2021-09-18
地下鉄大江戸線、ゆりかもめ「汐留駅」直結のパークタワーホテル東京。
こちらの目玉は、270の客室のうち32室あるアーティストルーム。日本の美意識をテーマに部屋が丸ごと作品になっています。
25階のロビーから34階の全ての廊下がアートギャラリーとして作品が展示され、音声ガイド付アートウォークも楽しめます。一日では時間が足りないほどアートの世界に浸れる、まるで美術館のようなホテルの魅力に迫ります。
パークホテル東京のエントランスガーデン「アトリウム」は25階。約30mの吹き抜けになっており、一気に非日常へ引き込まれます。
こちらでは年2回季節展を開催しており、2021/11/14までは現代アートの『プレシャスタイム展』を開催中。入場無料、誰でもアート作品を気軽に見ることができます。
アトリウムでは空間全体を枯山水に見立て、和モダンを演出。
砂柄のカーペット、置石をイメージしたソファ、波紋にみたてたテーブル。さりげなく日本の美しさを感じられます。
夜には、作品が大きく映し出されるプロジェクションマッピングも開催しています。
展示中も作品は入れ替わり、何度足を運んでも楽しめます。同じフロアには日本料理店とダイニングがあるので、ランチやアフタヌーンティーとアート鑑賞を楽しんではいかがでしょうか。
アトリウムでは、宿泊客専用にコーヒー、紅茶、ハーブティーなどのドリンク無料サービスもあります。
今回ご紹介するのは、近藤亜樹氏が手がけた『おたふく』ルーム。パークホテル東京の広告にも使用されているほどの“推し部屋”です。
約22平米のクイーンルームの壁には大きなおたふくの顔と梅の木。その色彩と絵力は圧巻、アートに溺れてしまいそうです。
ベッドはシモンズ、アメニティはTHANN、ミネラルウォーターはHAVARY’Sと、設備やアメニティはさすがの4つ星クラスです。
部屋で写真を撮るのが楽しいアーティストルーム。デスクの鏡にはちょうどおたふくが映る仕掛けも。
おたふくルームはベッドに寝っころがると、梅の木が迫ってくるように描かれているのがわかります。こういった楽しみも宿泊者だけが体験できること。
人が泊まることで作品が完成します。
部屋の作品にワクワクしながら写真を撮っていると、おひとりさまでも充分に楽しい滞在ができることに気づくでしょう。
こちらは、2021年夏に新しく登場したシングルルーム龍穴庵。堤あすか氏が手がけた作品で、2匹の龍がもてなす客室のイメージです。
縦長の広めのシングルルームは、まさに龍が暮らしていそうな雰囲気。こぢんまりしていて落ち着きます。
もしご友人と宿泊するなら、それぞれシングルルームを指定し、お互いの部屋を行き来すれば2倍、3倍と楽しめます。
非日常の特別なホテルステイ、せっかくなら東京タワービューを選んではいかがでしょうか?
こちらが東京タワービューのアーティストルームです↓
・クイーンルーム
天女、侘び寂び、おたふく、桜、芸者金魚、十二支、山水、富士山
・キングルーム
龍、縁
アーティストルームの予約は、シングル・クイーン・キングまでしか指定ができませんが、備考欄に希望を明記すればほとんどの場合対応していただけます。
東京タワービューの力を発揮するのは夜。
部屋の灯りをつけたまま写真を撮れば、東京の夜景におたふくが浮かぶエキセントリックな写真が撮れます。
部屋の灯りを全て落とせば、しっとりと東京の夜を楽しむ部屋に早変わり。
昼も夜もずっと“楽しい”が続きます。
アーティストルームに宿泊すると手渡されるアートウォークの冊子。
スマホでQRコードを読み込み、お手持ちのイヤホンで館内ツアー「ART WALK」に参加できます。
スマホとイヤホンで説明を聞きながら、地下2階、25階〜34階すべてのギャラリーを周ると、かなりの時間がかかります。ここは本当に泊まれる美術館。そして、ひとりでアートの世界に入り込めるホテルだと実感するでしょう。
15時にチェックインしても、夜まで夢中でアート鑑賞をしてしまうほど展示数は多く、おこもりステイにもぴったり。
階によってギャラリーが変わり、現代アートから日本の伝統工芸まで、海外からの宿泊客も日本人も楽しめる展示内容です。
また、展示作品はほとんどのものが購入でき、一般の方でも手に届く価格の作品もあるので、買う楽しみも芽生えるはず。
朝食は25階のアートカラーダイニングにて。
2021年9月現在は、アメリカンブレックファーストかエッグべネディクトのモーニングになります。
エッグベネディクトはベーコンとサーモンの2種類。ポテト、サラダ、ポタージュスープ、ヨーグルト、フルーツ、ジュース、コーヒー(又は紅茶)のボリュームたっぷりの朝食です。
アートカラーダイニングという名の通り、こちらにもアーティスト作品が飾られています。こちらの作品も忘れずに鑑賞しましょう。
アートカラーダイニングはランチもおすすめ。
ホテルのダイニングとして接客サービスが大変良く、程よく高級感と特別感がありながら、パスタのコース(パン、スープ、コーヒー又は紅茶付)で1600円程とお手頃価格。
1階のニュースアートカフェよりも、静かな雰囲気で食事ができます。
お一人様でも時間が足りない程楽しめるパークホテル東京。アート好きな方や美術館巡り好きな方には宿泊してアートに溺れてほしいホテルです。
自分も作品の一部になれるアートなおこもりステイを体験してください。
取材協力:パークホテル東京
2021年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
■関連MEMO
パークホテル東京公式サイト(外部リンク)
https://parkhoteltokyo.com/ja/
【トラベルjp・ナビゲーター】
U KOARA
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