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ロンドン最大の王立公園ハイドパーク!見どころガイド

2021.09.25

ロンドン市内にある8つの王立公園のうち最も広いハイドパーク。隣接するケンジントン・ガーデンと合わせると、2.5平方kmもの面積を誇ります。その歴史は古く1536年にイングランド国王ヘンリー8世がウエストミンスター寺院から買い上げて狩猟場とし、1637年にジェームス1世が乗馬と散歩のため一般公開したのが始まり。今ではすっかりロンドン市民の生活の一部となっている、ハイドパークへ行ってみましょう!

ロンドン中心地にいるのを忘れそう!緑ゆたかな王立公園

写真:小野 雅子

かつて王族の狩猟場だったのも頷けるほど広大な敷地に、ロンドン中心部だということを忘れてしまうくらい豊かな緑がハイドパークの魅力です。
おとなから子供まで多くの人々の憩いの場として愛され、米国ニューヨークのセントラルパークと比肩する都市型の巨大公園。ロンドン滞在中、ぜひ訪ねたい場所のひとつですよね!

写真:小野 雅子

最寄駅はハイドパークコーナー、マーブルアーチ、ランカスターゲートの3駅。どれも公園のすぐ近くにあるので、駅を出たら標識が指し占める方角へ歩いて行けば迷うことはありません。

写真:小野 雅子

見事なローズガーデンを始めとした、王立公園ならではの美しく手入れされた庭園はもちろん必見。
そぞろ歩いていると木々の間からひょっこり出てくるリスたちはさすが都会のリス、とても人に慣れていて食べ物を待ち受ける姿が愛嬌たっぷりです。

ピーターパンの像にも会える!物語の背景にも人気の公園

写真:小野 雅子

王室居城らしく品のある庭園を楽しんだあとは、自然ゆたかな公園を散策しましょう。広い敷地の中には野鳥のサンクチュアリがあったり、ダイアナ妃を記念した碑や小川のように流れる噴水、ギャラリーやカフェがあったりと見どころ一杯。
また誰でも演説できることで有名なスピーカーズ・コーナーは公園の北東。かつてここで演説をした哲学者のマルクスやソ連の指導者だったレーニンら歴史を変えた人物たちに、思いを馳せるのもよいですね。

写真:小野 雅子

まるで自然湖のように大きな人工湖サーペンタインでは、貸しボートに興じたり、鴨やカモメやハクチョウやカナダ雁など水鳥の姿に癒されたり。
またスポーツ派ならテニスコートや初心者向けもある乗馬レッスンを予約してみるのも、忘れがたいロンドンの思い出になるでしょう。

写真:小野 雅子

サーペンタイン湖西北のほとりにあるピーターパンの像は、約100年前に設置されたもの。この公園は戯曲「ピーターパン」の舞台でもあることから、1912年に建立されました。
ピーターパンの像から湖畔にそってゆるやかに南下していくと対岸に見えてくる彫刻オブジェは、日本でも根強い人気のヘンリームーアによる「ジ・アーチ」。他にも歴史的人物の銅像からモダンアートなど、さまざまな芸術作品に出会うことが出来ます。
<ハイドパークの基本情報>
住所:Hyde Park, London W2 2UH
電話番号:+44-300-061-2000

故ダイアナ妃も住んでいた王室居城、ケンジントン宮殿へ!

写真:小野 雅子

ハイドパークの中央にある人工湖サーペンタインを隔てて、西に位置するのがケンジントン・ガーデンと呼ばれる部分。ここで見逃せないのは何と言ってもケンジントン宮殿です。
17世紀から現在まで続くこの王室居城は、大英帝国最盛期に君臨したヴィクトリア女王の生誕地としても有名。ゲート近くには若き日の彼女の像もあります。

写真:小野 雅子

また今も国民から愛される故ダイアナ妃が住んでいた場所でもあり、現在ではその息子ウィリアム王子とケイト妃そして子供たちにとってロンドンでの居城となっています。
ケンジントン宮殿の一部は年間をとおして一般公開されているので、時間があればぜひ入ってみましょう。城内の様子だけでなく、歴代王族メンバーの衣装展示なども見応えありますよ!

写真:小野 雅子

ケンジントン宮殿の沈床式庭園は、リッチモンドにあるハンプトンコート宮殿にある池と庭園になぞらえて1908年に改めて造園されたもの。
そして約110年後の2017年には、故ダイアナ妃のメモリアルとして白い花だけを植え替えました。「国民のプリンセス」と慕われた彼女を偲ぶのにふさわしい、静謐な美しさをたたえます。
<ケンジントン宮殿の基本情報>
住所:Kensington Palace, Kensington Gardens, London W8 4PX
電話番号:+44-333-320-6000

ヴィクトリア女王が最愛の夫に捧げた記念碑と文化芸術ホール

写真:小野 雅子

ハイドパークの南に位置するサウスケンジントン方面に向かうと、遠くからでもはっきり目立つアルバート・メモリアルが屹立しています。
これは1861年に他界した最愛の夫アルバートを讃えて、ヴィクトリア女王が建てた高さ54メートルの記念碑。完成まで10年の歳月と総工費12万ポンド(現在の貨幣価値で1000万ポンド、およそ15億円相当)をかけただけあり、息をのむほど圧倒的な存在感です。

写真:小野 雅子

黄金色に輝くアルバート公を囲む4つの彫刻大作は、その当時植民地があったそれぞれの大陸を象徴。すなわちインド、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ。かつて日の沈まない国と自負した大英帝国の隆盛ぶりが想像できます。

写真:小野 雅子

そのアルバート公記念碑から大通りを挟んでハイドパーク外に建つ、独特なフォルムの建築物はロイヤルアルバート・ホール。
こちらもヴィクトリア女王の命により建てられた総合劇場で、今もコンサートやバレエなど各種イベントなどが催されています。日本でもファンの多いクラシック音楽の祭典「プロムス」会場としても、つとに有名ですね!
<ロイヤルアルバート・ホールの基本情報>
住所:Royal Albert Hall, Kensington Gore, London SW7 2AP
電話番号:+44-20-7589-8212

コンサート、季節行事やミニマラソン!野外イベント盛り沢山

写真:小野 雅子

ハイドパークでは様々な野外イベントが開催されています。特に音楽コンサートは歴史が長く、1890年から1900年代初期まではブラスバンドの演奏などが主流でした。
ここで初めてロックコンサートが催されたのは1968年で、ピンクフロイドやジェスロタルなど当時の新鋭ミュージシャンが熱演。それ以降ハイドパークは野外ロックコンサートのメッカとしても世界的に有名になったのです。

写真:小野 雅子

チャリティを兼ねたミニマラソン大会のように和やかなイベントから、2012年ロンドン五輪でのトライアスロン競技のように大掛かりなものまで、スポーツ関連の催しも多彩。
また季節的なものでは2007年以来、冬季2ヶ月近くの限定期間で開催される仮設アミューズメントパーク「ウィンター・ワンダーランド」が好評を博しています。

写真:小野 雅子

この「ウィンター・ワンダーランド」は、仮設とは思えないほど本格的な施設と規模の大きさが魅力。絶叫マシンや回転木馬にお化け屋敷など遊園地に欠かせないものから、野外アイススケートリンク、本場ドイツ風クリスマスマーケット、屋台フードにパブやカフェ・・・と盛り沢山です。
2021年は11月19日から2022年1月3日まで開催予定。詳細や予約は記事末尾の公式リンクからどうぞ!

庶民も王室メンバーも旅行者も!誰もが楽しめるハイドパーク

ロンドンの由緒ある王立公園のうちで最も大きいハイドパーク。長い歴史を通して人々に愛され続けてきた公園は、その魅力も多面的です。時代とともに変わりゆくハイドパークに漂うのはイギリスの、またロンドンの息吹き。ゆっくり楽しんでくださいね。
2021年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
The Royal Parks(外部リンク)
https://www.royalparks.org.uk/
Kensington Palace(外部リンク)
https://www.hrp.org.uk/kensington-palace/#gs.bi4g8s
Royal Albert Hall(外部リンク)
https://www.royalalberthall.com/
Hide Park Winter Wonderland(外部リンク)
https://hydeparkwinterwonderland.com/plan-your-visit/
華麗なるホテル!ロンドン「セントパンクラス・ルネッサンス」で夢時間
https://www.travel.co.jp/guide/article/45140/

【トラベルjp・ナビゲーター】
小野 雅子

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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