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カントリー音楽だけじゃない!ナッシュビルの新旧魅力を探す1日

2021.06.18

テネシー州のナッシュビルはカントリーミュージックをはじめとする音楽産業の発信地として有名な街。市内には音楽にまつわる数々のスポットがあります。
しかし、ナッシュビルの魅力は音楽だけではありません。伝統、アート、フードカルチャー、どれもユニークなものばかり。徒歩やバスで回れてしまう街のコンパクトさも魅力。そんなナッシュビルの1日観光で訪れたい、必見のスポット&必食グルメをご紹介します。

ナッシュビルで楽しむオールド&モダンアメリカンカルチャー

写真:Chanos Maya

テネシー州はアメリカの中東部に位置しています。州都のナッシュビルは音楽の聖地と呼ばれ、エルビス・プレスリーなど世界的な有名な歌手が数々の名作をレコーディングした地としても知られています。ナッシュビルは1950年以降、カントリーミュージックのみならず、ジャズ、ブルースなどアメリカ音楽産業の一大中心地になりました。
それゆえ音楽関連のスポットが注目されがちなナッシュビルですが、一般的に「アメリカンサウス」というアメリカ南部の独特の文化を持つ街でもあります。また近年の開発により、現代アメリカンカルチャーが楽しめる地域もあるなど、アメリカンオールドとモダンカルチャーの融合が見られるのがナッシュビルです。

これを見ずには去れない!カントリーミュージックの聖地

写真:Chanos Maya

ナッシュビルの1日では、アメリカの音楽シーンをたどるスポットは外せません。市内には音楽関連のスポットが多数あります。それらが集中しているのがミュージックロウと呼ばれる地区です。ミュージックロウエリアへはダウンタウンからバスに乗って約10分ほど。
テネシー州はカントリーミュージックを始め、ブルースやロックなどアメリカ音楽のルーツとなる地です。中でもナッシュビルは特別。なぜならナッシュビル生まれの音楽には独特のバックコーラスや管弦楽器のサウンドが入り、音楽が隆盛し始めた1960年代には「ナッシュビル・サウンド」とも呼ばれ評価されたからです。

写真:Chanos Maya

ナッシュビルのアメリカンミュージックの隆盛を支えたのが世界的な音楽スターたち。彼らはナッシュビルを拠点とし多数の音楽を収録しました。そのレコーディングの舞台となったのが「RCAスタジオB」。
当時の建物そのままでうっかり見過ごしてしまいそうなほど小さな建物の中には、エルビス・プレスリーのレコードジャケットや当時使われていた収録機械がそのままに残されています。
以前はツアーに参加した人のみが内部の見学ができましたが、現在はチケットを購入すれば誰でも入場が可能です。事前にホームページからチケットを購入するのがおすすめです。
<基本情報>
住所:222 5th Ave. South Nashville, TN 37203
電話番号:+1-615-416-2001
アクセス:最寄りのバス停Broadway Ave & 17th Aveから歩いて5分

写真:Chanos Maya

ミュージックロウにはRCAスタジオB以外にも、有名なプロデューサーや歌手の銅像など音楽にまつわるスポットが点在しています。そのような場所にはテネシー州が認定する「テネシー・ミュージック・パスウェイ」のサインが掲げられています。それを目印に周辺をそぞろ歩いてみましょう。

ホットチキンはナッシュビルの名物料理

写真:Chanos Maya

フライドチキンはアメリカ南部を代表するメニューの一つです。特にホットチキンと呼ばれるピリ辛のフライドチキンはナッシュビルの名物料理。ナッシュビルのベストフライドチキンランキングの常連、さらには2017年の全米ベスト100フライドチキンランキングでも6位になった「ハティビー(Hattie B’s)」はランチスポットとしておすすめ。
ナッシュビル市内に4店舗あるハティービーですが、ミュージックロウから歩いて数分のところにあるミッドタウン店は1号店。いつも地元の人や旅行客でいっぱい。行列も珍しくありません。

写真:Chanos Maya

汗が出るほど辛いのがナッシュビルのホットチキンですが、ハティビーでは辛みのない「サウザン」から燃えるほど辛いとお店が警告する「シャットアップ(Shut the Cluck Up!!!!)」まで、6段階の辛さレベルが設定されています。
普段あまり辛い物は食べないけれどホットチキンの味がどんなものか試してみたいなら、下から2番目の「マイルド」をチョイス。マイルドでもそれなりの辛みがあります。

写真:Chanos Maya

ハティビーではアメリカ南部のスペシャリティを体験できるサイドメニューにも注目です。ホットチキンをはさんだサンドイッチを注文するとサイドのお料理を1種選ぶことができます。フライドポテトなど定番のサイドはもちろんのこと、「サウザングリーン」というアメリカ南部の伝統的なメニューも用意されています。
このサウザングリーンはコラードグリーンというキャベツ科の野菜をベーコンや豚の骨と煮込んだアメリカ南部の家庭料理。1種類の野菜だけでできた料理とは思えないほど旨味があります。とことん南部の味を体験するならサウザングリーンがおすすめです。
<基本情報>
住所:112 19TH AVE S NASHVILLE, TN 37203
電話番号:+1-615-678-4794
アクセス:最寄りのバス停Broadway Ave & 19th Aveから歩いて1分

ストリートアートを探して街歩き

写真:Chanos Maya

ダウンタウン方面へも訪れてみましょう。途中で巨大な壁画が目に付くようになるとそこはガルチ地区。荒廃し放置されていた工業地帯が、カフェやブルワリー(ビールの醸造所)などが集まるヒップなエリアに生まれ変わりました。ガルチ地区では壁画や巨大なオブジェなどのストリートアートに注目です。
代表的な一つが「ワット・リフト・ユー・エンジェルウイングス(What Lifts You Angel Wings)」という壁画。アメリカをはじめ世界各地で翼のモチーフを描き続けるストリートアーティスト、ケルシー・モンタギューによる作品です。
街そのものをキャンバスに、見て楽しむだけでなくそばに立つ人間すらもそのアートの一部となるようにと描かれた翼はまさに「生きたアート」。この壁画とともに写真を撮りに来る人が朝から絶えません。
<基本情報>
住所:302 11th Ave S, Nashville, TN 37203
アクセス:最寄りのバス停11th Ave & Laurel Stの目の前です。

写真:Chanos Maya

ライブのカントリーミュージックがあちこちから聞こえてくるにぎやかなダウンタウンに対し、ガルチ地区はこれらのアートをはじめ、ブティックホテルや高級ブティックが並びます。古い街並みの中に現代のアメリカンカルチャーが融合したような場所です。
そんな街の一角にあるブーツとカウボーイハットのみを取り扱う「ナッシュビルブーツカンパニー」。お店に一歩入るとまで革の匂いがたちこめる、カウボーイブーツの博物館のようです。全米でもとても少なくなったアメリカンカウボーイの文化伝統を受け継ぐ貴重なお店です。
<基本情報>
住所:603 8th Ave South Nashville, TN 37203
電話番号:+1-615-353-9838
アクセス:最寄りのバス停11th Ave & Laurel Stから徒歩5分

日が暮れてきたら馬車でダウンタウンを観光

写真:Chanos Maya

ナッシュビルの街に明かりがつき始める夕方からは、ダウンタウンを馬車で散策するのがおすすめです。歴史的な建物が多く残る街並みはクラシカルな馬車で巡ってナッシュビルの1日を締めくくりましょう。
古い街並みに似合う黄色い電灯とレトロな看板のネオンが光るナッシュビルの夜は、昼間とはまた異なる顔を見せてくれます。
馬車でダウンタウンを観光するツアーは多くの旅行会社がツアーパッケージとして販売しています。インターネットなどで事前に予約をするか、ダウンタウンにある旅行会社などで申し込みが可能です。

ナッシュビルを1日で満喫できるベストプラン

かつては音楽業界の中心地だったこの街は、その古くから続く文化や街並み、アメリカ南部の伝統を大切に残しながらも、アメリカらしい現代的な文化も取り入れて「音楽だけではない」ナッシュビルに生まれ変わりつつあります。
日本からナッシュビルへの直行便はありませんが、ジョージア州アトランタ、テキサスのダラスなどから多数の国内線があります。新旧が溶け合い、そして日々変わり続けるナッシュビルにでかけてみませんか?
2021年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
ナッシュビルコンベンション&ビジター(ナッシュビル公式観光サイト)(外部リンク)
https://www.visitmusiccity.com/
RCAスタジオB(外部リンク)
https://studiob.org/
ハティビー(Hattie B’s)(外部リンク)
https://hattieb.com/
ナッシュビルブーツカンパニー(外部リンク)
https://www.nashvilleboots.com/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
Chanos Maya

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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