2021-10-10
1981年米国サンフランシスコで誕生、世界でホテルを展開するキンプトンホテルズ&リゾーツが東京の新宿に2020年10月にオープン。各キンプトンホテルでデザインが異なる中、このホテルは最先端のファッションやデザインの発信地NYのマンハッタンがテーマ。たくさんのアートやスタイリッシュなインテリア、オシャレな照明に目を奪われることでしょう。ペットと食事や宿泊も可能な「キンプトン新宿東京」をご紹介。
JR新宿駅南口から歩いて約13分。都庁駅からは徒歩約8分のところにある「キンプトン新宿東京」。新宿でも少し落ち着いたエリアに登場したオシャレなホテルの館内に入ると、アートやスタイリッシュなインテリアが出迎えてくれます。
このホテルはペットフレンドリーが特徴。ペットもエレベーターに乗れて、家庭飼育のペットであればどのような動物も受け入れ可能!入り口からそのまま一緒に入れます。駐車場も40台あるので車利用も可能です。
ホテル泊が多かった創業者の想いから滞在者には馴染みの場所に帰ってきたような居心地のいい時間を過ごしてほしいと、スタッフもフレンドリーで「おかえりなさい」というウェルカムでアットホームな雰囲気。ラグジュアリーといえど、堅苦しくなくゆったりと過ごせるホテルです。オシャレなPep cycles自転車の無料貸出もあり、近所の散策もできます。
入って左手にはNYのカフェを思わせるカフェバー「ザ・ジョーンズ カフェ&バー」があります。NYにグレートジョーンズというストリートがあり、それがカフェの名前の由来です。宿泊者以外も利用ができ、美味しい食事とフォトジェニックな店内が話題を呼び女性同士やカップルに人気。またリードをつけたままペットも入れ、ワンちゃん用のおやつもあるので犬の散歩途中に立ち寄る人などでも賑わいます。
宿泊者は17:30頃からキンプトンホテルのシグネチャーサービスでもあるソーシャルアワーに参加でき、オリジナルカクテルやワイン、軽食が無料でいただけます。また宿泊者には朝の8時〜11時まで(状況により時間の変更あり)1杯無料のドリンクサービス「モーニングキックスタート」があり、好きなドリンクをオーダーできます。こちらのカフェでは日本初上陸、NYのバーチコーヒーのお豆でコーヒーが淹れられています。
ホテルは世界有数のデザイン会社「ロックウェル・グループ」が内装を手掛け、館内、お部屋、レストランとNYをベースにしたデザインでいろんなスタイルを見せてくれます。
こちらのお部屋は52平米の「プレミアムスイートキング」。白とベージュを基調としたインテリアで落ち着いた雰囲気。ソファーエリアもあり広々とした寛げる空間です。ベッドは全室シモンズ製です。お部屋内にあるライトは日本のかんざしをイメージ。ベッドボードが黒ということもあり、少し日本のスパイスが加わった印象が感じられます。
このお部屋は13階にあり、大きな窓から新宿の町並みが見渡せます。読書をしたり、部屋にはヨガマットもあるので日の光を浴びながらヨガやストレッチをしたりと至福の時間が味わえます。
ペーパーレスとなっていて館内情報などはタブレットから見られます。その中でも面白いサービスが「FORGOT IT, WE’VE GOT IT」というもので、コンタクトレンズの入れ物などうっかり忘れてしまったものを無料でオーダーできるサービスです。これらのグッズはそれぞれの地域のニーズにより各キンプトンホテルで異なります。
バスルームも広々としていて清潔感のあるカラー。2面の洗面台とキンプトンオリジナルの香り豊かなアメニティが揃っています。タオルやガウンなどのリネンは三ツ星レストランや一流ホテルでも愛用されているフランスのガルニエ・ティエボー。ふわふわで肌触りが最高です。
バスソルトのほかアロマオイルも用意されている、他にはないサービスも魅力。浴衣やパジャマもあるので寝る時にお好きな部屋着で寝られます。
ディナーは2階にあるレストラン「ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ」へ。宿泊者以外も利用でき、モーニングやランチ、アフタヌーンティー利用も人気のレストランです。総料理長のトーマス氏は有名ホテルでの経験を持ち、グリル料理やオーストラリア、アメリカなどの料理が得意。ここではNYスタイルと共に少し和テイストも入ったお料理がいただけます。
お皿、盛り付けと見た目も美しいお料理で味も驚くほど全てが美味しいです。アペタイザーの「キングフィッシュ パストラミ フィッシュロー グリピッシュ・サルサ ベルデ」はカルパッチョで口に入れると少しエスニックな香り。本日のスープ「冷製のカボチャのスープ」は上品な甘味です。またパンと一緒に添えられる醤油麹を使ったバターはこのレストランでも人気のバター。
写真の「A5 山形牛 テンダーロイン」は柔らかくてジューシー。ソースには赤ワインソース、粒コショウソース、ポン酢ソースから選べます。「サスティナブル認証 天然マグロの中トロ カリフラワークリーム・ホウレン草オイル・セミドライトマトのサルサ」はとろける柔らかさで臭みもなくソースにもぴったり。更にチーズリゾットは龍の瞳という珍しいお米を使っていて甘みがあってとても美味しいです。※メニューは季節によって変わります。
朝食もディナーと同じ「ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ」でいただけます。このレストランはNYが4区画に分かれていることからバーエリア、テラスエリア、ダイニングエリア、ラウンジエリアの4つのエリアに分かれており、席によってまた異なる雰囲気を味わえます。コーヒー豆は1階のカフェとは異なり、世田谷のオニバスコーヒーのお豆が使われています。
メニューから2品セレクトするタイプの朝食。人気のエッグベネディクトはふわふわの自家製クランペットにとろける卵とサーモンでボリュームも。そしてライトミールのアサイボウルやサラダなどもセレクトできます。
過去には、ピエール・エルメ・パリとコラボレーションしたパンが登場したことも。時期によってコラボなど様々な朝食が用意され、宿泊者以外も利用可能とあり大人気です。
パンケーキやクラブオムレツなどしっかりと食べられるお料理などメニューは豊富。その他ステーキやハンバーガー、どんぶりなど、幅広いメニューから選べ、連泊しても毎朝、飽きずに楽しみになりそうです。
自分で取りに行くスタイルではなく、コーヒーや紅茶も入れたてを持ってきてくれてオシャレな空間で優雅な気分。ドリンクメニューも充実しています。
※メニューは季節によって変わります。
「キンプトン新宿東京」では国内外のアーティストのアートがたくさん飾られています。入り口の真正面に大きく描かれた絵は198カ国語の「おかえり」「ようこそ」などの言葉で描かれたアート。他にも湘南出身のアーティストSHETA(シータ)氏の作品なども飾られ、館内がアートミュージアムのようです。
そんなアーティストさんとのコラボ作品が多く展示されているロビーエリアには、ショップとは思えないリテールショップ「コンセプトストア」があります。
「キンプトン新宿東京」らしさと東京を感じられるアイテム、そしてホテル内で使用しているものをセレクト販売。東京ブランドの「トバリ」のキャンドル、PEGIONのペットのお洋服など使い勝手と感度の高いアイテムが揃います。
全てのお部屋に幕内弁当をイメージしている見せる収納があり、浴衣やヨガマット、小物がかけられています。その中の浴衣は日本人の着物デザイナー、高橋理子さんとのコラボデザイン。その方の小物などもここで販売されています。このように、デザインも多くのアーティストとコラボレーションしています。
スタッフも明るく、ペットフレンドリーだったり、アーティストとのコラボ商品が飾られて現代美術館のようだったりと、他のラグジュアリーホテルにはない魅力やサービスがたくさんあるホテル「キンプトン新宿東京」。インテリアなども個性的でどこを見ても楽しめます。そんなオシャレな魅力的なホテルにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
2021年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
■関連MEMO
キンプトン新宿東京(外部リンク)
https://www.kimptonshinjuku.com/jp/
【トラベルjp・ナビゲーター】
雨宮 あゆ実
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