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「まだおしゃぶり使っているの?」義母から正論をぶつけられるたびに自信がなくなっていき…

2021-07-30

嫁姑問題なんて私には関係ないと思っていました。義母とはなんだかんだうまくいっていましたし、子どもの面倒も積極的に見てくれて本当に助かった場面が多かったからです。しかし、いつの間にか私は義母の言動がいちいち気になってしまい、モヤっとしながら過ごしていることに気がつきました。私が、義母ともしかして合わないかもしれないと思ったエピソードをお話しします。

難易度高すぎ!2人同時の寝かしつけ

上の子が1歳4カ月のとき、年子で下の子が生まれました。里帰り中の実家では、上の子を寝かしつけている間、下の子は母に抱っこしてもらうように。2人同時ではなく、一人ひとりを寝かしつけていたのです。しかし、自宅に戻ってからはひとりで2人の寝かしつけをしなければなりません。

夫は仕事が忙しく帰りが遅いため、子どもたちが泣き叫んでも誰も助けにきてくれない状態。「どうやって2人の寝かしつけをしようか」と頭と抱えてしまいました。そこで、上の子にはしばらくおしゃぶりと育児用のミルクでセルフねんねをしてもらうことにしました。

気づいたら1歳半になっていた

おしゃぶりの使用月齢は1歳半まででしたが、上の子が1歳7カ月になっても相変わらず私は寝かしつけにおしゃぶりを使用していました。ある日、義母が孫に会いにきたとき、「まだおしゃぶり使っているの?」と言われてぎくっと思いましたが、言われたときは反論せずに、その場を丸く収めるよう義母に共感するように対応しました。

私だってやめさせられるのなら早めにやめさせたいと思っていましたが、なかなか下の子の睡眠リズムが整わず、下の子は上の子と同時に寝なかったのです。そのため、下の子が騒ぐ前に上の子をどれだけ早く寝かせるかがひとりで2人の寝かしつけをするポイントでした。

ミルクも指摘され、寝かしつけに意気消沈

義母の発言をきっかけにおしゃぶりは卒業と決意し、早めに寝させるために、上の子の寝かしつけには育児用ミルクをあげるだけにしました。しかしある日、台所にあった哺乳びんを見た義母に、「まだミルクあげているの?」と指摘されてしまったのです。義母の発言に、正直いい加減にしてよと思ってしまったのですが、「フォローアップミルクを飲ませています」とお伝えしました。

義母のひと言で、私はワンオペでの寝かしつけに自信をなくしてしまいました。たしかに、1歳7カ月の子どもはミルク卒業の時期かもしれません。しかし、私にとって育児用ミルクはおしゃぶりなしのワンオペの寝かしつけの術だったので、こちらの事情もあるのに!と悲しくなってしまいました。

義母の発言にびくびくするように

上の子が1歳8カ月になり、下の子の睡眠のリズムが整ってきたタイミングで寝る前の育児用ミルクを卒業しました。下の子は育児用ミルクで寝てくれるようになり、最初のときよりは2人同時の寝かしつけがラクになりました。

しかし、生後6カ月の下の子に対して「ハイハイはそろそろ?」や、上の子に対して「トイレひとりでできるようになるといいわよね」などの義母の発言がいちいち気になり、ストレスに。大変なときにこちらの事情も知らずに正論をぶつけられると、心が折れます。今は少し義母と距離を置いて、夫もいるときに義母にきてもらうようにしています。

嫁姑問題は、ささいなひと言からも起きるんだなと悲しくなりました。義母は何気なく言っていて、悪気はないと思います。しかし、「正論でうまく進まないのが子育てなんです」と義母に伝えたくなることもあります。今は義母とのやりとりは夫にお願いして、わが家にきてもらう頻度を月1と減らすことにしました。おかげで義母とはいい距離感を保てて付き合いやすくなったような気がします。

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著者:安斎みさき1歳4カ月差の年子を育てるワンオペママ。転勤族。金融関係や大手薬局で働いた経験を生かして、子育てや金融そして美容ジャンルのライターとして活動中。

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提供元:ベビーカレンダー

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