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レストランで宇宙体験!エプコット「スペース220」ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

2021-11-02

2021年10月1日で50周年を迎えたフロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」。50周年を記念した新しいショーやアトラクションが続々と登場する中、新しいレストランもオープン!
そのレストランとは、地球から220マイル離れた宇宙での食事を体験できる「スペース220」。今までにないコンセプトの「スペース220」とはどんなレストランなのでしょうか?その魅力をご紹介します!

エプコット「スペース220 レストラン」

写真:リリアン ペレズ

「スペース220」があるのは、エプコットのフューチャーワールドにあるアトラクション「ミッション・スペース」の隣。食事をする場合はレストラン予約が必要です(来店の60日前から予約可能)。人気の為なかなか予約が取りにくいので、早めの手配は必須です!
また、予約が取れなかった場合は、ラウンジ席の利用だけなら予約なしで入れます。ただ、座席の数は限られているため、アトラクション並みの待ち時間が発生する場合も。また、メニューの方もランチやディナーとは違ったセレクションになります。

いざ、宇宙ステーションへ!

写真:リリアン ペレズ

入ってすぐに、「スペース220」の中でも大きな見どころがやってきます!それは、レストランに行くまでの過程。
まず「スペース220」の出発ターミナルでチェックインを済ませて、出発地が地球、目的地がケンタウリ・スペース・ステーションと記載されている搭乗券を受け取ります。そしてゲストは2つある「スペースエレベーター」のうちのどちらか1つに乗り込み、ケンタウリ・スペース・ステーションへ。

写真:リリアン ペレズ

地球からケンタウリ・スペース・ステーションまでの距離は220マイル。約354キロの距離を約1分で移動します。
「スペースエレベーター」内の真ん中には何と、天井と床に景色を楽しめる窓があります。出発してから床を見ると、エプコットからぐんぐん離れていく景色が…!しばらくして上を見ると宇宙ステーションが見えて来ます。
まるで本当に宇宙ステーションに行った気分に!レストランなのに、食事前から楽しめる“アトラクション感”に驚かされます。

宇宙ステーションがテーマのレストラン

写真:リリアン ペレズ

スペース220は、宇宙ステーションをテーマにしたレストラン。レストランに入ってすぐ目にするのは、地球をパノラマで眺められる景色。また、窓の外で繰り広げられる宇宙飛行士やシャトル、隕石などのアクションには目を奪われます。

写真:リリアン ペレズ

地球をよく見ていると、東海岸が暗くなっているのにまだ西海岸は明るい…などの細かい演出も楽しめます。そしてライトセーバーを持って遊んでいる宇宙飛行士を見られるのはディズニーのレストランならでは。食事の最中も窓の外の景色を観るのに大忙しですが、見れば見るほど面白い発見があり、充実した時間を過ごせるでしょう。

宇宙ステーションでの食事のお味は?

写真:リリアン ペレズ

マーク・クシェ氏をエグゼクティブシェフに迎え、考え抜かれた「スペース220」のレストランメニュー。ランチは前菜とメインで構成されるプリフィックスメニューで、ディナーは前菜、メイン、デザートのプリフィックスメニューになっています。
メニューには、Lift-Offs (前菜) 、Star Course (メイン) 、Super Nova Sweets (デザート)と宇宙を思わせる言葉で記されていてオシャレです。前菜はランチとディナー同じメニューになっていて、サラダからマグロまでとチョイスの幅があり選ぶのに迷ってしまうほど。

写真:リリアン ペレズ

写真はデザートの「スティッキートフィープディングケーキ」と「レモンムース」。どちらも濃厚で美味しい!プディングケーキはしっかりとした甘さがありますが、レモンムースはサッパリした味わい。甘いものが苦手な方にもオススメです。

写真:リリアン ペレズ

食事やデザートだけでなく、高級ワインやスペース220ならではのユニークなドリンクも楽しめます。特にアルコールの入っていないドリンクにはスペース220オリジナルのコレクションにもなるカードがついてくるので、子供から大人までワクワクさせられます。
「ミルキー・ウェイ」など宇宙の雰囲気が漂うドリンクの名前だけでなく、パチパチと口の中ではじけるキャンディーをドリンクにかける楽しさも!飲むだけでない面白さのあるドリンクですよ。

宇宙を体験できるクイックサービスレストラン

写真:リリアン ペレズ

「スペース220」での食事は2021年10月現在、ランチ大人55ドル、子ども29ドル、ディナーは大人79ドル、子ども29ドルと少々お値段は高め。
もう少し気軽に「宇宙」をテーマにしたレストランを楽しみたいなら、また別のクイックサービスレストランもあります。ここからはその2つをご紹介しましょう。

写真:リリアン ペレズ

ひとつ目は、ディズニー・アニマルキングダムのパンドラエリアにあり、映画『アバター』の世界をテーマにしている「Satu’li Canteen」。パンドラでしか味わえないエキゾチックなレストランで、メニューをカスタマイズできるのも魅力的。値段が安めの割にボリュームも多く人気があります。

写真:リリアン ペレズ

二つ目は、ディズニー・ハリウッド・スタジオのスター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジのエリア内「Docking Bay 7 Food & Cargo」。ギャラクシーズ・エッジのメインレストランでもあり、輸送機を改造したレストランというテーマで、スター・ウォーズの映画の銀河を旅する途中にぶらっと寄る感覚で入れます。
気軽に宇宙を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

スペース220 レストランの基本情報

住所:Walt Disney World Resort, Orlando, FL 32830(ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート エプコット内)
アクセス:オーランド国際空港よりUberなどライドシェアで約40分
レストランの営業時間: 昼 11:30 AM〜3:55 PM 、夜 4:00 PM〜9:00 PM
※レストランの営業時間はパーク営業時間などにより変更になります。
2021年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル

■関連MEMO
スペース220 レストラン(外部リンク)
https://disneyworld.disney.go.com/dining/epcot/space-220/?utm_source=google&utm_medium=Yext

【トラベルjp・ナビゲーター】
リリアン ペレズ

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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