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家でおむつはダメ? 保育園児の「おむつはずし」おうちでやりがちNG行動

2021.05.13

保育園児のおむつはずしのイメージ

こんにちは、保育士の中田馨です。4月入園のご家族は、GWも過ぎて保育園生活に慣れてきたところではないでしょうか? 今回は、夏が近づいてきた今だからこそのテーマ。保育園に通っているお子さんのおむつはずしについてお話をさせていただきます。

おむつはずしは夏がいい?

「夏が近づいてきた」=「おむつはずしの時期」ということは、昔から言われていることです。それはなぜかというと、気温があたたかく、お漏らしで濡れた衣類やカーペットなども乾きやすいから。お漏らしして服を脱いでも寒くないですし、「暑くて汗もかいてるし、ついでに行水しようか!」なんてことも手軽にできますね。

だからと言って、「なにがなんでも夏におむつをはずさないと!」と思う必要はありません。子どもの月齢や発達により、おむつはずしの時期は変わってきます。季節よりも、子どもがトイレに興味を示して、嫌がらずトイレに座ることができる時期にスタートすることが大切です。

1.焦らせる・脅す

おむつはずしで大切なことは、まずは「焦らないこと」です。きっと、ママの中には「今年中におむつをはずしたい」というような目標があると思います。その目標を持つこと自体には問題はないのですが、予定通りに進まなかった場合や、よその子のおむつはずしが順調に見えたときに「焦り」が出ることがあります。

そんなときにやりがちなのは「トイレでおしっこできなかったら、サンタさんが来ないよ」「大好きなキャラクターのパンツが履けないよ」などの子どもへの声かけ。子どもを激励する意味でもあるのですが、これを言われると子どもにとってはプレッシャーになってしまい、逆にお漏らしする回数が増えてしまうなんて例も見てきました。

おむつはずしは、でこぼこ道を歩いているようなもの。行きつ戻りつしながら進みますので焦りは禁物です。「大好きなキャラクターのパンツを履くこと」を目標にするのではなく、まだ完璧でなくても履かせてあげればいいのです。

2.家ではおむつ

私の保育園でよくある事例ですが、保育園では布パンツ、家では紙おむつというパターンです。保育園に迎えに来て、目まぐるしく家事などをしていると、子どものトイレのタイミングに間に合わないこともあると思います。

だからこそ紙おむつを履かせるのですが、子どもの気持ちになってみると「おむつを履いているときは、おむつにおしっこをしても問題ない」ということになります。ですから、家ではいつでもどこでもおしっこOKになるのです。そうすると、特に週明けに保育園でのお漏らしが増える傾向があります。

これまでのご家庭を見ていると、保育園で布パンツ、家庭で紙おむつの家庭よりも、保育園でも家庭でも布パンツの家庭のほうが、おむつ外れがスムーズです。だからといって家でもずっと布おむつは、お母さんにとって負担になることもあると思います。ですので、「日曜日の午前中は布パンツにチャレンジ」など、少しずつ布パンツで過ごす日を増やしてみてもらえると、保育士も喜ぶと思います!

3.トイレに誘わない

「うちの子、自分でトイレに行くってなかなか言わないんです。だから、家ではよくお漏らしするんです」というお母さんのお声をたびたび聞くことがあります。

「お母さん、保育園でも自分でトイレに行くっていいませんよ。私たちが誘っているんですよ。だから、お家でもぜひ誘ってみてください」とお話しさせていただいています。トイレに座ればおしっこが出ることと、おしっこをしたくて自分で「おしっこ!」と言える能力は別物です。後者の方がかなり高度な能力と思っていてください。

起きたとき、お出かけ前後、食事の前後、寝る前など、生活の節目のときに、保育園では子どもにトイレへのお誘いをしています。「うちの子は、どんなタイミングで声かけをしたらいいですか?」と保育士に相談してみるのもいいですね!

今回紹介したことは、ほんの一例です。保育園と家庭が同じ歩幅で進むことは、お子さんが気持ちよく生活していけることにつながります。通っている保育園と相談しながら、おむつはずしを進めてみてくださいね!

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提供元:ベビーカレンダー

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