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旬のさくらんぼでエイジングケア!梅雨時期も健やかに!

2022-06-08

旬のさくらんぼでエイジングケア!梅雨時期も健やかに!

今年もさくらんぼがおいしい季節がやってきました!真っ赤でかわいらしいさくらんぼ、実は美容に嬉しい栄養がギュッと詰まっています!今回はそんなさくらんぼの栄養ポイントや保存方法などについて、インナービューティー料理研究家である筆者がご紹介します。

さくらんぼの旬って?

さくらんぼの旬は、品種や産地によりますがおよそ5〜7月頃まで。中でも、6月が最もおいしく比較的お手ごろな価格でさくらんぼを入手しやすい季節です。まさに今が旬ど真ん中!
旬の食材は、旬を外れた時期に比べると、栄養価がかなり高くおいしさも抜群!旬のおいしいさくらんぼ、是非食卓に取り入れてみてくださいね!

さくらんぼでエイジングケアができる!?

さくらんぼには、細胞の老化のもとになる「活性酸素」の働きを抑える「抗酸化作用」が高い、β-カロテンなどの栄養素が豊富です。
抗酸化作用とは、本来私たちの体にも備わっている力ですが、加齢やストレス、紫外線ダメージや生活習慣の乱れなど様々な要因によって低下してしまいます。
そのため抗酸化作用の高い栄養素が豊富な食材を意識して摂り入れることが、美容と健康のためにははとても大切。これからは紫外線もかなり強まってくる時期なので、抗酸化力を体の内側から高めることは欠かせませんよ!

梅雨時期の疲労・ストレスケアにもおすすめ!

6月から7月にかけての梅雨の季節。じめじめした日が続いたり、寒暖差の大きい梅雨時期は心身ともにストレスが溜まりがち……。実は、旬のさくらんぼには、疲労回復に嬉しい栄養も豊富に含まれているんです!
クエン酸、リンゴ酸、ブドウ糖などは疲労物質の代謝などに働きかける栄養素。さくらんぼ本来の自然な甘酸っぱい風味は、心身ともに癒してくれますよ。

妊活や妊娠初期にもぴったり!

さくらんぼには特に妊娠初期に必要とされる葉酸も豊富です。胎児の健全な発育に関わる葉酸は、妊活中から意識して摂りたい重要な栄養素なので要チェックです。

目の健康までサポート!?

さくらんぼの赤色は、色素成分「アントシアニン」によるもの。アントシアニンはブルーベリーなどにも豊富で、特に目の健康をサポートすると期待されています。おうち時間が増えると、ついスマホやタブレットを使う時間が増えがち。目を休め、ケアするためにもさくらんぼは心強い食材といえます。

さくらんぼの保存法、食べきる目安は?

そんな万能食材であるさくらんぼは、鮮度が落ちやすいのも特徴の1つです。購入後はなるべく翌日までに食べきるのがおすすめ。低温には弱いのでどうしても数日間保存する場合は、食品用保存袋にパックごと入れて野菜室で保存しましょう。旬のおいしさを味わうためには「低温NG・長期保存NG」と覚えておきましょう!

さくらんぼの選び方

皮全体にハリ・ツヤがあり傷のないもの、そしてヘタ(軸)がしんなりしていないものを選びましょう。パックに入っているものは底からもしっかりチェックして傷や果汁の漏れなどがないか確認するといいですよ。

さくらんぼの手軽な食べ方

そのまま食べてもおいしいさくらんぼ。たくさん手に入った場合は、ヘタと種を取ってゼラチン液でゼリーにしたり、他のフルーツと合わせてフルーツポンチにしたり、炭酸系ドリンクなどに加えておしゃれなカクテル風にするのが手軽でおすすめです。
ジャム(コンポート)にする場合は、ヘタと種を取り除き、種を茶袋などに入れて果実・砂糖(果実の約30〜40%が適量)と一緒に煮込みます。種も一緒に煮込むことでペクチンが出てとろみがでやすくなりますよ!

最後に、さくらんぼのカロリーは?

さくらんぼは一口でパクパク食べれるので、食べ過ぎると糖質やカロリーが気になりますよね。さくらんぼのカロリーはヘタや種を除いた「可食部」100グラム当たり約60キロカロリーです(※品種によって多少変わります)。
柑橘類やベリー類に比べるとやや高めですが、リンゴやキウイとあまり変わりません。適量をいただく分には特にカロリーを気にしすぎることはないと言えるでしょう。
美容や健康に嬉しい栄養がギュッと詰まったさくらんぼ。梅雨時期を健やかに美しく乗り切るためにも、おいしく楽しくいただきたいですね!

國塩 亜矢子( フードコーディネーター)
【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター
【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)
【プロフィール】
フードコーディネーター・インナービューティー料理研究家。「インナービューティー」を軸とした自宅での少人数制レッスン、メディアでのコラム執筆、レシピ開発等の仕事を通じ、「正しい食のあり方」×「美」についてのエッセンスを伝えている。
出産後は離乳食レシピや妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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