2022-08-29
妊娠39週のある日、腰痛や過呼吸や発熱などの症状が。赤ちゃんにも影響が出ると感じたわこさんは、救急車を呼んでもらい、病院へ。医師はわこさんの状態を見て帝王切開で出産することを告げました。無事出産した後、わこさんは「腎盂腎炎(じんうじんえん)からくる敗血性ショック」と診断され、ICUに入り、さまざまな処置や検査を受ける日々を過ごしていました。
容体はどんどん回復していき……。
ICUから産婦人科病棟に移り、徐々に回復していくのが感じることができました。
そして、看護師長さんからの説明を受けて、改めて危険な状態だったと知らされ、
母子健康手帳に書かれている文字を見ると、より恐怖心が増していきました。
◇ ◇ ◇
看護師長さんから「もし我慢して朝まで様子を見ていたら、母子共に助からなかった」という言葉に、我慢していた可能性は十分あったと感じ、自分を責めてしまったわこさん。
わこさんが救急車を呼ぶほどの症状になる前、激しい腰痛に襲われていましたが、腰痛で救急車を呼ぶのは……と救急車を呼ぶのをためらっていました。また、パニック障害も持っていたわこさんは、過呼吸があってもパニック障害との違いの判断がつかず、救急車を呼びづらかったそうです。自分で救急車を呼ぶ判断は少し難しく、勇気がいりますよね。みなさんも、「これって救急車呼んでもいいの?」と思った経験はありますか?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 REIKO
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