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目でも耳でも味わえる涼景色!夏の京都「松尾大社」

2021.07.26

お酒の神様を祀り、春は境内に山吹の花が咲く名所としても知られている京都「松尾大社」。近年では夏の間涼しげな風鈴が設置される手水舎も爽やかで絵になる光景として人気が高まっています。
風が吹くたびいっせいに風鈴が鳴る様子はこの時期ならではのもの。また、松尾大社にある名庭松風苑や霊亀の滝といった、夏にぜひ見ていただきたい爽やかで素敵な場所も併せて紹介します。この夏はぜひ京都の涼景色を目にしてみませんか?

京都・洛西地方の総氏神

写真:古都の U助

洛西地方の総氏神として、古くから人々の崇敬を集めてきた京都市西京区にある松尾大社(まつのおたいしゃ)。その歴史は多くの寺社がある京都でも最古級とされ、京都に都が置かれるよりも早く、渡来系の一族・秦氏によって創建されました。
主祭神は大山咋神 (おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)で、産業、土木建築、農作業、寿命、交通、酒造などの神として知られています。

目でも耳でも味わえる涼景色!

写真:古都の U助

楼門をくぐり、境内を流れる一ノ井川を渡ると本殿の手前に手水舎があり、夏の間はこの手水舎に見た目も音色も爽やかな風鈴が設置され、参拝者を和ませてくれます。
また、松尾大社では随所で亀のモチーフを目にすることができ、ここ手水舎にもやはり亀の像が。伝説によるとその昔、松尾大社のご祭神である大山咋神は丹波地方を開拓する際、川の流れのゆるやかな所は亀、急なところは鯉に乗って進まれたといわれています。さらに保津川を開拓した土砂を積んでできたのが現在の嵐山と亀山になったとも伝わっています。

写真:古都の U助

松尾大社の境内は春になると山吹の黄色い花が美しく咲くことで知られ、一ノ井川や手水舎のそばにもたくさんの山吹の木があり、夏には美しい緑の葉を見ることができます。

写真:古都の U助

境内の緑を背景に、ガラスの風鈴が多数設置されている光景は、見るからに涼しげな光景。また、見た目だけでなく音色も涼やかなのが風鈴。その音に耳を傾けてみれば、しばしの間夏の暑さを忘れることができるでしょう。
風鈴の設置は例年6月初旬頃から9月の第一日曜に行われる八朔祭まで。松尾大社の八朔祭りは京都で最後の夏祭りといわれ、前日の土曜日の夜には幻想的な万灯祭が楽しめる宵宮も行われます。

重森三玲の名庭!「松風苑」

写真:古都の U助

松尾大社には、昭和を代表する作庭家として名高い重森三玲によって作庭された松風苑という美しい庭園があります。松風苑は上古の庭、曲水の庭、蓬莱の庭の三庭からなります(写真は曲水の庭)。
この曲水の庭に面して、神像館があり、松尾大社に所蔵されている御神像が展示されています。

写真:古都の U助

こちらは別名・別雷山とも称される松尾山を背景とする上古の庭。松尾山には磐座(いわくら/現在は台風による山崩れのため入山はできません)と呼ばれる神聖な場所があり、上古の庭はその地を模したものです。

写真:古都の U助

こちらは大鳥居のそばにある蓬莱の庭。羽を広げた鶴の形をした池の周囲には島々を模した石が点在しています。
※神像館・松風苑三庭の拝観には、庭園拝観料(大人1人500円)が必要です。
拝観時間:午前9時〜午後4時。日・祝日は午後4時30分に閉館

こちらも爽やか!霊亀の滝

写真:古都の U助

庭園の入口のすぐそばには、霊亀の滝があります。奈良時代の年号に霊亀というのがありますが、それはこの滝の背後にある谷から見つかった貴重な亀が元正天皇へ献上されたことに由来しています。

写真:古都の U助

滝の周辺も緑が美しく、見るからに神秘的な雰囲気。境内のほかの場所からすぐ近くにあるので、こちらもぜひ見ていただきたい光景です。

写真:古都の U助

霊亀の滝のすぐそばには、延命長寿、よみがえりの水、ともいわれている「亀の井」があります。古くから名水として知られ、この水を酒造りに使うと酒が腐らず良い酒ができるといわれています。こちらでもぜひ愛嬌溢れる亀の姿を堪能して下さい。

松尾大社の基本情報

住所:京都府京都市西京区嵐山宮町3
電話番号:075-871-5016
アクセス:
阪急嵐山線「松尾大社駅」から徒歩約2分
京都市バス松尾大社前から徒歩約2分
2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
松尾大社(外部リンク)
http://www.matsunoo.or.jp/

【トラベルjp・ナビゲーター】
古都の U助

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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