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金沢老舗和菓子店「森八」季節が感じられる絶品和菓子を堪能

2021.08.01

金沢の老舗和菓子店といえば地元では多くの人が思い浮かべる「森八」。金沢では古くからお茶を嗜む人が多く、そんな長い歴史があることから森八の和菓子もよく愛されてきました。
日常のお菓子、また古くからの行事などとともに愛されてきた森八の和菓子。金沢での旅行のお土産、日々のお菓子として季節を感じながらじっくりと味わってみませんか。

金沢では老舗中の老舗店!

写真:Mayumi T

森八は寛永2年(1625年)創業、約390年の長い歴史を歩んできた老舗和菓子店です。古くからの伝統や技術を受け継いできた和菓子の製法のもと作られており、日常のお茶菓子、またお祝いごとなどとても多くの人が訪れています。

写真:Mayumi T

森八のたくさんの種類のお菓子の中でも、伝統菓子の一つとしてあげられる「長生殿(ちょうせいでん)」。落雁のお菓子の中では最高級のもので、四国産の和三盆糖が使われており、新潟県の越乃雪、島根県の山川とともに日本三大銘菓の一つに数えられています。
森八の和菓子には徳島県産の和三盆糖が使われています。和三盆糖というのは徳島県と香川県の一部で栽培されている竹糖(ちくとう)といわれている砂糖きびによって作られている砂糖。手作業でつくられており、とても希少であるといえます。

写真:Mayumi T

「千歳(ちとせ)」はお祝いごとのお菓子として、とても多くの人から支持のある和菓子です。さっぱりとした餡が求肥に包まれており、求肥の上から和三盆糖の細やかな粉がかけられています。
食べすすめていくと、周りのほのかな甘い和三盆糖の粉がスーッと少しずつ溶けていき、飴炊きのコクのあるさっぱりとしたこし餡と、コシのある求肥とが口の中いっぱいに広がります。

森八茶寮でいただく季節の和菓子

写真:Mayumi T

森八本店2階の森八茶寮では、外の景色を眺めながらゆったりとした空間で季節ごとの和菓子とお抹茶がいただけます。

写真:Mayumi T

あっさりとした甘さ、美しく彩られた和菓子を、ほのかな苦味のあるお抹茶とともにいただくことができます。他にもメニューがありますのでお好みの組み合わせを選んでいただいてみましょう。
金沢城公園や兼六園にも近いので、観光に疲れたときなどのちょっとした休憩にもおすすめ。落ち着いた時間が過ごせますよ。

写真:Mayumi T

暑い時期にはひんやりと冷たいドリンクもいただくことができます。夏の時期の和菓子と、喉ごしが良く冷たいお抹茶をいただきながら日本の夏の季節を感じることができます(お茶席のお菓子は季節によって変わります)。

季節限定、金沢ならではの和菓子も

写真:Mayumi T

福梅(ふくうめ)と辻占(つじうら)は、金沢では古くから食べられている和菓子です。福梅というのは加賀藩の家紋である剣梅鉢からとった梅の形のお菓子。どちらも新年を迎える時期に食べられるお菓子で、年末から新年に向けて販売される金沢市民にはお馴染みの和菓子です。
森八の福梅は、サクサクした厚めの皮の中に米飴とともに炊き上げた餡が入っていることが特徴で、サクッとした皮ともっちりとした餡とが楽しめます。辻占は小さな紙に書かれた「おみくじ」が最中種で包まれているお菓子。皮を手で割ると、中から新年の占うおみくじが出てきます。どちらも新春の時期の家族の団らんには欠かせない和菓子です。

写真:Mayumi T

こちらは春の季節限定のさくら餅。モチモチとした皮の生地にとてもなめらかなこしあんが入っており、ほんのりとした甘さが感じられます。塩漬けされた桜の葉と控えめな甘さのこしあんがとても美味しい。桜が咲き誇るお花見の時期に、ぴったりのさくら餅です。

写真:Mayumi T

初夏の季節には「麩饅頭」も。パッケージを開いたとたん、笹の良い香りが広がります。お菓子一つに季節ごとの情景が思い浮かんできます。

四季が感じられる上生菓子

写真:Mayumi T

彩りの美しい季節の和菓子は、紅花、クチナシなどの天然の色素が使われており、安心して味わうことができますよ。優しい自然の色合いと季節に彩られた一つ一つの和菓子は食べるのが惜しくなるほどです。

写真:Mayumi T

コロンと可愛い和菓子には森八のおもてなしの心やその季節の自然を大切にしている心が感じられるでしょう。

自宅で上生菓子づくりの体験も!

写真:Mayumi T

こちらのような上生菓子体験セットも販売されており、わかりやすい説明書や記載されているURLの動画を見ながら、自宅で上生菓子づくりの体験ができます。

写真:Mayumi T

既に着色された餡がいくつかセットされており、子どもから大人まで気軽に楽しめますよ。出来上がった上生菓子をご家庭などでお茶とともに味わうのも良いですね!
このように長い歴史を刻んできた森八。古くからの伝統を大切に受け継ぎ、お菓子をつくり続けています。金沢本店には「金沢菓子木型美術館」も併設。また「落雁手作り体験」も。金沢の和菓子文化をたっぷりと楽しめますよ。
ご紹介した四国産の和三盆糖の他に、石川県は能登の食材である宝達葛、能登大納言小豆、能登の粗塩、北陸産のもち米、白山の伏流水による天然水も豊富に使われており、古くから受け継がれてきた伝統あるお菓子はもちろん、近年では子どもが楽しめるような可愛らしいデザインの和菓子、自宅で楽しめる和菓子の体験セットもあります。金沢への旅行とともに季節が感じられる森八の和菓子をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

森八の基本情報

住所:石川県金沢市大手町10番15号
電話番号:076-262-6251(森八本店)
アクセス:金沢駅兼六園口(東口)より路線バス 橋場町バス停下車徒歩約2分
2021年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
森八(外部リンク)
https://www.morihachi.co.jp/

【トラベルjp・ナビゲーター】
Mayumi T

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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