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スキージャム勝山で“スキー×恐竜”のおもしろ体験|ハピスノ応援団レポート

2022-02-05

ファミリースキー情報メディア「ハピスノ」がおすすめするスノーリゾートを、ハピスノ応援団に任命されたパパ・ママがレポートする連載企画。
今回は、「恐竜ラボルーム」新登場の噂を聞きつけて、福井 勝山市の「ホテルハーヴェストスキージャム勝山」を訪れた神野佳奈子さんの体験記。日本海の恩恵を受ける豊富な積雪量が自慢の「スキージャム勝山」とあわせて、恐竜好きの子供と一緒に、思う存分、堪能していただきました!

恐竜に出会える!? 西日本最大級のスノーリゾートへ

写真:ハピスノ編集部

ハピスノ編集長に息子の恐竜好きをお伝えしていたのが奏功してか、「恐竜ラボルーム」なるお部屋が新登場したと話題の直営ホテルがある「スキージャム勝山」のレポート依頼が!
東京から福井まで。スキー旅行としてはありえない移動距離ですが、息子のためなら、そんな移動はなんのその。ふたつ返事で快諾ですよ。
スキージャム勝山は西日本最大級のゲレンデで、じつは雪質もよく、初心者でも滑りやすいコースがたくさんあるとのこと。
最近、メキメキとスキーが上手くなってきた娘にも最適ということで、子供たちと3人で、さっそく、スキージャム勝山へ。

写真:ハピスノ編集部

スキージャム勝山は全部で14コース。最長滑走距離はなんと5,800mも! 西日本に位置しますが、山頂は1,320mと標高が高く、日本海に面しているので積雪も多くて雪質もふわふわと良好です。
ゲレンデには3つのエリアがあり、上質な積雪とツリーランコースが評判の「イリュージョンサイト」、地形を生かした「ファンタジーサイト」、初級者でもロングラン可能な「バラエティーサイト」で構成されています。
今回は、あまり滑れない息子にあわせて山頂までは行けませんでしたが、それでも、西日本最大級のスケールをしっかり堪能してきましたよ。
「バラエティーサイト」の「林道コース」は初級コースだけど、なんと3,000mものロングランができるのです。そこそこ滑ることができる娘も「長い距離を滑れるのは楽しい!」と満足していました。

写真:ハピスノ編集部

息子のような初心者には「バラエティーコース」がおすすめです。コースも緩やか、コース幅も広いので、他の滑走者をあまり気にする必要がありませんでした。
「おにぎりを意識して!」とボーゲンでうまく滑れるようになると、スキーが楽しくなったようで「ママ、もう1本!」と言ってくれるようになったのはうれしかったです。
リフトに乗るときも、スタッフの方が息子を乗せるのを手伝ってくださるのでとても助かりました。

スノーエスカレーターで楽々! 日本最大級のキッズパーク

写真:ハピスノ編集部

スキー場の規模は西日本最大級ですが、ゲレンデベースにあるキッズパーク「ビキッズパーク」はなんと!日本最大級のスケールだそうです。
スキー・スノーボード・そり・雪遊びと、それぞれエリア分けがされているので、衝突のリスクも少なく、幼児連れでも安心して遊べます。

写真:ハピスノ編集部

当然、スノーエスカレーターも完備です。子供はもちろん、たぶん、ママのわたしに一番メリットがあったかも(笑)。スタッフの方が常に見てくれているので、安心でした!

写真:ハピスノ編集部

普通のそりだけでなく、ジップフィーなど、いろんなそりがあって充実しています。子供たちはどのそりに乗ろうか大はしゃぎ。
娘も息子もスピードが出るジップフィーが大好き!「私は黒のこれ!ママはこのそり!」と遊び道具を決めてくれました(ママもジップフィーに乗りたいのに…)。

娘の“もっとうまくなりたい!”を叶えてくれるスキースクール

写真:ハピスノ編集部

娘が“もっとうまくなりたい!”と意欲的だったので、スキージャム勝山に常設するスキースクール「JAM PRO SKISCHOOL」に入ることにしました。
このスクールのコーチはトップデモの方が多く在籍し、SIAのメダル認定者数も日本一なのだそう。娘がパラレルターンを習得できるようにお願いすることにしました。

写真:ハピスノ編集部

先生はまず娘の滑走レベルを確認し、目標に向けて、様々な方法で練習を重ねていきます。私では教えられないことをわかりやすく伝えてくれるので、本当にありがたい! プロだから当たり前なんですが…。
娘もはじめはできるかどうかと不安そうでしたが、先生の教え方がわかりやすいので、目に見えて上達していきます。リフト1本1本でどんどん滑りが変わっていきました。

写真:ハピスノ編集部

無事、レッスンが終了し、娘に感想を聞きました。「先生がやさしくて、とっても楽しかった! 私、うまくなった気がする。もっと滑れるように練習する!」と笑顔が。
先生からも「とても上手ですね。まだまだ上達しますよ!」とうれしいお言葉(さすがわたしの子供!)。楽しく上達するだけでなく、娘のやる気を引き出してくれた先生には大感謝です。

恐竜ラボルームで思い出の宿泊を! ゲレンデ0分で快適ステイ

写真:ハピスノ編集部

宿泊はゲレンデベースにある「ホテルハーヴェストスキージャム勝山」へ。ゲレンデの目の前なので親子連れでもとっても楽ちん! スキーイン&スキーアウトができるホテルで、スキーセンターの機能も兼ねています。
わたし自身と子供たちのスキー滑走具を持って移動して…を考えると、ゲレンデ0分のホテルはとてもとてもありがたいものです。スキーロッカーからゲレンデにもすぐ出られて便利でした。

写真:ハピスノ編集部

そして、ここが子供たちが一番期待していたところ、「恐竜ラボ(研究室)ルーム」です。化石発掘の地層を壁紙で表現していたり、恐竜にまつわる標本や本があったり。
研究者になりきれる白衣まであって…。なかに入った瞬間の子供たちの表情は、この旅一番の笑顔だったと思います(奮発してよかった!)。

写真:ハピスノ編集部

夕食はブッフェスタイル。子供たちにも食事の好みがあるので、好きなものを好きなだけ食べられるのはありがたい限り。今日ばかりは偏食も許しちゃいました!
わたしも冬の味覚のかにが食べ放題とあって、ついつい食べ過ぎてしまいました。

次回チャレンジしたい! まだまだあるスキージャム勝山の魅力

写真:ハピスノ編集部

今回の旅は平日だったので、残念ながら体験できなかったのが土日祝営業の「雪上バナナボート」。写真のようなバナナ型のボートに乗って、スノーモービルに引っ張られ、ウェーブやバンクなどを疾走するスリル抜群のアクティビティです。
対象年齢は3歳以上からで、6人まで乗れるので家族で楽しめそう。これは次回のお楽しみってことで。

写真:ハピスノ編集部

さらに、ゲレンデ最奥、イリュージョンサイトには2ヶ所のツリーランコースがあります。標高も高く、雪質もいいところだそうです。
わたしはツリーランコースに行きたかったのですが、息子のレベルを考えると、当然、今回は我慢。次はパパを連れてきて、「1本だけ!」と滑りに行かせてもらうつもり。
もしかしたら、そのころには娘ももっとうまくなって一緒にいけるかも? 次もまた訪れる計画を密かに考えるのでした。

スキージャム勝山の基本情報

住所:福井県勝山市170-70
電話番号:(スキー場)0779-87-6109/(ホテル)0779-87-0081
アクセス:
(車)中部縦貫道 勝山ICより約13.5km(法恩寺山有料道路を通行する必要あり)
(バス)JR福井駅より直行バスで約60分 ※Webでの事前予約制
記事執筆:ハピスノ応援団 神野佳奈子
東京出身。娘と息子、2児のママ。スノーボード歴はなんと27年! 学生時代、スキー場にこもるくらいの、大のスノーボード好き。家事と子育て、「野菜ソムリエ」のお仕事も忙しいが、子供たちを連れて、積極的にスキー場へ通う日々。
2022年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
記事協力:ハピスノ

■関連MEMO
「ハピスノ」公式サイト(外部リンク)
https://hapisnow.jp/
「スキージャム勝山」公式サイト(外部リンク)
https://www.skijam.jp/winter/
ファミリースキーお役立ち情報はこちら(外部リンク)
https://hapisnow.jp/column/

【トラベルjp・ナビゲーター】
ハピスノ応援団

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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