2022-08-20
2児のシングルマザー・りりこさんは、Instagramで3万人のフォロワーを抱え、自身の離婚体験談やフォロワーさんたちの離婚・シングルマザーとしてのあれこれについてシェアしています。
離婚の原因の一つとなっている「経済的DV」をご存知でしょうか。夫が妻にお金を渡さず経済面で追い詰め、支配しようとするケースもあるようです。
今回は、りりこさんの投稿のなかでも数多くのコメントが寄せられていた「経済的DV」についてご紹介したいと思います。
ほかにも、妻が働くことを嫌がったり、専業主婦を強要される、お金を何に使ったか追及されるといったことも多いようです。私が専業主婦だったころ、専業主婦仲間だったママ友から、こんな話を聞きました。
「うちの旦那、すごいケチなんだよね。毎回レシートチェックされるし、貰ってる生活費だけじゃ足りなくて、自分の貯金おろして子供のもの買ったりしてるんだ」
当時は、「旦那さんそんなにケチなんだなー。」くらいの感想しか持たなかった私。ですが今、「それはもしかして経済的DVだったのでは?」と、思うに至りました。
私は幸いなことに、結婚生活中、経済面で悩まされることはありませんでした。(低収入で貧乏生活をしていたことはありますが、夫はお給料をきちんと渡してくれていたという意味です。)
「夫の給料額を知らない」「夫の貯金額を知らない」
そう、友達から聞いた時は驚きました。
そもそも働けるのに働かないのは論外だけど、お金があるのに渡さないって、何なんだろう?
妻が働きたいって言ってるのに、許さないのは何なんだろう?
それぞれの家庭で家計の考え方はあるだろうけど、家族として協力することの中に「お金」も入ってる事を分かってるのかな?
渡してるだけのお金じゃ足りないってこと、分かってるのかな?
金銭的に苦しめて自由を奪い、がんじがらめにする事を悪いことだと思ってないのかな?
それで妻が苦労してること、精神的にも辛くなってること分かってない旦那さんも多いみたい。
「俺が稼いだ金は、俺のもの。」
「経済的DVだなんて認めない。僕は妻にしっかり家計管理をして無駄遣いして欲しくなかっただけだ。」
など、様々な男性側の意見があるようです。
実際に経済的DVを経験したみなさんのコメントを集めました。
このほかにも「自分名義で家を買わされ、夫親子のスマホ代も払わされている」、「私も子どもが6人いて、生活費3〜4万円程しかくれないので、このままだとこの子たちを育てていけないと思い、離婚した」、「月10万円もらっているけど保険や税金で手元にほとんど残りません」などたくさんのコメントが寄せられていました。
身体的DVに限らず、精神的、経済的、性的DVなど家庭内トラブルを相談できる窓口があります。
▼DV相談ナビ
#8008(はれれば)
「これって経済的DVかも?」と思ったら、まずは話し合いが必要です。話し合いをしても協力する姿勢が見られなかったらそれは、経済的DVと言っても良いかもしれません。まずは外との関係を持ってください。
著者:シングルマザーりりこ2児のシングルマザー。フォロワー3万人を超えるInstagram(@sinmama_life)では、自身の離婚体験談や離婚に悩むママのための情報を発信している。
この投稿をInstagramで見る
関連記事
オリコンタイアップ特集
オリコンタイアップ特集
オリコンタイアップ特集
オリコンタイアップ特集
オリコン顧客満足度ランキング
オリコン顧客満足度ランキング
プレゼント特集