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冬の琵琶湖の絶景を満喫するなら「びわ湖バレイ」爽快アクティビティ体験も!

2022-02-23

スキー場はスキー&スノボをするところ。間違いではありませんが、たとえ滑らなくても楽しめるのが最近のスキー場、いや昔ながらのスキー場から進化を遂げた、まさに“スノーリゾート”なんです。
今回ご紹介する「びわ湖バレイ」はそんなスノーリゾートの筆頭株。冬の琵琶湖一望の「びわ湖テラス」やアクティビティ派には「ジップライン」も。スキー&スノボは苦手という“ノンスキーヤー”のみなさま、大注目ですよ。

アクセス抜群の絶景テラス「びわ湖テラス」から琵琶湖を一望

写真:(C)Alpina BI Co.,Ltd.All Rights Reserved.

最近の“絶景テラス”ブームの西日本の火付け役といえば、間違いなく、びわ湖バレイ「びわ湖テラス」でしょう。今回のレポートで、まず驚いたのはそのアクセスのよさ。
首都圏在住のわたしは今回、京都に前泊してレンタカーでアクセスしましたが、京都駅周辺からの所要時間はたったの40分。しかも、京都東ICから志賀ICまで西大津バイパス湖西道路を利用するのですが、料金は無料という点にも二重の驚き。
首都圏にはこんなにアクセスのいいスキー場や絶景テラスは皆無なので、車のなかで同行者とふたり、京都の人がうらやましい!と連呼していました。

写真:(C)Alpina BI Co.,Ltd.All Rights Reserved.

到着後、まずは121人乗りのロープウェイに乗車します。座席はないので、電車のように吊り輪につかまって山頂エリアへ移動しますが、その所要時間、約5分。
迫りくる山並みに、後ろには琵琶湖の雄姿。そんな絶景を堪能しながら、優雅な空中散歩を楽しめるとあって、もっと長く乗っていたいと感じるくらいの5分間でした。

写真:(C)Alpina BI Co.,Ltd.All Rights Reserved.

そして、お待ちかねの「びわ湖テラス」。グリーンシーズンは「THE MAIN」と「Cafe 360」のふたつのテラスがありますが、冬季は「THE MAIN」のGrand Terraceとテラスカフェのみの営業です。
THE MAINにあるびわ湖テラスのシンボルが「Grand Terrace」。三段構造のウッドデッキで、デッキを移動するごとに三者三様の琵琶湖の景観を満喫することができます。
ちなみに、THE MAINはロープウェイ山頂駅に隣接。スノーブーツでなくても問題ありません。

「THE MAIN」で琵琶湖の絶景とともに食すこだわりの一品

写真:(C)Alpina BI Co.,Ltd.All Rights Reserved.

THE MAINにあるカフェが「Terrace Cafe」です。内装はウッド調の落ち着いた大人な雰囲気。琵琶湖に面した部分は全面ガラス張りで、暖かなカフェのなかから絵画のような美しい冬の琵琶湖の景観を堪能することが可能です。

写真:(C)Alpina BI Co.,Ltd.All Rights Reserved.

今回は車でのアクセスだったため、我慢しましたが、アルコールも多彩にラインナップされています。ビールはもちろん、琵琶湖ワインやモエ・エ・シャンドンなどのシャンパンまで。
フードメニューはビーフシチューやクラムチャウダーなどのテラスプレートが人気だそう。琵琶湖の絶景を満喫しながら、素敵な時間を過ごすことができました。

滑らない雪上アクティビティ!冬の空中散歩「ジップライン」

写真:(C)Alpina BI Co.,Ltd.All Rights Reserved.

アクティブにカラダを動かしたい! そんな方におすすめなのが雪上アクティビティ「ジップラインアドベンチャー」です。
ジップライン系のアクティビティ、スキー場の夏季営業として展開しているところは多いですが、冬も楽しめるのは稀有。しかも、びわ湖バレイでは写真のように、琵琶湖の絶景を眺めながらの空中散歩が可能なんです。

写真:ハピスノ編集部

まず、屋内で器具の使い方などを習うブリーフィングがあります。ガイドさんがやさしく丁寧にレクチャーしてくれますが、高所アクティビティでもあり、それだけではちょっと心配ですよね。
そこはご安心ください。ガイドさんは常にふたり体制。ひとりめのガイドさんが見本を見せる意味でも最初に飛んで、実際に自分が飛ぶ際にも横でアシスト。ゴールにもガイドさんがいるので、安心感はばっちりです。

写真:ハピスノ編集部

冬は2コースのみの営業ですが、琵琶湖を一望する絶景コースもありますし、さらに、雪が多いとき限定ではありますが、グリーンシーズンにはないスノーシューでのコース間移動も楽しめます。
通常のジップラインとは一線を画す、冬の絶景&斬新な空中散歩を堪能できること請け合いです。

入場無料の「スノーランド」&大人も楽しい「チュービング」

写真:ハピスノ編集部

ファミリーにはキッズパーク「スノーランド」がおすすめ。もちろん、ロープウェイ山頂駅目の前の好立地。寒くなったり疲れたりしたら、すぐレストランなどに回避できるので、小さな子供連れでも安心です。
しかも、スノーエスカレーター完備でそりや遊具は使い放題。にもかかわらず、入場無料。なんて、パパ・ママの財布にやさしいサービスなんでしょう!

写真:ハピスノ編集部

子供だけでなく、大人にもチャレンジしてほしいのが、スノーランドの横にある「チュービング」。こちらもスノーエスカレーターでスタート位置まで移動します。
コースは2本あり、スピード感をとことん追求したいなら、ストレートコース。丸いタイヤのチューブのようなチュービングの特性を生かし、くるくる回るアグレッシブなスリルを体感したいならバンクコースがおすすめです。
いずれも、雪面に近く目線が低い分、他のスポーツにないスピード感。大人も本気で楽しめるアクティビティです。もちろん、利用時間は30分(1,000円)なので、両コースにチャレンジしてみてくださいね。

絶景&良質な雪にコース充実のアクセス抜群スノーリゾート

写真:ハピスノ編集部

最後はスノーリゾートとはいえ、スキー場なので、やっぱりゲレンデの情報も少々。まず、アクセスがいい分、心配になる積雪量&雪質。
1月末のいい時期にお伺いしたこともあるとは思いますが、最新の人工降雪機完備で、しかも、ゲレンデはロープウェイで登った1,000m超のエリア。雪たっぷり、しかも、スキーやスノーボードのエッジがしっかりかかる、滑りやすい雪質に驚きました。

写真:ハピスノ編集部

もちろん、琵琶湖の絶景を堪能できるクルージングも最高です。おすすめは初心・初級者はロープウェイ山頂駅から出発する「打見ゲレンデ」。平均斜度は6度、最大でも12度しかない緩斜面。しかも、すぐ横にリフトが架かっており、繰り返しレッスンするのにも最適です。
中級以上の方は「ホーライパノラマゲレンデ」。琵琶湖にダイブするような感覚と、幅広コースでキレッキレのカービングターンを何度も満喫させていただきました。

写真:(C)Alpina BI Co.,Ltd.All Rights Reserved.

北京での日本人の活躍に触発された方は「スノーパーク」へ。こちらも琵琶湖を一望できる絶景のシチュエーション。いつも以上に爽快なパークセッションができること、請け合いです!
「びわ湖バレイ」はスキー場としては決して大きくないゲレンデですが、日本トップクラスの絶景と良好な雪質。さらには、初・中・上級コースのバランスもよく、スノーパークやウェーブ等のコースも多彩。
レベルや志向を問わず、誰でも楽しめるスノーリゾートだと感じました。

びわ湖バレイの基本情報

住所:滋賀県大津市木戸1547-1
電話番号:077-592-1155
アクセス:
(車)名神高速 京都東ICから約34km
(電車)JR湖西線 志賀駅から路線バスで約10分
2022年2月現在の情報です。天候による営業変更の可能性もありますので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
「ハピスノ」公式サイト(外部リンク)
https://hapisnow.jp/
「びわ湖バレイ」公式サイト(外部リンク)
https://www.biwako-valley.com/
「びわ湖テラス」公式サイト(外部リンク)
https://www.biwako-valley.com/tips/biwako_terrace_winter/index.html

【トラベルjp・ナビゲーター】
竹川 紀人

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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