2021-04-17
みなとみらい21や横浜赤レンガ倉庫、山下公園など、横浜には観光スポットや見どころが多数。元町や中華街など異国情緒漂う街並みも人気です。
さて横浜観光を満喫するには、何日間必要なのでしょうか。2日間あれば何ができる?ディズニーリゾートや鎌倉など、近隣の観光地と一緒に楽しむなら何日間必要?おすすめの日数や過ごし方、旅行日数の決め方のコツをご紹介します。
横浜への主なアクセスは、電車または飛行機。東京や関東近郊からは、JRや東急東横線、京浜急行線などの私鉄が運行しています。なお東海道新幹線が停車する新横浜駅から横浜駅までは、JR横浜線や横浜市営地下鉄で約11〜13分。名称は似ていますが、駅として接続していない点に注意しましょう。空のアクセスは羽田空港がメイン。京急本線を利用すれば、羽田空港から30分前後で横浜駅まで移動できます。
なお旅行会社では往復の交通と宿泊がセットになったフリープランが販売されています。パック旅行のメリットはツアー用の特急・乗車券を利用するため、個別にきっぷを購入するよりお得になること。当日や間際の変更ができない点などいくつか制限がありますが、とにかくお得に旅行したい方におすすめです。
横浜市内にはJRや私鉄に加えて地下鉄やバスがくまなく運行しているため、公共交通機関だけでほとんどのエリアや観光スポットを訪れることができます。特に観光スポット周遊バス「あかいくつ」は、見どころを効率よく回るのにとっても便利。
また「横浜1DAYきっぷ」や「市営地下鉄・バス共通1日乗車券」など、各社がお得なきっぷを販売しています。スケジュールに合わせてぜひ活用しましょう。なお「みなとぶらりチケット」を購入すれば「あかいくつ」が乗り降り自由になりますよ。
みなとみらいやベイエリア、元町や中華街など、見どころ満載の横浜。スポットを絞れば1日でも観光できますが、2日間あれば余裕をもって観光を楽しめます。ここでは市内中心部をメインとした、2日間のモデルコースを紹介します。
＜1日目＞
午前中に横浜中華街へ。オーダー式の食べ放題で中華料理を満喫しましょう。ランチのあとは中華街を散策しながら元町エリアへ。まるで外国のような元町ショッピングストリートには、ハイブランドのショップやおしゃれな雑貨店、カフェが集まっています。山手エリアへ足を延ばすのもオススメです。
夕方には港の見える丘公園や山下公園、横浜港大さん橋国際客船ターミナルなどの夜景スポットへ。夜の散策や夕食を楽しんだあとは、みなとみらい周辺のホテルに泊まります。
＜2日目＞
この日はみなとみらい周辺を観光!横浜ランドマークタワーや横浜赤レンガ倉庫など、横浜を代表する観光スポットをめぐりましょう。お買い物やグルメなら、横浜ハンマーヘッドや横浜ワールドポーターズ、みなとみらい東急スクエアへ。子どもと一緒の旅行なら、よこはまコスモワールドやカップヌードルミュージアム 横浜、横浜アンパンマンこどもミュージアムもおすすめです。JR桜木町駅と運河パークを結ぶロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」は移動手段としてはもちろん、空から横浜観光を楽しめますよ。
せっかく横浜を訪れたなら、鎌倉や江の島など近隣の観光スポットにも行ってみたいですよね。この場合2日間だとかなり駆け足になるので3日間あると安心。1・3日目を横浜観光、2日目を終日鎌倉・江の島観光に当てれば、余裕を持って観光を楽しめます。
なお各エリアで訪問できる観光スポットは限られますので、移動時間や交通手段も含めて、事前にしっかりとスケジュールを立てておきましょう。特に寺社仏閣の拝観、参拝時間や観光施設の営業時間にはご注意を。
効率よく横浜観光を楽しむなら、アクティビティを活用するのがおすすめ。特に人気の高い3つの体験をご紹介します。
■みなとみらいイルミネーションクルーズ
海の上から横浜夜景を満喫!冷暖房完備、デッキ付きの船で快適に夜景観賞を楽しめます。
■水陸両用バス「スカイダック横浜」
水しぶきをあげて海に飛び込む水陸両用バスは子どもに大人気!1時間ほどのコースなので、気軽に参加できますよ。
■貸切観光タクシー
プライベート感たっぷりのガイド付きハイヤーは、短い時間でも充実した横浜観光を楽しめます。4種類のコースからチョイス可能。
横浜観光の基本は1泊2日。じっくり時間をかけて観光したり、鎌倉や江の島など近郊エリアも訪れたりするなら2泊以上がおすすめです。旅行前にスケジュールをしっかり立てておくのが、効率よく観光するコツ。ぜひ思い出に残る横浜旅行を楽しんでくださいね。
2024年3月現在の情報です。また各観光スポットの営業情報については、旅行前にご自身で最新の情報をご確認ください。
【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部
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