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これぞ金沢!「懐石かめや」で夜の風情と味に浸る

2021.09.30

百万石の城下町・金沢には、観光スポットとして知られる3つの茶屋街があります。紅柄格子の街並みが魅力的な「ひがし茶屋街」と、浅野川沿いにあり、四季折々の風情が感じられる「主計町茶屋街」。老舗料亭、割烹が軒を並べ、趣ある夜の情景が美しい「にし茶屋街」です。
「懐石かめや」は「にし茶屋街」のすぐ傍。しっとりとした金沢の夜と、美味しい地元のお料理に浸れる小さな料亭です。夜の茶屋街のそぞろ歩きも素敵ですよ。

「瓶割坂」のシックな町家建築「懐石かめや」

写真:きんぎょ 美歩

「懐石かめや」は、にし茶屋街の傍で、犀川大橋から徒歩数分の位置にあります。
旧北国街道の、弁慶が瓶を割ったという謂れのある「瓶割坂」に面し、樹齢1000年を超えるといわれる大欅が境内にある「神明宮」の隣です。
ちなみに「神明宮」は全国三明神。300年以上も続く悪事災難厄除け「あぶりもち神事」が有名です。

写真:きんぎょ 美歩

「懐石かめや」は木造3階建て。明治時代の町家がリノベーションされたもので、正面の漆喰や、銅製の行燈、銅板飾りが、明治時代の雰囲気をそのまま醸しだしています。
1階には6席のカウンター席があり、その床下には、昔、氷や雪を入れて保存し、貯蔵庫とした「氷室」もそのまま残っています。

写真:きんぎょ 美歩

2階には、6席と4席の個室があります。襖を開け放しての使用も可能です。
室内を囲むように「にし茶屋街」の芸妓衆の団扇が飾られています。ほんのり明るい障子戸の窓が、時間の経過とともに徐々に色濃くなっていく様に、金沢の料亭らしい夜を感じることでしょう。

加賀・能登の食材が満載!料亭の夜を五感で堪能

写真:きんぎょ 美歩

さすが金沢!と、納得のいく美味しいお料理がいただける料亭が軒を並べ、芸妓さんが多い「にし茶屋街」。
「懐石かめや」の先付けには、甘海老を日本三大珍味といわれる海鼠腸(このわた)で和えたものや、能登河豚の真子の糠漬けなど、食通も喜ぶ品々が…。
ますますお料理への期待が膨らむことでしょう。

写真:きんぎょ 美歩

写真は夏のお料理。夏には、能登鮪や、刺身で食べるのが一番といわれる日本海産の梅貝、甘海老などが盛られたお造りが並びます。加賀料理の定番の治部煮は、夏鴨です!
季節を彩る豊富な食材を使って、その季節の旬を味わう贅沢感は、まさに加賀懐石の醍醐味といえるでしょう。

写真:きんぎょ 美歩

お食事のご飯は、有名寿司店での修行経験もある、料理長自慢の「お寿司」です。お寿司は「のど黒」の蒸し寿司と「白海老」の細巻き。まさにここでしか味わえないおススメの逸品!
ほかにも、能登牛のステーキや塩焼きののど黒など、次々に提供される料理の数々は、シンプルながらも旬にこだわる美味しいお料理ばかりです。
春夏秋冬、どの季節に訪れても、旬に彩られた懐石料理に五感が満たされ、大満足すること間違いなし!加賀、能登、金沢の豊富な味覚を、いつでもじっくりとご堪能ください。

夜の「にし茶屋街」でタイムスリップ!

写真:きんぎょ 美歩

「懐石かめや」から徒歩数分の場所に「にし茶屋街」があります。食事のあとは、ぜひ夜の茶屋街のぶらぶら歩きを楽しんでみてはいかがでしょう。
「にし茶屋街」は全長100mほどのこぢんまりとした茶屋街です。昼は観光客で賑わう観光スポットですが、夜は土産店も店を閉め、時折、料亭や割烹、お茶屋さんからは、花街らしい三味線や笑い声が、闇の中に遠く聞こえるほど静かです。

写真:写真提供:金沢市

犀川を挟み、対岸にある金沢の繁華街「片町」の賑やかな灯りや、犀川大橋を行き来する車の往来が、とても華やかで眩しく感じられます。
ほの暗い街灯に浮かび上がる街並みは、どこか懐かしいレトロ感に溢れています。タイムスリップしたような茶屋街は、まさに異次元空間です!

歴史の欠片が見つかる街「金沢」

写真:きんぎょ 美歩

通りの中でそこだけスポットを浴びたように明るい場所は、夫婦獅子が飾られている「西茶屋街資料館」です。男獅子は文政時代の作。女獅子はそれよりも古い天正時代の作と伝えられています。
石川県には、大まかに「加賀の殺し獅子」、「能登の舞獅子」という特徴で分けられた「獅子舞」があります。獅子舞は「獅子頭」と、笛や太鼓のお囃子もすっぽり入るほど大きな模様入り「蚊帳」の胴体。棒や薙刀を振りまわして、獅子と対峙して演技をする「天狗」や「棒振り」により構成されています。

写真:きんぎょ 美歩

演舞や獅子殺しは、県内各地域の祭りの時に演じられています。機会があればぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。大きな獅子頭が胴体とともに動く様子は、勇壮で楽しいですよ!

丁寧なおもてなしと味、夜の金沢を堪能

写真:きんぎょ 美歩

金沢の料亭には、丁寧なおもてなしと訪問客を唸らせる、四季折々の美味しい味覚が溢れています。
そして茶屋街だけでありません。金沢の夜の街を歩くと、寂しさや鄙びた雰囲気ではない、歴史をも感じさせる奥深いゆったり感が、あちらこちらに散らばっています。
大都市に無い、静かな金沢の夜の魅力。ぜひご自身で体感しに、お出かけください。

懐石かめやの基本情報

住所:石川県金沢市野町2丁目1-7
電話番号:076-299-5660
営業時間:17時30分から(完全予約制)
定休日:日曜日
アクセス:金沢駅より JRバスまたは北陸鉄道バスで「野町駅」下車 徒歩数分
2021年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
懐石かめや(外部リンク)
http://kameya-kanazawa.com/
金沢芸妓(外部リンク)
http://kanazawageigi.jp/chaya/nishi.html
観る・食べる・感じる!どう歩く?金沢の3つの茶屋街
https://www.travel.co.jp/guide/article/26090/
そのルーツは包丁侍!?映画『武士の献立』料理監修、金沢の老舗料亭で加賀料理を!
https://www.travel.co.jp/guide/article/3180/
兼六園にも坂道が!金沢の名所には歴史を語る「坂道」あり
https://www.travel.co.jp/guide/article/42674/

【トラベルjp・ナビゲーター】
きんぎょ 美歩

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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