めぐりと一緒におすすめしたい穴場として調布市と府中市にまたがる「都立武蔵野の森公園」をご紹介しましょう。
ここは調布飛行場に隣接し、滑走路の延長上にあるため、園内からは調布と伊豆諸島を結ぶ航空機が離発着する姿を間近に見ることができます。航空機の離発着は朝と午後早い時間が多いので、晴れた日にここでのんびりと空を見上げるのもおすすめです。離陸後、飛行機が頭の上を越えていくシーンは調布市民西町サッカー場横のあたりがベストポイントです。
<都立武蔵野の森公園の基本情報>
住所:府中市朝日町3-5-12
電話番号:042-365-8435

映画のまち調布で憧れのロケ地や「抜けのいい景色」を楽しむ

調布は都心からほど近い距離にありながら、豊かな自然や文化を残した町。映画人たちに愛されたその魅力は、今も多くの作品となってフィルムの中で輝いています。
天気のいい日にはちょっと足を伸ばして憧れのロケ地や「抜けのいい景色」を楽しみに「映画のまち調布」に訪れてみませんか?
2021年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
調布観光ナビ(外部リンク)
https://csa.gr.jp/
映画のまち調布(外部リンク)
https://csa.gr.jp/film
調布飛行場(外部リンク)
https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/rito/tmg-airport/chofu/
花束みたいな恋をした(外部リンク)
https://hana-koi.jp/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
風祭 哲哉

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提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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