2021-07-22
大分県日田市は、九州で有数の梅の産地。山あいにある大山地区には、一面の梅林が広がっています。「梅酒蔵おおやま」は、そんな日田市大山町にある梅酒専門の酒蔵。地元産の梅を使った梅酒を製造・販売しており、オリジナルの梅酒作り体験も人気です。温泉旅館の「奥日田温泉うめひびき」に隣接しているため、温泉と合わせて日田旅行のアクティビティにぴったりのスポットです。
日田市の山間部にある「梅酒蔵おおやま」は、その名のとおり梅酒専門の酒蔵です。古くから良質な梅の産地として知られる大山町で、地元産の梅だけを使った梅酒を作っています。
朝採りの梅をその日のうちに漬け込み、長い時間をかけて梅酒として熟成させます。オーク樽で仕込む梅酒は、年月の経過とともにウイスキーのような奥深い香りをまとっていきます。
じっくり寝かせて作られた梅酒は、樽の貯蔵室に隣接するショップで購入できます。梅酒だけでなく、ノンアルコールの梅飲料やドレッシング、日田のお土産まで揃います。
さまざまな梅酒が作られている梅酒蔵おおやまでは、カウンターで試飲が可能。自分好みの味を選んで購入できます。
注目は「樽仕込高級梅酒ゆめひびき」です。JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」の車内で提供されるお酒のひとつに選ばれたことで、大きな話題を呼びました。
熟成の度合いやベースとなる梅の品種によって、梅酒の味わいはさまざまです。薔薇の香りのもの、紅茶のフレーバーのものなど、ちょっとレアな梅酒も楽しめます。
「進撃の巨人」の聖地としても知られる日田らしく、作者の諫山創先生描き下ろしイラストによる「進撃の巨人ラベル」の梅酒もありますよ。
ショップで梅酒を購入するだけでなく、隣接するラウンジでは梅酒作り体験も楽しめます。梅酒作り名人である地元スタッフのレクチャーを受けながら作業するため、初めてでも大丈夫。ボトルに詰めたマイ梅酒は、旅の思い出として持ち帰れます。
梅の品種は2種類(鶯宿梅・南高梅)、ベースとなるお酒は3種類(日本酒・ブランデー・ホワイトリカー)から選べるので、自分好みのカスタマイズが可能です。また梅酒だけでなく、梅シロップ作りの体験もできますよ。
写真はホワイトリカーをベースに、氷砂糖とこんぺい糖で漬け込んだ梅酒。写真のMサイズ(420ml ボトル)のほか、Lサイズ(800ml ボトル)もあります。
持ち帰ったら1年ほど寝かせて、オリジナル梅酒をじっくりと育てましょう。
梅酒蔵おおやまは、「奥日田温泉うめひびき」の敷地内にあります。
大浴場では日帰り入浴が人気で、露天風呂にサウナ、活盤浴などがそろっています。
天ヶ瀬温泉などが有名な日田で、知る人ぞ知る存在の奥日田温泉。温泉から見える響渓谷は、小耶馬溪ともうたわれる景勝地です。日によっては渓谷に美しいもやがかかり、水墨画のような美しさを楽しめます。
「奥日田温泉うめひびき」は全32室の温泉旅館。日帰り温泉だけでなく、一泊してゆっくり過ごすのがおすすめです。中でも人気なのは露天風呂付きの客室。スタイリッシュでありながら、あたたかみのあるインテリアデザインで、ほっとくつろげる雰囲気です。
客室の露天風呂からは渓谷美を堪能できます。季節ごとに、また時間帯ごとに表情を変える山の風景は見飽きることがありません。バルコニーに露天風呂とソファを備えた客室もあるので、眺望を楽しみながらゆっくり梅酒を味わうのもいいですね。
所在地:大分県日田市大山町西大山4587番地
電話番号:0973-52-3004
営業時間:9:00〜17:00
アクセス:
大分自動車道日田ICより車で約30分
JR日田駅より車で約25分
2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
■関連MEMO
「梅酒蔵おおやま」公式サイト(外部リンク)
https://www.umehibiki.jp/umesyugura/
大分「奥日田温泉うめひびき」は梅の里にたたずむ秘密の大人宿
https://www.travel.co.jp/guide/article/46567/
「奥日田温泉うめひびき」公式サイト(外部リンク)
https://www.umehibiki.jp/
【トラベルjp・ナビゲーター】
羽田 さえ
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