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沖縄・石垣島で四大岬めぐりを楽しもう!

2021.04.24

沖縄・八重山の石垣島には見どころが多く、観光方法やアクティビティーもいろいろ。そのひとつに岬めぐりがあります。観音崎、御神崎、玉取崎、平久保崎という主要岬を訪問すれば、サンゴ礁に囲まれた石垣島の全貌が把握でき、美しい景観を目の当たりにできます。石垣島にゆっくりと滞在し、路線バスやレンタカーを駆使しての中長期滞在というのが今のトレンド。その際には、ぜひ石垣島四大岬めぐりを楽しんでください。

観音崎

写真:菊池 模糊

観音崎は市街地から近く、石垣島西部のサンゴ礁に囲まれた海を一望することができます。この岬一帯は通称「冨崎(フサキ)」といい、冨崎観音堂があることから「観音崎」とも呼ばれるのです。
岬自体は優しい感じでラグーンの浅瀬が広がり、クロサギなどの野鳥が餌を探しています。海側には東屋もあり、夕日スポットとしても人気でカップルの訪問客が多いです。夜は満天の星空が美しく、天体観測も可能です。

写真:菊池 模糊

観音崎灯台は、正式名を琉球観音埼灯台といいます。1953年に沖縄を統治していた米軍により建設され、本土復帰とともに海上保安庁に引き継がれて、数回の改良を経て現在の形となったもの。水面から約20mあり、約15km先の海まで光が届きます。
ここからは、西表島、竹富島、小浜島を見ることができます。

写真:菊池 模糊

観音崎の道路をはさんだ山側には唐人墓があります。これは1852年のバウン号事件で犠牲になった中国人苦力を慰霊するため1971年に建立されたもの。
この船は中国からカリフォルニア州へ航行中のアメリカの奴隷貿易船で、奴隷として虐待された中国人が暴動を起こし座礁し、380人の中国人が石垣島に上陸。報告を受けたイギリス船が来航し武装兵200人以上が中国人たちを射殺・捕縛したといわれています。こうした悲しい歴史を語る慰霊碑です。
<観音崎の基本情報>
住所:沖縄県石垣市新川
アクセス:石垣空港から車で約30分、離島ターミナルから車で約15分、岬手前と唐人墓前に無料駐車場あり
バスは、石垣バスターミナルから川平リゾート線で約20分、「唐人の墓」バス停下車

御神崎(うがんざき・おがんざき)

写真:菊池 模糊

御神崎は石垣島の岬の中で最もダイナミックで切り立った岩壁の景観を見ることができます。サンゴ礁に囲まれた優しい岬が多い石垣島にしては、例外的に厳しい雰囲気といえるでしょう。
西に向かって海に突き出しており、夕方は逆光に岩場のシルエットが映え夕日スポットとしても人気。いっぽう、午前中は順光で景色が綺麗に見え、夕刻より観光客が少ないので、ゆっくりと御神崎を楽しめます。

写真:菊池 模糊

御神崎灯台は、1983年に景勝地の御神崎に建設されたもの。水面から灯火まで約62mの高さがあり、単閃光白光で約39km先まで光が届き、海上からは石垣島の西の標識になっています。
御神崎にはバス路線が無いので、時間が自由なレンタカー利用がおすすめ。灯台近辺には、春には野生のテッポウユリが咲き、季節を問わず野鳥が観察できます。自然豊かでいろいろ工夫して写真撮影も楽しめます。ぜひ散策してください。

写真:菊池 模糊

1952年12月8日、那覇から貨客満載で石垣へ帰る途中の八重山丸が冬の季節風にあおられて遭難し、死者行方不明者35人の大惨事となりました。この海難事故を慰霊するため1975年に遭難碑と観音像が建設されました。灯台とともに、沖行く船の無事を祈り、雨の日も風の日も航行の安全を見守っています。
<御神崎の基本情報>
住所:沖縄県石垣市字崎枝
アクセス:石垣空港から車で約45分、離島ターミナルから車で約30分、岬手前に無料駐車場あり

玉取崎

写真:菊池 模糊

石垣島の中ほど、島がくびれた地形の伊原間の手前にある展望台が玉取崎です。北〜東〜南に雄大な景色が広がる石垣島でも有数な美しい場所です。駐車場から展望台へと続く遊歩道にはハイビスカスをはじめとする花々が一年中咲き誇り、楽に散策できる美しい公園になっています。

写真:菊池 模糊

玉取崎展望台から北方面を望むと、「シーサーのしっぽ」とも呼ばれる平久保半島が見えます。尖った印象的な山がハンナ岳で、その奥右が安良岳です。まるでハワイのダイヤモンドヘッドのような景色です。

写真:菊池 模糊

東から南にかけては美しいサンゴ礁に囲まれた大きなラグーンが広がり、穏やかな八重山らしい雰囲気に癒されます。また、朝が素晴らしいので、夜明け前に来てサンライズの鑑賞にチャレンジするのも一興です。
<玉取崎の基本情報>
住所:沖縄県石垣市伊原間
アクセス:石垣空港から車で約20分、離島ターミナルから車で約50分、無料駐車場あり
バスは、バスターミナル発石垣空港経由で玉取崎下車徒歩5分

平久保崎

写真:菊池 模糊

平久保崎は石垣島最北端の岬で、東シナ海から太平洋まで大パノラマを見渡すことができる壮大な絶景スポットです。さまざまな海の青から空の青が幾重にも広がり、身も心も吸いこまれそうになります。
平久保崎灯台は、1972年に初点灯で、海面から約74mの高さにあり、約23km先まで光が届きます。ここは、琉球王国時代に「平久保遠見台」と呼ばれ、船が近づいて来れば狼煙をあげて王府に伝達した場所です。
2016年には、日本ロマンチスト教会から「恋する灯台プロジェクト」で恋する灯台として認定されました。

写真:菊池 模糊

石垣島最北端という標識がありますので、後ろに見える無人島「大地離島(だいちばなりじま)」を入れて記念撮影してください。この島は約400m北に浮かび、周囲を断崖に囲まれベニアジサシなど海鳥の繁殖地になっています。

写真:菊池 模糊

岬の後方には岩場があり登れますが風が強いので注意してください。その周辺には黒毛和牛の放牧地があり、南側の景色も素晴らしいです。
平久保崎へはレンタカーでの訪問がおすすめですが、バスでも行くことができます。ただし、昼間のバスは実質一本で灯台バス停は無いので注意が必要。灯台付近はバスのフリー乗降区間なので、バスに乗る際に運転手に平久保崎灯台下車の旨を伝えてください。そうすれば灯台に一番近い場所で降ろしてもらえ、そこから徒歩で岬まで約15分。
帰る際は、バスを降りた場所で待ち手をあげてバスを止め乗ってください。また、バス運賃が高価なので、1日フリーパス(1,000円)を購入すればお得です。
<平久保崎の基本情報>
住所:沖縄県石垣市平久保
アクセス:石垣空港から車で約40分、離島ターミナルから車で約70分、岬手前に8台分の無料駐車場あり
バスは、バスターミナル発平野線で途中下車徒歩15分

石垣島を満喫する岬めぐり

石垣島を縦横無尽に満喫する岬めぐりは、八重山観光の醍醐味を味わえますので、ぜひチャレンジしてください。レンタカーなら一日で制覇可能ですが、路線バスの1日フリーパスを利用して、他の観光地と組み合わせて、工夫しながら観光するのも面白いです。いろいろなやり方で楽しんでください。
2021年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
石垣市観光交流協会(外部リンク)
https://yaeyama.or.jp/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
菊池 模糊

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提供元:LINEトラベルjp 旅行ガイド

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