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「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」佐賀・御船山楽園で開催!見所は?

2021.08.01

「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」(佐賀県武雄市)は、九州の大自然に出現するチームラボのアート展。2021年も7月16日から期間限定オープンされています。本展は開催7回目となり、世界中で活躍するチームラボを代表する展覧会の一つといえるでしょう。
今回は3エリアにある新作の詳細をはじめ、広大な御船山楽園の屋外アートの見所、御船山楽園ホテル内の常設展の作品をご紹介します!

「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」新作その1

写真:権丈 俊宏

・作品名「忘れ去られていた地下道の朽ち果てていく場に永遠に憑依する炎」
御船山楽園には、人々に長く忘れ去られていた地下道が存在。最近発見され、その長い地下道の奥の空間は朽ち果てつつあります。地下道の上に広がる森は樹齢3000年以上の木が存在し、果てしない長い時間が積み上がった空間が形成されました。

写真:権丈 俊宏

その地下道に、チームラボは新たな生命を宿しました。地下道の最奥に延々と灯される炎。本作の炎は、シミュレーションした燃焼する炎の気体の分子の動きによって、空間上に線を描写。その線の集合体をチームラボが考える“超主観空間”によって平面化し、炎を描いています。

写真:権丈 俊宏

スマートフォンアプリ(teamLab:FIRE)を持って炎に近づくと、自身のスマホに炎がともり、作品を持ち帰ることも可能。さらにその炎を他の人のアプリ(teamLab:FIRE)に近づけると、炎はつながっていきます。
地下道入口にQRコードが掲示されており、ダウンロード可能。この地下道へ来たら、是非チャレンジしてみましょう!

「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」新作その2

写真:権丈 俊宏

御船山楽園ホテルには、高度成長期につくられたものの、時代の変貌により全く使われなくなった空間があります。その壁をボルボ(乗用車)が突き破ることで、世界を時間との連続性が再びつながり、様々な時空が交錯し重なり合う空間を創造しています。
※本アート空間は、8月23〜27日の間は鑑賞できません。

写真:権丈 俊宏

・作品名「生命は生命の力で生きているII」
ボルボのすぐ隣にある作品です。生命や生きることを意味する漢字“生”を、「空書」で立体的に描写。空書とは、チームラボが設立以来書き続けている空間に描かれた書のこと。書の墨跡が持つ深さや速さ・力の強さを立体的に再構築し、チームラボの“超主観空間”により2次元化しています。
本作品では、日本の四季を「超主観空間」の中で表現。最初から最後まで鑑賞すると、約1時間ほど要する深遠極まりない力作です。

「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」新作その3

写真:権丈 俊宏

・作品名「神木」
2021年の「かみさまがすまう森」では、初めて庭園外にもチームラボ作品が展示されました。場所は「武雄神社」。平安時代には九州地区の統治組織「大宰府」の府社とされ、この地を代表し由緒ある神社です。
※境内や和傘のライトアップは、チームラボ作品ではありません。

写真:権丈 俊宏

武雄神社には樹齢3000年以上、日本第7位の大きさを誇る巨木(武雄の大楠)が存在。根元がごつごつした樹皮に覆われ、その中央が地表近くで口を開いています。内部は約22平方メートルの空間になっており、石のほこらが祭られています。
御神木へと続く竹林では、歩いていく速度やペースにより変化する音楽を体験。神木へ到着すると、チームラボの最新テクノロジーを駆使した光の空間を創造。歴史ある巨木に、新たな生命が宿されたかのような荘厳な世界が広がります。
<神木の基本情報>
住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄5327
時間:御船山楽園アート作品の開園30分前〜22時
アクセス:御船山楽園から徒歩約20分

絶対押えたい!御船山楽園の屋外アート作品の見所3選

写真:権丈 俊宏

御船山楽園は非常に広大な敷地の中に、20以上の作品群を展示。さらに庭園内のアップダウンも多く、全作品を鑑賞するならば数時間を要します。そこで時間が無い人向けに、どうしても押えたい超定番の3作品を厳選してご紹介します!
・作品名「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」
御船山楽園の池の水面にプロジェクションした作品。本展では最も有名、かつ代表的な作品と言えるでしょう。数分間の物語風で構成され、後半からフィナーレにかけては、チームラボの最新デジタル技術を駆使した光の饗宴が楽しめます。

写真:権丈 俊宏

・作品名「生命は連続する光 - つつじ谷」
御船山楽園は、四季折々の花や木々を楽しめる庭園としても知られています。御船山の断崖下に広がるつつじ谷はその一つ。チームラボ作品では、光を放射状に近隣のつつじへ伝播。ゆっくりと呼吸するかのごとく、つつじ谷全体を明滅させています。

写真:権丈 俊宏

・作品名「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」
御船山楽園に存在する巨石を使った作品。巨石を仮想の3次元空間に立体的に再現。そこに水を落下させ、巨石の形による水の動きをシミュレーションし、滝を描写しています。

御船山楽園ホテルの常設展も鑑賞しよう!

写真:権丈 俊宏

庭園内にある御船山楽園ホテルでは、チームラボ作品の常設展があります。「かみさまがすまう森」の入場料で、ホテル内の作品も鑑賞できます。以下、その概要をご紹介します!
・作品名「森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク」
展示場所は、御船山楽園ホテルのエントランスロビー。天井からぶら下げられた多数のランプは、一筆書きで1本のつながった線として配置。物理的に一番近いランプに光が反応するため、まるで生き物のように光が連続して変化します。

写真:権丈 俊宏

・作品名「グラフィティネイチャー - 廃墟の湯屋に住む生き物たち、レッドリスト」
御船山楽園ホテル内には、使われなくなった湯屋が2ヶ所存在します。当作品はその湯屋を利用した作品の一つ。ここでは、レッドリスト(絶滅危惧種の生物のデーターベース)の生態系が表現されています。
ここで登場する生物は、指定の用紙に描かれた絵をスキャンすることにより、描かれた絵が作品内に登場。鑑賞者自らが作品制作に携わることができ、体験型の作品と言えるでしょう。

写真:権丈 俊宏

・作品名「廃墟の湯屋にあるメガリス」
もう一つの湯屋にある作品です。メガリスとは太古に創造され、現代も形を残す巨石遺跡の意味。ここでは、樹齢3000年の木が存在する御船山の森で生まれた花や滝が来場者に反応して永遠に変化し続け、様々な時空が交差する空間を創造しています。

アートとサウナで新しい体験もできます!

チームラボでは、アートとサウナを掛け合わせた体験を近年積極的に展開しています。御船山楽園は、その原点ともいえる存在。「御船山楽園ホテル らかんの湯」は、サウナシュラン(有識者によるコンテスト)で2年連続日本一(2019〜2020)を獲得し、文字通り日本トップレベルのサウナ体験が楽しめます。
サウナ(温冷交代浴)を繰り返すことにより心身が開放された状態で、チームラボ作品群へ身をゆだねてみてください。御船山の歴史や自然が、きっとまた一味違った形で見えてくでしょう。
2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
ボルボ チームラボ かみさまがすまう森 公式サイト(外部リンク)
https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyamarakuen/
御船山楽園ホテル 公式サイト(外部リンク)
https://www.mifuneyama.co.jp/
佐賀「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」はアートとサウナのコラボ
https://www.travel.co.jp/guide/article/45706/

【トラベルjp・ナビゲーター】
権丈 俊宏

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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