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生後7カ月の赤ちゃんと過ごすなかで感じた、事故の危険とは?【体験談】

2021-04-12

赤ちゃんの転倒

生後7カ月ごろ。寝返りやおすわりができる赤ちゃんも増えてきますが、まだ自分で移動できないからと、安心してしまうことはありませんか? そんな油断が事故につながるということも……。今日は、私が生後7カ月ごろの赤ちゃんと過ごすなかで感じた、この時期に起こりがちな事故について紹介します。

1.おすわり中、前後に転倒する

おすわりができるようになったころは、赤ちゃんが座った状態から前後に倒れ、頭を打つなどの事故が起こりやすいと感じました。

私の子どももおすわりをさせた状態でふと目を離したすきにゴンッと鈍い音が……。後ろに倒れて頭をぶつけてしまいました。幸い何事もなかったのですが、床にクッションマットなどを敷いておけばよかったと感じました。そのほか、テーブルの脚や角での打撲など、事故の危険を予測することが大切だと学んだ出来事でした。

2.床に落ちているものや手で剥がせるものを誤飲

生後7カ月ごろ、やはり注意すべきは床です! 私も誤飲の危険性がある物は床に置かないように注意しました。大人の手は入らないようなすき間でも、赤ちゃんの手は入ってしまうこともあると思い、家具のすき間などにも気を付けました。

また、ぬいぐるみの目を赤ちゃんがビリッと剥がし、口に入れてしまったという話を友人から聞いたことがあります。指でつかむと剥がれてしまうものにも注意が必要だと思いました。

3.ベッドやソファーからの転落

まだ寝返りをしないから……とベビーベッドの柵を開けたまま寝かせたり、ソファーに寝かせたりすることも危険だと感じました。いつ寝返りを始めるかわからないうえに、何かしら動いた拍子に床に転落する可能性がゼロではないからです。

わが家はまだ寝返りはできないと思い込み、柵のないベッドに寝かせていたところ、寝返りをして転落させてしまった経験があります。ほんの一瞬でも目を離すときは、万が一を考えて行動し、事故を防がなくてはと痛感しました。

赤ちゃんのできることが増えてくると、家庭内の事故も増えてきました。起こりがちな事故を知り、事前に対策をしたいですね。ただ、あれこれ細かく考えすぎて対策が遅れるのも良くないと思い、私はまず重症度の高そうな事故の対策から取り掛かりました。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通る大きさ)のものは、誤飲の恐れがあります。赤ちゃんに渡したり、そばに置いたりしないように注意しましょう。

※赤ちゃんを寝かせるときは、転落防止のため、すべての月齢において、短時間でもベビーベッドの柵は必ずあげ、ソファーなどに寝かせないようにしてください。

先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。

イラスト/おんたま

監修/助産師REIKO

著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。

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提供元:ベビーカレンダー

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