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過酷だけど絶景!デスバレー国立公園のおすすめ観光スポットと注意点

2021.06.27

アメリカの国立公園の中でも「ネクストレベルの体験ができる」と話題のデスバレー国立公園。
カリフォルニア州とネバダ州の境目に位置するデスバレー国立公園は「死の谷」という名前の通り、非常に過酷な環境下にあります。
この記事では、デスバレー国立公園の見どころに加え、現地での注意点や必需品も合わせてご紹介します。

必見!フォトジェニックなアーティスト・ドライブ

写真:三谷 めぐみ

最初にご紹介するデスバレー国立公園の絶景ポイントは「アーティスト・ドライブ(Artist’s Drive)」。
ビジターセンターがあるファーニスクリーク(Furnace Creek)から、バッドウォーター・ロード(Batwater Road)を南に15分ほど走ると見えてくる道がアーティスト・ドライブ。

写真:三谷 めぐみ

およそ14.5Kmのくねくねとした一方通行の道路は、カラフルな土が何層にも重なった、デスバレーならではのユニークな地層を楽しむことができます。
このカラフルな地層は、500万年以上前に起きた火山の噴火による灰や鉱物が蓄積された後、熱と水によって徐々に化学変化を越こしできたもの。時間の経過と共に、現在のようなペールピンク、ブルーグリーン、イエローベージュ、オレンジといったカラフルな色に変わってきたのです。

写真:三谷 めぐみ

アーティスト・ドライブの途中にある「アーティスト・パレット(Artist’s Palette)」は、より鮮やかな色の地層を間近で見ることができます。
駐車場もあるので、車を止めてトレイルを歩くこともできますよ!
最近は「フォトジェニックな場所」として知られ、特に人気のあるスポット。サンセットの時間帯は混み合うので、午後から夕方の間に行くのがおすすめです。

異次元の世界!メスキート・フラット砂丘

写真:三谷 めぐみ

デスバレー国立公園の中でも異次元の世界を味わえるのが「メスキート・フラット・サンド・デューン(Mesquite Flat Sand Dunes)」。サンド・デューンは「砂丘」という意味です。
遠くから見るだけでも不思議なメスキート・フラット砂丘は、まるで映画のセットに飛び込んだかのような景色。
実はここ。映画『スターウォーズ』ほか、数々の映画やドラマの撮影が行われた場所でもあり、映画ファンにとっては聖地のような砂丘なのです。

写真:三谷 めぐみ

駐車場から砂丘の高いところまでは1.6kmほど。トレイルのようなコースはありませんが、自由に歩くことができます。
どこまでも広がる砂丘を歩いていると、思わず別の惑星に来てしまったのかと思ってしまうほど。
その日の天候にもよりますが、デスバレー国立公園は風が強いため、メスキートフラット砂丘の周辺では塵旋風(砂埃が竜巻のように舞い上がる現象)が起こることも。
目や口に砂が入らないようにサングラスやスカーフなど、目や口元をカバーできるものがあると良いですよ。

北米で最も低い場所!バッドウォーター

写真:三谷 めぐみ

デスバレー国立公園に訪れた人が必ず立ち寄る場所。それが、北米で最も低い地点とされている「バッドウォーター(Badwater)」。
海抜マイナス85.5メートルという、世界でも数えるほどしかない低地にあるバッドウォーター・ベイスン(Badwater Basin)は、奥の方へ進むと、ウユニ塩湖の乾季に見られるような白銀の世界が広がっています。

写真:三谷 めぐみ

バッドウォーターはデスバレー国立公園の中で最も低い場所にあるため、周辺の山に降った雨や、一時的な大雨が降った後は、このバッドウォーターに水が流れ込んできます。
そのため、水溜りのような場所もできるのですが、極端に乾燥した盆地は水分を蒸発させ、塩の結晶だけが残り、このような風景を生み出しているのです。
天気の良い日は目を開けられないほど眩しいので、サングラスをお忘れなく!

不気味!?な悪魔のゴルフコース

写真:三谷 めぐみ

「悪魔のゴルフコース(Devils Golf Course)」と聞くと不気味なものを想像しがちですが、「こんな場所でゴルフができるのは悪魔くらいだろう」というのが名前の由来。
実際には北米で最も大きい保護されている塩田です。自然が作り出した広大な塩田はとても不思議な光景です。

写真:三谷 めぐみ

塩田の上を歩くことは許可されていますが、ゴツゴツとした塩の塊は不安定で歩きにくいです。サンダルや脱げやすい靴だと転んで怪我をすることもあるので注意してくださいね。
また、遮るものが何もないデビルズ・ゴルフコースは、よく耳を澄ますと、塩の結晶が伸縮して発生するクラック音が聞こえることがあります。
デビルズ・ゴルフコースまでの道は舗装されていない悪路。4WDなど大きな車であれば問題ありませんが、小さな車の場合は穴にはまらないよう気をつけながら運転してください。

デスバレー国立公園の必需品と注意点

写真:三谷 めぐみ

デスバレー国立公園は、1849年のゴールドラッシュ時にこの地を訪れた数人が暑さに耐えられず命を落とし「死の谷(Death Valley)」と呼ばれるようになりました。
現在は整備され国立公園となっていますが、過酷な自然環境下にあることには変わりません。最高気温57℃を記録したこともあり、世界で1番暑い場所とも言われています。
さらに近年は地球温暖化の影響によるヒートウェーブ(熱波)もカリフォルニア州を襲っているため、熱中症にならないよう注意が必要です。
特に重要な5つのポイントをアドバイスさせていただきます。
・パークを訪れる前日はしっかり身体を休め、体調を整えておきましょう。
・大量の水(1人あたり最低2〜4リットル)、日焼け止め、サングラスは必需品。忘れずに用意しましょう。
・パーク内にはレストランもありますが、ランチや軽食(ナッツ、フルーツ、サンドウィッチなど車内で食べられるもの)があると安心です。
・車のガソリンは、パークに入る前に満タン(少なくとも半分は残っている状態)にしておくことを強くお勧めします。パーク内にもガソリンスタンドはありますが、場所が限られいます。
・パーク内の移動はGPSを信じずに、パークの地図(公式サイトからダウンロードできます)を頼りにしましょう。砂漠地帯は電波が届かないことが多く、届いたとしても位置情報が正確でなかったり、オフロード(走ってはいけない道)を案内される場合があるためです。
以上の点に気をつけて、レベル違いの大自然を満喫してくださいね!

デスバレー国立公園の基本情報

住所:Death Valley, CA 92328
電話番号:+1-760-786-3200
アクセス:デスバレージャンクションを目指し、ルート190を西方面に進むとパークの入口があります。所要時間は、ラスベガスから約3時間、ロサンゼルスからは約5時間
2021年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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【トラベルjp・ナビゲーター】
三谷 めぐみ

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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