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ご当地食材を満喫!静岡島田「大井川鐵道 川根温泉ホテル」

2021-06-28

「SLが見える温泉ホテルに泊まりたい」と思ったことはありませんか? そんな夢を叶えてくれるのが静岡県島田市にある「大井川鐵道 川根温泉ホテル」です。川根茶の産地である大井川中流域に位置し、周辺には緑豊かな茶畑が広がります。
地元で採れる旬の食材をふんだんに使用した食事は、見て食べて満足できると大好評! 温泉は嬉しい源泉かけ流しです。

川根温泉でホテルといえばここ!

写真:麻生 のりこ

南アルプスに端を発し静岡県のほぼ中央を流れる大井川。その中流域にあり、周囲を川と緑に囲まれた静かなエリアに建つのが「大井川鐵道 川根温泉ホテル」です。
ホテルは大井川鐵道 川根温泉笹間渡駅から南下した場合、「道の駅川根温泉」を通り過ぎるとすぐ右手に現れます。目印はこの建物そのもの。というのは、この付近で高層階の建物は、このホテルしかないからです。

写真:麻生 のりこ

ホテルの玄関を抜けると、正面には大井川鐵道(大鉄)の大井川第一橋梁を望む開放的なラウンジが。フロントはラウンジの左側です。その向かい側にある売店は、小さいながらも品揃え豊富。大鉄オリジナル商品や、きかんしゃトーマス号グッズも買えますよ。

和室は全部屋源泉かけ流し檜風呂つき

写真:大井川鐵道 川根温泉ホテル

館内の部屋数は全部で40室あまり。洋室タイプを中心に広々とした和室の部屋もあります。
すべての和室は川に面しているので、到着したらまずはカーテンを開けてみて! 10畳敷きの室内は4〜5人で泊まっても大丈夫。冷蔵庫や電子レンジのほか、ミニキッチンもついています。

写真:大井川鐵道 川根温泉ホテル

和室は全部屋に川根温泉の源泉かけ流し檜風呂がついています。入浴時に窓を開けていても、見えるのは大井川の流れとはるか遠くの対岸。開放的な雰囲気のなか、ゆったりと贅沢な時間をお過ごしくださいね。
川根温泉の源泉湧出位置はホテルの敷地内。毎分730リットル湧き出ているので、客室でも存分に源泉が楽しめるんです。

写真:麻生 のりこ

浴室と洗面所の間には扉があるので、安心して入浴できます。もちろんトイレは個室です。
歯ブラシやヘアブラシなどアメニティグッズの袋に描かれているのは、たくさんの小さなSL。あまりの可愛らしさから使わずにお土産として持ち帰る方も。

洋室の客室タイプはいろいろ

写真:麻生 のりこ

こちらは大井川鐵道 川根温泉ホテルで一番部屋数が多い、山側(道路側)のツインベッドルームです。ベッドはくつろぎのセミダブルサイズ。室内の広さは8帖程度でユニットバスが付いています。
一部ではソファーベッドの利用も可能なので、「3人で泊まりたいな」という方にお勧め。ソファーベッドとはいえ、シングルベッド程度の大きさなのが嬉しいところ。
どちらも隣の部屋と行き来できるコネクティングドア付きなので、友達同士での宿泊時に重宝しそう(通常は施錠しています)。

写真:麻生 のりこ

また川側には、クィーンベッドを使用したクィーンベッドルームもあります。こちらは和室同様、全室ベランダから大井川の第一橋梁を渡る電車やSLの姿を見ることができるトレインビュー。ソファーベッドの利用も可能です。
室内の広さは6帖程度あり、全室ユニットバスとコネクティングドアが付いています(通常は施錠しています)。

写真:麻生 のりこ

大井川鐵道 川根温泉ホテルには車椅子対応のユニバーサルツインルームも。室内へのドアの広さをはじめ、間取りからトイレ等の設備まで、車椅子の方も不自由なく使えるように配慮されています。
全室山側(道路側)にあり室内の広さは8帖程度で、トイレと洗面所とシャワールームがそれぞれ独立しています。トイレの扉はもちろん引き戸。「旅行したいけど車椅子だから…」と諦めずに川根旅行が楽しめますね。
窓を開ければ目の前に広がるのは、のどかな川根の山里風景。茶畑の緑が目に優しく映るでしょう。

朝夕食でご当地食材を満喫!

写真:麻生 のりこ

夕食は館内1Fのレストランでどうぞ。ずらりと並んだ和洋中華のメニューの数々は、どれから食べようか迷ってしまうほど。
四季折々、地元食材を活かした料理も見逃せません。酒蒸しには島田の地酒を、川根産の椎茸はデュクセルソースにしてサーモンのタルタルへ。川根産有機抹茶のパンナコッタも美味しいと評判です。ライブキッチンで焼きたてのビーフステーキもご賞味あれ!

写真:麻生 のりこ

「のっけ放題 海鮮丼」は、海の幸をお腹いっぱい味わえると大人気! まぐろや釜揚げしらすなど、静岡県内の海の恵みが揃っています。田丸屋の静岡本わさびを添えて召し上がれ。
キッズコーナーではトーマス号が描かれたプラスチック製の食器や、レトルトのベビーフードをご用意。備え付けの電子レンジで温めてどうぞ。
なお、基本的に朝食・夕食ともにバイキング形式ですが、当日のレストラン利用状況により夕食はオーダーバイキング形式へ、朝食は松花堂弁当に変更することもあります。

写真:大井川鐵道 川根温泉ホテル

朝食は「楽天朝ごはんフェスティバル(R)」で北海道エリアNo.1に輝いた「静内エクリプスホテル」の秘蔵レシピを用いた料理を。「静岡県の川根で北海道!?」と驚かれる方もいますよね。実は大井川鐵道と静内エクリプスホテルは兄弟会社なんですよ。
バイキングはもちろんのこと、松花堂弁当でも地元食材をふんだんに使用していて、川根茶と静岡県産シラスの炊き込みごはんや川根の郷土料理・落花生のうま煮など、川根ならではの料理を満喫できます。

湯量豊富な川根温泉で過ごす至福のひととき

写真:麻生 のりこ

川根温泉の泉質はナトリウム-塩化物温泉で、源泉湧出地での泉温は48.7度と熱めです。内湯は嬉しい源泉かけ流し。豊富な湯量で疲れた身体を癒してくださいね。※朝風呂(6時〜9時)のみ循環。
大浴場はサウナ完備。サウナで整えた後は、露天風呂スペースにあるデッキチェア等でのんびりとひと休みしてみては。

写真:麻生 のりこ

大浴場は川に面しているので、露天風呂では列車の気配を感じながら入浴できます。露天風呂は人工炭酸泉。血流の改善やスキンケア効果に期待できそう。
大井川鐵道 川根温泉ホテルの大浴場ですが、浴槽の広さは男女で殆んど変わりません。「男風呂の方が大きいんじゃないの?」という心配はご無用です。

写真:麻生 のりこ

お風呂上りには畳敷きの湯上りラウンジやロビーのチェアへ。湯上りラウンジでは、絵本や川根エリアの観光パンフレットなどをご覧いただけます。
ロビーではアイスキャンディーの無料サービスが大好評! 柔らかい椅子に腰かけて、湯上りの火照った身体をクールダウン。さらに無料のマッサージチェアを利用すれば、その日の疲れはその日のうちに解消できるかも!?

豊かな自然に抱かれる大井川鐵道 川根温泉ホテル

大井川鐵道は国内では珍しいSLの動態保存をしています。そのため館内から大井川第一橋梁を渡るSLを見ることも可能ですが、運行時間が午前中〜昼前後に集中しているので、滞在期間中に見たい場合は早めのチェックインがお勧めです。
川側の客室は全室トレインビュー。汽笛が聞こえたらベランダへ出ましょう。
きかんしゃトーマス号の運行日には、トーマス号の乗車とランチバイキングがセットになった日帰りバスツアーも開催しているので、こちらもどうぞ。
大井川鐵道 川根温泉ホテルで楽しい川根旅行を!
2021年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
大井川鐵道 川根温泉ホテル(外部リンク)
https://slonsen.jp/
大井川鐵道(外部リンク)
http://oigawa-railway.co.jp/
静岡・大井川鐵道で「きかんしゃトーマス号」を満喫しよう!
https://www.travel.co.jp/guide/article/33751/
プリンや緑色のたい焼きも!静岡島田で川根茶スイーツめぐり
https://www.travel.co.jp/guide/article/46038/

【トラベルjp・ナビゲーター】
麻生 のりこ

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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