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キューバのリゾート「バラデロ」カリブ海の魅力と歴史が詰まった場所

2021.03.29

派手で大きなアメ車やスペイン統治時代のクラッシックな建物が混在するキューバは、まるで映画の世界。そんなキューバの中でもバラデロはアイスブルーのカリブ海が美しい、キューバきってのリゾートとして評判の場所です。
魅力はビーチだけではありません!古代の歴史が残る洞窟やキューバならではのカラフルなお土産が集まったマーケットなど見所がいっぱい!
全てが揃ったキューバのリゾート「バラデロ」をご紹介します。

美しいカリブ海ビーチのリゾート「バラデロ」

写真:スズキ ミズエ

バラデロは首都のハバナから約140キロ東にあるイカコス半島全般を指します。全長18キロ、幅約3.75キロととても幅が狭く細長い半島です。
2500年以上前から人が生活をしていた痕跡があり、その後スペイン統治時代には岩塩が発見され、スペイン海軍へ補給するための製塩所も作られました。
半島は高級ホテルが立ち並ぶマリーナ地区と土産物屋などのマーケットや地元の人たちが暮らすタウン地区に分かれています。
マリーナ地区は以前は自然のままの状態でしたが、近年はヨーロッパ資本の高級ホテルが立ち並び、再びキューバきってのリゾートに変貌していきました。タウン地区は平家の木造家屋が立ち並び、広場ではキャッチボールをする少年が見られるなど、キューバらしさを感じる地区です。

写真:スズキ ミズエ

バラデロの一番の魅力は透き通る青いカリブ海ビーチ。カリブ海はどこでも綺麗と思われますが、実は場所によってその透明度は全く違います。その点、ここは波も穏やかで絵に描いたようなビーチです。
しかしビーチだけではありません!バラデロの魅力的な場所をご紹介していきます。

キューバの生物に出会える

写真:スズキ ミズエ

ヴァライカコス生態保護区はマリーナ地区にある、31種類の鳥類と24種類の爬虫類が野生のまま保護された場所です。
保護区には石灰岩でできた洞窟がいくつもあり、道はトレッキングルートとして歩きやすく整備されています。雑木林のような中に実は色々な種類のトカゲが隠れています。固有種ではありませんが、キューバを生息地とした生き物たちで、日本では見かけることはありません。
写真はキューバゼンマイトカゲ。尻尾をゼンマイのようにクルクル巻くのでその名前がついたトカゲです。

写真:スズキ ミズエ

道には巨大なアリ塚も!アリは木に寄生して食べ尽くすので、時にはこんな面白い形のアリ塚まであるのです。アリ塚は大きい分、鳥やトカゲの攻撃の的。その為アリたちも毎日アリ塚の修復に追われています。

写真:スズキ ミズエ

保護区には二つの有名な洞窟があります。その一つがムスラマネス洞窟。
既に絶滅した先住民のシボニー族の人骨や先史時代の哺乳類の骨も一緒に発見され、カリブ海の古代史を知るのにとても貴重な洞窟です。
人骨は紀元前500年から500年前半の時代のもので、年齢は25歳から35歳の青年と推測されています。実物の骨は博物館に保存され、今はレプリカが置かれています。
<ヴァライカコス生態保護区 (Reserva Ecologia Varahicacos)の基本情報>
住所:Punta Hicacos, Varadero, Matanzas, Cuba
電話番号:+53-45-66-8018
営業時間:無休 9:00〜16:30
入園料:5CUC
アクセス:バラデロ・ビーチ・ツアーバスでパラディスス(Paradisus)で下車。停車番号17、23。

古代人の壁画が今も残る

写真:スズキ ミズエ

ヴァライカコス生態保護区内にあるもう一つの洞窟がアンブロシオ洞窟。ここでは2000年以上前に描かれた壁画が保存状態も良く残されています。赤と黒で描かれた壁画には、人物や北斗七星など星座を表したものから、未だに解読されていない図案も多くあります。
洞窟の長さは一般公開されている箇所だけで200メートルあり、その間に47の壁画があります。その数はカリブ海では最多。
洞窟はコロンブス以前は儀式の場として、スペイン統治時代には脱走した奴隷の保管場所として利用されていました。

写真:スズキ ミズエ

見学方法がなかなかのアドベンチャー!入口で懐中電灯を渡されるだけで、あとは一人で洞窟を散策。
真っ暗な洞窟はまるでブラックホールに入ったような感じです!徐々に目が慣れていきますが、どこに壁画が描かれているのかはわかりません。左右の壁を照らしながら、ゆっくり一歩ずつ前に。絵を見つけた時は、探検家が宝物を発見した時と同様に驚きと嬉しさが!

写真:スズキ ミズエ

ここでは壁画ともう一つ、貴重な生き物がいます。それがコウモリ!洞窟は何百匹のコウモリの生息地として国際コウモリ保存会に認定され、保護活動も行なっています。3種類のコウモリがこの洞窟内で暮らしていますが、決して人に危害を加えるような種類ではないので安心してください。
天井には時折、黒いコウモリが穴から穴へと飛び回る姿も。まさに気分はインディ・ジョーンズ!
<アンブロシオ洞窟(ヴァライカコス生態保護区内)(Cueva de Ambrosio)の基本情報>
住所:Punta Hicacos, Varadero, Matanzas, Cuba
電話番号:+53-45-66-8018
営業時間:無休 9:00〜16:30
入園料:5CUC
アクセス:バラデロ・ビーチ・ツアーバスでアンブロシオ洞窟で下車。停車番号がないので、運転手に洞窟で降りる旨を伝えること。同じ保護区内ですが入口は別。それぞれに入園料がかかります。

革命以前の豪邸が見られる

写真:スズキ ミズエ

1900年代初頭はフロリダから目と鼻の先のキューバはアメリカ人富豪にとってリゾート地として知られ、バラデロには多くの別荘が立ち並びました。
当時の雰囲気を今でも気軽に感じられる場所の一つがラ・カサ・デ・アルです。映画「アンタッチャブル」などで有名な禁酒法時代のシカゴのギャング“アルカポネ”の別荘と倉庫の跡地です。石でできた重厚な別荘は、実はアジトとして建てられたもの。彼がそこで暮らしたことは一度もないといわれています。しかし隣の倉庫は実際に使用されていました。

写真:スズキ ミズエ

今はカリブ海に面したレストランとして利用され、味も景色も評判のレストランです。窓からアイスブルーを眺めながらの食事は最高です。
<ラ・カサ・デ・アル (La Casa de Al)の基本情報>
住所:Avenida Kawama, バラデロ キューバ
電話番号:+53-45-66-8050
営業時間:無休 10:00〜22:00
アクセス:バラデロ・ビーチ・ツアーバスでラ・カサ・デ・アル(La Casa de Al)で下車。停車番号43。

タウン地区でキューバらしさを楽しむ

写真:スズキ ミズエ

タウン地区のメインストリート“アベニーダ・プリメーラ”沿いには、土産物屋が集まったマーケットがいくつもあります。キューバらしい、カラフルなマグネットや名産の革のバッグやサンダルなども人気です。
絵はがきと切手が売っている土産物屋では、その場で投函もしてくれる。ちょっと変わったお土産に面白いかもしれませんね。

写真:スズキ ミズエ

通りにはカフェやレストランもあり、散歩に疲れたらちょっと休憩でも。
お店は現代的なものから伝統料理の店まであります。写真はロパ・ビエハという伝統料理。トマト煮の裂いた肉とココナッツで炊いた豆ご飯。ヨーロッパとアフリカが融合した一皿です。

写真:スズキ ミズエ

細長いバラデロの観光には半島を端から端まで走るバス“バラデロ・ビーチ・ツアー”を利用すると便利です。オープンデッキの2階建バスは5CUCで1日乗り放題。運行時間は9:30〜21:00の間で、30分おきにバスが来ます。これ一本でヴァライカコス生態保護区へもタウン地区へも行けちゃいます。1時間45分で半島を一周するので、景色を見ながらドライブ感覚で乗るのも楽しいですよね。チケットは乗車時に運転手から直接購入できます。
いかがでしたか?古代からみんなを惹きつけたバラデロ。今でも美しい景色を楽しみながら、歴史やお買物とのんびり過ごすのにぴったりの場所です。是非、訪れてみてください。

バラデロの基本情報

アクセス:ハバナから国営バス、ツーリストバスにて3時間。バスターミナルや民宿と呼ばれるカサ・パルティクラルはタウン地区にあります。
2021年3月現在の情報です。最新の情報などは公式サイトなどでご確認ください。

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
スズキ ミズエ

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提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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