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愛媛で極上のおもてなし!五感で感じるオーベルジュ内子に宿泊

2021-04-27

愛媛の温泉地と言えば、道後温泉を思い浮かべる方が多いでしょう。
愛媛県松山駅より特急電車で20分程、各駅電車で1時間程の場所にある「内子町」をご存知でしょうか?江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋の生産によって栄えた歴史ある町にある一軒の小さな宿、「オーベルジュ内子」。
愛媛観光の際に宿泊先としておすすめしたい美しい内子の町を見渡すことができる景色の良い高台に佇む、大人の隠れ宿をご紹介します。

江戸時代にタイムスリップ!?美しい内子町の町並み

写真:川越 コウ

せっかく内子町に訪れたので、町並み散策を忘れずに!
一歩町に入ると、そこはまるで映画の中の世界のよう・・・。
八日市の護国地区では約600メートルの通りに伝統的な造りの町家や豪商の屋敷が並びます。江戸時代から明治時代に栄えた伝統的な民家の町並みが当時のまま残っており、写真のような懐かしい「床屋」や、昔ながらの木蝋製造も見学できますよ。

写真:川越 コウ

建物をよく見ると、浅黄色と白漆喰で塗り込められた重厚な壁が目立ちます。この壁は地元の土で塗られたもので、白漆喰と黄土が織りなすコントラストは、独特の雰囲気でどこか懐かしい日本の古き良き時代を思い出させてくれます。
この美しい町並み保存地区は、「重要伝統的建造物群保存地区」としても選定されていて、大正ロマン溢れるレトロな町並みを満喫できます。愛媛というと「道後」や「松山市内」に観光に行かれる人が多いと思いますが、ぜひ昔ながらの温かい雰囲気に包まれた内子の町にも足を運んでみてください。

写真:川越 コウ

内子の散策でぜひ立ち寄りたいのが、日本最大級の石造涅槃仏のある「高昌寺」。室町時代に創建された伝統と歴史のあるお寺で、内子の白壁の町並みから程近くにあります。散策の途中に歴史ある寺の雰囲気に触れることができますよ。
なんと言っても目を引くのが巨大な涅槃仏でこちらは、釈迦の最後の姿を模して造られており、釈迦の最後の教えである八戒「少欲、知足、遠離、精進、正念、定、智慧、不戯論」を身近に感じて実生活に活かしてもらえるよう境内に安置されています。
<基本情報>
住所:愛媛県喜多郡内子町城廻117
電話番号:0893-44-2409

内子を肌で感じる贅沢客室!

写真:川越 コウ

市街地から少し離れた高台にひっそりと建つ「オーベルジュ内子」。まるで別世界へと誘われるような緑の美しい木々を通り抜けるアプローチは、自然と穏やかな気持ちでレセプションへと導いてくれます。
オーベルジュ内子の客室はヴィラタイプが合計5室。フロントと大浴場がある本館から、50メートル程木漏れ日が心地よい小道を進むと完全独立型の離れのヴィラ客室に到着します。

写真:川越 コウ

客室は大きな浴槽付きのバスルームと専用テラスを備え、77平米〜80平米のゆったりとしたつくり。また、客室内には内子で産出された緑石や、内子産の木材で作られたベッドやテーブルが設えられています。
さらに、大きく作られた窓から優しい光を取りいれてくれる障子も内子和紙が利用されており、客室内にいながらも「内子らしさ」を存分に味わう事ができる贅沢で心地よい空間を生み出しています。

写真:川越 コウ

「透き」をデザインした和紙をふんだんに使用した客室は、昼間は温かい太陽光に包まれ、夜は月明かりを頼りにムーディな雰囲気を楽しめます。
オーベルジュ内子のコンセプトは、「何もしない贅沢」。客室内にはテレビはなく、客室の専用テラスにあるデッキチェアに座って、内子の風を感じながら旅を振り返るも良し、そんなゆったりと流れる「内子時間」を楽しむのもオーベルジュ内子ならではの時間の過ごし方です。

内子流おもてなしと共にいただく極上料理に舌鼓!

写真:川越 コウ

オーベルジュ内子でのお食事はレセプションのある本館にあるダイニングルームにていただきます。館内にはレセプションを始め様々な場所に置かれている「和蝋燭」や、さりげなく配されたオブジェなど地元内子の職人の作品が多く見られます。
洗練されていながらどこか心安らぐ雰囲気は、そんな内子の古き良き時代の「日本の伝統」とそれを引き継ぐ新しい時代のモダン空間の融合が感じられるからでしょう。

写真:オーベルジュ内子

オーベルジュ内子の夕食は、あえて料理ジャンルに拘らないスタイルです。内子の食材を中心に枠にとらわれない肉料理や魚料理は、素材本来の良さを最大限に生かせる「薪火調理」の手法に拘っています。
薪火が素材を包み込み、じっくりと時間をかけて1品1品を調理していきます。最新の手法ではなく、あえて昔ながらの原始的な調理方法で、拘りの内子産の食材の旨味や香りを引き出します。

写真:オーベルジュ内子

オーベルジュ内子のお料理は、そんなどこか懐かしく温かい雰囲気に包まれています。体にも優しく、目でも舌でも楽しむ事ができる最高のディナータイムです。
明るい照らされた室内ではなく、優しい和蝋燭の灯りのみの空間でいただくお料理は堅苦しさや気取った印象もなく、ほっとするような温かい気持ちにさせてくれます。

内子食材を噛みしめる朝食で1日のパワーチャージを!

写真:オーベルジュ内子

昨晩の大人な雰囲気のダイニングルームから、朝食は太陽の光が心地よい空間へ一変。お待ちかねの朝食は、内子の新鮮なブランド卵をはじめ、地元食材を使用した伝統的な和朝食をいただきます。土鍋で1つずつ丁寧に炊き上げる炊き立ての土鍋ご飯など、細やかなおもてなしと同時に、夕食同様存分に内子の味を堪能できます。

写真:オーベルジュ内子

ダイニングルームの奥にある個室は、全面が総ガラス張りで、緑豊かな美しい景色を眺めながら朝食をいただく事ができます。ちょっとしたライブラリーにもなっているので、食後のコーヒーや紅茶をいただきながらゆったりと過ごされるのもおすすめですね。
いつもは慌ただしい朝も、今日は森林浴でパワーチャージ、きっと素敵な日になる事間違いなしです。

四季の移ろいを愛でる温泉で至福のひととき!

写真:川越 コウ

館内は温泉旅館らしく「浴衣」で過ごすことも可能です。モダンな雰囲気の旅館ですが「気取らない滞在」もまた人気の理由かもしれません。
鳥のさえずりや、虫の声をBGMにヴィラタイプの客室から大浴場のある本館までの自然豊かな小道を進みます。まるで小さな村を歩くような、この非日常空間がオーベルジュ内子の最大の魅力の1つです。

写真:オーベルジュ内子

そして、日帰り入浴でも人気の「温泉大浴場」。客室にある大きなお風呂とは別にある大浴場は、露天風呂と内風呂があり、しっとりとした泉質が肌になじみ、美肌効果も抜群!内子町や山々を一望でき、春には桜と共に秋は紅葉と温泉を満喫できます。

古き良き「内子」の魅力がつまった旅館で心やすらぐ滞在を!

おもてなし、お食事、客室そのすべてに、内子の良さを詰め込んだ、まさに「内子」という町の魅力を全身で堪能することができるオーベルジュ内子。
静かな森の中に佇むたった5室の贅沢な空間が、日常の喧騒から離れて過ごすのにもってこいの豊かな癒しの時間を提供してくれます。「ただ、時が過ぎる贅沢」そんな言葉がぴったぴの1軒に出かけてみませんか?
2020年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
川越 コウ

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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