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まるで海外のホテル!女子旅に人気の「ランダバウト東京」子連れにも◎

2021-03-14

2020年1月、東京・鶯谷にオープンしたホテル「LANDABOUT TOKYO(ランダバウト東京)」。大胆にくすみカラーやコンクリート素材を取り入れたデザインのホテルはまるで海外のホテルのよう。そんなホテルはインスタで話題となり、今や女子旅に大人気!
しかし、楽しめるのは女子旅だけではありません。子連れ旅や三世代旅行にもおすすめ!女子旅目線と子連れ旅目線からホテルの魅力をお届けしたいと思います。

2020年1月にオープン!まるで海外みたいな「ランダバウト」

写真:中島 誠子

みなさん、東京の鶯谷(うぐいすだに)という地名を聞いてどんなイメージがありますか?ホテル街があり、古い建物の多い下町という印象でしょうか。山手線で最も乗降人数が少ない駅と知られ、あえて鶯谷に行くという方は少ないかもしれません。
しかし、鶯谷(根岸・入谷)エリアはかつて文人や画人たちがこぞって住んでいた別荘地。そして昭和時代には上野駅付近の上京者の旅館街、歓楽街として栄えていました。古き良き時代の名残が残る鶯谷は、どこかノスタルジック。レトロなカフェや銭湯が多く、“ディープに東京が楽しめる町”として今再注目を浴びています。
そんな町の地域価値を見直し、エリアリノベーションの旗印となるホテルとしてオープンした「ランダバウト東京」。

写真:中島 誠子

もともと銀行であったこの土地は地域の人が集まる場所だったことから、ホテルという枠にとらわれず、地元の方もふらっと立ち寄れるような地域に密着したホテルにしたいという想いで建てられました。

写真:中島 誠子

ホテル内は、ポップなくすみカラーやコンクリート大胆に取り入れたデザインが印象的。グリーン(うぐいす色)、ピンク、ブルーなどは、鶯谷の町から抽出された色で、映画のワンシーンの背景に出てくるようなフォトジェニックな空間を意識して作られました。

インスタで人気のランダバウト

写真:中島 誠子

宿泊客を出迎えてくれるのは、ホテルのシンボルとも言える大きなネオン。A LITTLE BIRD TOLD ME(風の噂で聞いた)と書かれており、“人から人へこのホテルが知れ渡ってほしい”というメッセージがあります。撮影スポットとしても人気!

写真:中島 誠子

「LANDABOUT」という名前はROUNDABOUT(環状交差点)から由来されています。町の拠点としてランダバウトがある、そんなイメージを落とし込んだフロントは珍しい円形型。カウンターの後ろには近隣マップが設置され、周辺のおすすめスポットやお店が紹介されている他、ホテルオリジナルグッズが販売されています。
ホテルから徒歩約8分、ランダバウト東京と同じ株式会社ベステイトが運営するカフェ「レボン快哉湯」はぜひ立ち寄ってみて。かつて銭湯だった場所をリニューアルした、ディープな東京を楽しめるレトロおしゃれなカフェです。

写真:中島 誠子

2階のラウンジは、「インパートメント」というレコード会社のアーティストたちのミュージックが流れるリラックス空間。おしゃれなJAZZをBGMに、旅人たちと語り合うひとときをどうぞ。気に入ればここでCDを購入することもできます。

つい予約したくなるプランも!女子がワクワクするホテル

写真:中島 誠子

客室は全部で169室。コンパクトなお部屋からファミリールームまで、様々なシーンに対応した9タイプのお部屋が用意されています。鶯谷のディープな東京を楽しんで欲しいとの想いから、客室はあえてシンプル。
こちらの「コンパクトツイン」は、11平米というコンパクトなお部屋ながら、狭さを感じさせないのは靴を脱いで布団感覚で寛げるベッドの存在でしょう。もちろんバス・トイレ(ユニット)、冷蔵庫、電気ケトルなどの基本的な設備も完備。

写真:中島 誠子

アメニティや貸し出し品が充実しており、カラフルなオリジナルボトルに入ったアメニティやドライヤーが入ったピンクの巾着袋は、女子の心をキュンとさせてくれるキュートなアイテム。お部屋には衣類消臭スプレー、歯ブラシ、カミソリ、コットンセットも用意されています。
ヘアブラシ、ボディスポンジ、生理用品が必要であればフロントで受け取ることができ、ヘアアイロン、スマホ充電器、加湿器、洗顔フォーム、メイク落とし、化粧水、裁縫セット、栓抜きなどの無料貸し出しもあり。これは女子旅に嬉しいポイントですね。

写真:Photo : Hajime Kato 写真:加藤甫

加えて女子旅をグッと盛り上げてくれるのは、ベッドの上で優雅に朝食をいただける「インルームブレックファーストプラン(1日2組限定)」。映画のワンシーンのようなステイを実現させてくれます。また、お誕生日や記念日をお祝いしてくれる「アニバーサリープラン」もあり、どちらもフォトジェニック。

子連れファミリーや三世代旅行にもおすすめ!

写真:中島 誠子

カジュアルなコンパクトルーム、スタンダードルームに対し、こちらの「デラックスルーム(ツイン)」はちょっぴりスタイリッシュな空間。それぞれ独立したシャワールーム・トイレ・洗面台が完備され、大人女子にぴったりのお部屋です。
上述のように、ランダバウトは女子旅に人気のホテルとして注目を浴びていますが、実は子連れファミリーにもおすすめ。どのお部屋も5歳までは添い寝無料、赤ちゃんにはベビーベッドの貸し出し、1階のレストランで離乳食の用意があるなど、ファミリーに対応したサービスがあるのでおしゃれなパパさんママさん必見です。

写真:中島 誠子

子連れファミリーや三世代旅行におすすめしたいのは、2つのお部屋を室内で行き来できる「コネクティングルーム」。コンパクトツイン+コンパクトダブル、コンパクトツイン×2の組み合わせがあり、全部で22部屋用意されています。

写真:Photo : Hajime Kato 写真:加藤甫

他にシングルベッド3台+ダブルベッド1台ある「ファミリールーム」もあり、家族が別々のお部屋になることなく泊まれるのは嬉しいですね。
ベッドの高さが低いので例えお子さんがベッドから落ちてしまっても問題なし。添い寝のお子さんがいるときはベッド同士をくっつけて利用することも可能です。

気軽に立ち寄れるレストラン「LANDABOUT Table」

写真:中島 誠子

お食事は1階の「LANDABOUT Table(ランダバウトテーブル)」へ。“一緒に食べよう”をコンセプトに、朝食〜バータイムまで、旅行者や地元客が垣根なく皆で食事を楽しめるようなレストランとしてオープンしました。ホテルのレストランは気兼ねしてしまうことも多いですが、宿泊者以外もふらっと気軽に立ち寄れるカジュアル感が魅力。
音響設備やステージを兼ね備え、コンサートなどのイベントが企画されることもあり、カフェとしての域を超えたユニークな取り組みにも目が離せません。

写真:Photo : Hajime Kato 写真:加藤甫

朝食は、お好みのトッピングを選んで作るオリジナルサンドイッチ=世界に一つだけのオリジナル朝ごはんをぜひ。(宿泊者は税込み1100円、宿泊者以外の一般利用は税込み1320円/ドリンク付き)こだわりのパンと、農家さんから届くフレッシュな野菜、自家製のドレシング・シーズニングとともに味わうサンドイッチは宿泊者に大人気。
ちなみに、ランチやカフェタイムにいただけるスイーツも美味しく、カフェとしてもぜひ利用いただきたいお店です。

写真:中島 誠子

キッチンの横には本格的なエスプレッソマシーンを備えたコーヒーカウンターが併設され、淹れたてのこだわりコーヒーがいただけます。地元・蔵前のロースターさんで作られたオリジナルブレンド(ランダバウトブレンド)は、フルーティーかつ深みのある味わいのメロウ&フレグラント。朝食とともにいただけば、スッキリとした気分で1日を迎えられることでしょう。

ランダバウトはコスパ最高!

ランダバウトは山手線・鶯谷駅から徒歩約3分。東京駅へは電車で約10分、上野駅へは電車で2分、ホテル前のバス停から浅草まで1本(約10分)で行くことができるため、東京観光に最適なロケーションです。
好ロケーションでおしゃれなホテルですが、なんとコンパクトルームは2名利用で1泊ひとり4000円台〜。ビジネスホテルと同じような料金で泊まれちゃうんです!これはコスパ最高。
海外のホテルに泊まる感覚になれますし、ちょっとした気分転換に都内に住んでいる方もぜひランダバウトステイを!ここに泊まることをきっかけに、鶯谷のレトロな街を散策してみると新しい発見があるかもしれません。
2021年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
ランダバウト(外部リンク)
https://landabout.com/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
中島 誠子

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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