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豪華なハスは見逃せない!鳥取「伯耆古代の丘公園」で夏を感じる

2021.05.23

鳥取県の西部に位置する伯耆古代の丘(ほうきこだいのおか)公園は、古代の歴史を体感できるフィールド・ミュージアムです。平成6年に国の史跡に指定されている貴重な施設で、敷地内には弥生時代の村が再現されています。
また、6月下旬から8月中旬にかけては艶やかなハスの花を堪能することもできます。ぜひ実際に足を運んでみてください。

古代の巨大な権力を有した豪族の遺跡

写真:島塚 渓

伯耆古代の丘公園は、古墳時代後期に造営された向山古墳群(むこうやまこふんぐん)のなかに整備されている公園です。向山と瓶山(かめやま)という2つの独立した丘陵を中心に、前方後円墳9基を含む計17基の古墳が存在しています。向山古墳群は約1500年前に周辺地域を治めていた豪族達の墓だと考えられており、当時の権力の強大さを示しています。

写真:島塚 渓

さらに、すぐ近くには弥生時代中期から古墳時代の前期にかけて営まれた集落跡である「妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)」が発見されています。現在、全体のおよそ10分の1が発掘調査されており、竪穴住居が約400棟、掘建柱の建物跡が500棟ほど見つかっています。そのため、この一帯にはクニを治めるような首都的な機能があったと考えられています。

優雅なハスの花は見逃せない!

写真:島塚 渓

公園内には「古代ハスの園」が整備され、6月下旬から8月中旬ごろにかけて色とりどりのハスを鑑賞することができます。推定2000年前の古代ハスの種から開花した「大賀ハス(おおがはす)」をはじめ、約40種類もの花を見られるスポットとなっています。

写真:島塚 渓

初夏に見ごろを迎えるハスには、咲き方や色の違いによって様々な品種があります。なかでも、1枚1枚単独で花をつける一重咲き(ひとえざき)のものが多く、この明光蓮(みょうこうれん)という品種も一重咲きのハスです。紅色の花弁とその根元がわずかに黄色みがかっているのが特徴で、豪華な印象を与えてくれる品種です。

写真:島塚 渓

一方、ボタンのように花びらが重なって咲く八重咲き(やえざき)のハスも存在します。写真の白万々(はくまんまん)という品種は八重咲きで、花びらが1万枚もあるように見えることから、この名称がついたとされています。江戸時代から存在する伝統的な品種で、ぽってりとしたボリューム感が可愛らしいハスです。
また、ハスは早朝に咲き始め昼には閉じてしまう場合が多いので、朝早くから訪れることをお勧めします。例年7月のハス月間は、通常午前9時の開園時間が午前8時に繰り上げられるので、あらかじめ公式サイトにて確認してください。

古代の村が再現された施設

写真:島塚 渓

伯耆古代の丘公園の一角には、「弥生村」と呼ばれる弥生時代を再現したエリアが広がっています。竪穴住居や復元された高さ15メートルの高床式の建物などがあり、当時の暮らしが想像できるようになっています。

写真:島塚 渓

弥生村には古墳時代中期に造られた「帆立貝式古墳(ほたてがいがたこふん)」が復元され、周囲に104体の埴輪が置かれています。帆立貝式古墳は大きな丸い部分と小さな四角形の部分から成り立っており、上から見るとホタテの貝殻のような見た目をしています。一般的に知られた前方後円墳などと比べると、とても珍しい形状をしているので、ぜひ実際に足を運んでチェックしてみてください。

伯耆古代の丘公園の基本情報

住所:鳥取県米子市淀江町福岡1529番地
営業時間:9:00〜17:00(7月は8:00から開園)
休園日:毎月第2・4水曜日(祝日の場合翌日)
料金:無料
2021年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
米子観光ガイドナビ 伯耆古代の丘公園ページ(外部リンク)
http://www.yonago-navi.jp/yonago/yodoe/experience-culture/kodainooka-park-hoki/
白鳳の里 伯耆古代の丘公園ホームページ(外部リンク)
http://www.hakuhou.jp/oka_top.html

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島塚 渓

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