2021-05-25
1978年にユネスコ世界遺産に登録され、動植物の楽園として知られるガラパゴス諸島。自然豊かな島で、ガラパゴスゾウガメやガラパゴスグンカンドリなど独特な固有種が悠々と暮らす島は、旅人にとっても憧れの場所です。そんなガラパゴス諸島では、新鮮な海鮮を使ったグルメも魅力的。ガラパゴス諸島でぜひ食べて欲しい必食グルメをご紹介します。
ガラパゴス諸島で2番目に大きな島であるサンタ・クルス島には、ガラパゴス諸島最大の町であるプエルト・アヨラがあります。島の南端にあるこのプエルト・アヨラでは、夜になるとレストランが並ぶ道端にテーブルと椅子がセットされ、近くのレストランで提供される海鮮料理を夜風に当たりながら満喫できます。
どのレストランでも、その日採れたての美味しい海の幸を使った料理が提供されます。道に沿って並べられたテーブルには、魚や海老、貝類などその日のおすすめ食材がずらりと並んでいるので、いろいろな店を見比べてどの店にするかを決めましょう。
おすすめは、大きなロブスター。店の前で生の状態で並んでいる生きのいいロブスターを、お店のグリルで焼き上げてもらえます。調理方法や味付けは、好みのスタイルをオーダーすることも可能。魚や貝類などと一緒に頼むと、日本では考えられないくらい格安で食べることができますよ。
レストランに入り、何を頼んでいいのか困った時には、ぜひセビーチェを頼んでみましょう。セビーチェとは南米でよく食べられている海鮮料理で、エビやタコ、イカや貝をレモンで締め、玉ねぎやトマトなどと和えたマリネのような料理です。比較的どのレストランにも置いてあり、さっぱりとした味わいは日本人の口にもよく合います。
ペルー近辺では白身魚がメインで使われますが、ガラパゴス諸島などエクアドル近辺ではエビがメインに使われています。
ガラパゴス諸島のサン・クリストバル島には、市場があります。この市場は、新鮮な野菜や海産物が多く並ぶ地元の人の台所となっていますが、2階部分は観光客も食を楽しめるフードコートが並んでいます。
このフードコートでは、マグロステーキやイカ料理など、ガラパゴスの新鮮な海鮮を使った料理が気軽に楽しめます。中でもおすすめは、魚がゴロゴロ入ったフィッシュカレー。ピリリと効いたスパイスの風味と白身魚の相性抜群で、どんどん食べ進められます。
アルコール好きの方にぜひおすすめしたいのが、ガラパゴス諸島限定のクラフトビールです。最初に紹介した夜の屋台や、ガラパゴス諸島内にあるレストランに置いています。黄色いシールが目印で、「ENDEMICA」という名前のビールです。
日本のビールと比べるとすっきり飲みやすいビールとなっており、さっぱりとした味わいです。新鮮な海鮮料理のお供に、ぜひガラパゴス諸島限定のビールを味わってみましょう。
珍しい動植物に綺麗な海と、見どころの多いガラパゴス諸島。世界自然遺産に登録されている島ということもあり、観光がメインとなりがちですが、ぜひ美味しい海鮮料理にも舌鼓を打ってみましょう。日本では考えられないほど安価な値段で、美味しい料理を楽しむことができますよ。
2021年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
江田 由衣
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