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犬山の知られざる魅力に出会える!「ホテルインディゴ犬山有楽苑」

2022-10-31

2022年3月、箱根強羅、軽井沢に続いて愛知県にオープンした「ホテルインディゴ犬山有楽苑」。国宝茶室 如庵を有する日本庭園・有楽苑、国宝犬山城に囲まれた稀有なロケーションに位置するホテルです。犬山の歴史や風土を取り入れたデザインやクリエイティブな料理、ホテルスタッフ「ネイバーフッドホスト」が語る地元のストーリーにも注目。犬山の知られざる魅力に出会ってみませんか?

愛知県の2つの国宝に囲まれたホテル!

写真:成瀬 亜希子

IHGホテルズ&リゾーツが展開するライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ」。その土地ならではの「ネイバーフッドストーリー」を、ホテルのインテリアやレストランのフード体験など細部にまで表現。今まで知られてない街の魅力に出会えるホテルブランドです。
ホテルの空間も土地の歴史や風土を反映しており「ホテルインディゴ犬山有楽苑」ではエントランスに足を踏み入れると、国宝犬山城を正面に望むことができるという驚きの体験が!天井や柱が額縁となり、まるで一枚の絵画を見ているような気分になります。

写真:ホテルインディゴ犬山有楽苑

ホテルスタッフは「ネイバーフッドホスト」と呼ばれており、フレンドリーに犬山の魅力を伝えてくれます。ホテル内の気になるデザインやアートについて尋ねると、すぐにその背景やストーリーを話してくれるので、思わずその場所に行ってみたくなります。
例えばレセプションには木曽川の鵜飼を表現したアートウォール、ラウンジの空間デザインは犬山祭のクライマックスを表現するなど、犬山のカルチャーを至る所に散りばめています。宝探しをするようにワクワクしながら見つけてみてくださいね。

写真:成瀬 亜希子

ラウンジの隣にあるリゾートセンターは「凛と彩」をコンセプトとした静かな和を感じられる空間。ネイバーフッドホストが犬山の観光案内やアクティビティの相談に乗ってくれたり、東海3県でセレクトした雑貨や陶器など約120種類以上を販売しています。
雑貨の中で注目したいのが、ネイバーフッドホストも実際に購入した愛知県の郷土玩具「犬山でんでん太鼓」。笛を吹くと人形と風車がくるくる回って、人形の手としてつけた小さな竹がでんでん太鼓を叩くというもの。なんとも言えないかわいらしさでお土産にしたくなります。

犬山のカルチャーを細部に表現した客室!

写真:成瀬 亜希子

客室は全156室でスタンダード、ビュープレミアム(国宝犬山城ビュー、木曽川ビュー、国宝茶室如庵ビューから選択)スイートの3タイプ。写真の「有楽苑スイート」は51平米の開放感のあるスイートルームで、犬山城や木曽川の景色を望むことができます。
内装は犬山のローカルカルチャーをインディゴ独特のデザインで表現。犬山城や古地図を描いたアートウォール、木曽川の鵜飼で使われる鵜籠をモチーフにしたランプシェード、根来衆から着想を得た手裏剣柄のクッションなど、細部まで見応えがあります。

写真:成瀬 亜希子

バスルームは客室によって異なりますが「有楽苑スイート」では洗面台とバスタブ、シャワーブースが独立したタイプ。洗面台の向かい側には、レインフォールシャワーとハンドシャワーの両方を備えたガラス張りシャワーブースが設置されています。
アメニティはオーストラリア製で100%天然素材を使用しているブランド「Biology(バイオロジー)」を採用。レモングラスのスッキリ爽やかな香りに癒されます。洗い心地が良いのでお風呂上がりは髪の毛からお肌までしっとりつやつやになるはず!

写真:成瀬 亜希子

「有楽苑スイート」は犬山城と木曽川の雄大な景色を同時に見渡せる特別な客室。特に朝焼けや夕焼けのグラデーションは圧巻ですので、ぜひバルコニーから眺めてみてください。

犬山らしさを味わえるレストランとバー!

写真:成瀬 亜希子

レストラン「Indigo Home Kitchen Yamateras(車山照・ヤマテラス)」は、犬山城城下町にある古民家をイメージしており、天井は木曽川の流れ、照明は鵜籠を表現。店内でゆったりと寛げますが、犬山城や中庭を見渡せるテラス席もおすすめです。
総料理長はフランス人シェフのヴァンソン・ガドーさん。犬山周辺の食材をベースとしながら、フレンチの技法、見た目や味わい、食感など、バランス感を大切にした創作料理を提供しています。犬山だけでしか味わえないフード体験に期待が高まります。

写真:成瀬 亜希子

ディナーの魚料理「伊勢湾産カマス ポレンタムースとキャンディートマト」は、カマスの淡白な味わいとトウモロコシのムースの相性が抜群!キャンディートマトの酸味だけでなく、ケッパーフライの塩味と食感が新鮮でインパクトの残る一皿となっています。
「ジャスミンティーのブランマンジェ 柚子の香り」は、カカオニブが入ったジャスミンティーのアイス、犬山の入鹿ハチミツ店のハチミツを使用したブランマンジェ、柚子のゼリーを合わせた不思議な食感のスイーツ。風味豊かで爽やかな余韻を残してくれます。

写真:成瀬 亜希子

ディナーの後は「the BAR Yoyama(夜車山・ヨヤマ)」へ。犬山祭の名物・からくり人形を乗せた13基の車山、国宝茶室 如庵の暦張りをモチーフにした幻想的な空間です。照明の提灯は犬山祭の夜車山が集合した様子を表現しており思わず惹きつけられます。
シグネチャーカクテルの「有楽ナイト」は、抹茶とカカオのリキュールにヘネシーを合わせた大人の味わい。抹茶茶碗で提供されるのも趣きがあります。目の前にライトアップされた犬山城を眺めながら、夜のひとときを過ごしてみてはいかがでしょう?

犬山唯一の天然温泉を楽しめる大浴場!

写真:成瀬 亜希子

ホテルでぜひ楽しみたいのが、犬山唯一の天然温泉「白帝の湯」がある大浴場。客室のテレビで現在の混雑情報が表示されていますのでチェックしてみましょう。客室にかわいい浴衣と下駄が用意されていますので、こちらに着替えていくのもおすすめです。
写真は大浴場(女湯)入り口の暖簾ですが、よく見ると一般的な温泉マークが犬山の象徴である鵜飼の鮎と水紋で表現されているのです!さらに両端は犬山の市章を取り入れているなど、暖簾だけでもユニークなデザインを楽しめます。

写真:ホテルインディゴ犬山有楽苑

「白帝の湯」はきれいに澄み切ったPH約8.5のアルカリ性単純温泉。「美肌の湯」とも言われている通り、柔らかいお湯が全身を包んでしっとりしたお肌にしてくれます。犬山の澄んだ空気の中で露天風呂に浸かれば、旅の疲れも癒されそうです。
内風呂には木曽川をモチーフにしたアートタイルが飾られており、癒しのアンビエントミュージックが流れているなど、海外のスパにいるような気分も味わえます。

写真:成瀬 亜希子

脱衣所はパウダールームとロッカールームに分かれているのでゆったり広々。基礎化粧品は植物由来の成分で作られた「HAJIMARI ORGANIC(ハジマリオーガニック)」。メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液が使い切りタイプで用意されているのが嬉しいところです。

豪華すぎる和朝食とハーフブッフェ!

写真:成瀬 亜希子

朝食は和食と洋食から選べますが、おすすめは和食。大きな箱膳で運ばれてくるのでテンションが上がります!蓋を開けると地元で採れた焼き魚(この日は身がふっくらした鯵)、お刺身、名古屋コーチンの玉子焼き、山菜のてんぷらなど、地元の旬食材がずらりと並びます。
さらに曲げわっぱに入ったごはんや赤出汁、その場で削った鰹節、七輪で炙った焼き海苔のサービスがあるなど、夕食ではないかと思うほど豪華な内容です。

写真:成瀬 亜希子

実は先程の朝食にはハーフブッフェが付いてきます。なんとフランスのベーカリー&カフェ「ゴントラン シェリエ」のクロワッサンなどが食べ放題!さらに生ハムの原木から切った生ハム、3種類のサーモンの食べ比べもあるので、朝食の量を見てから調整しましょう。

写真:成瀬 亜希子

ホテルでは定期的にユニークなイベントやプランを開催しているので要チェック!写真は10月に開催された「ゴントラン シェリエ」のランチイベント。犬山の食材を使用した特別ランチと「ゴントラン シェリエ」20種類以上のベーカリーやスイーツを味わえる内容でした。

ローカル体験の入り口に!「ホテルインディゴ犬山有楽苑」

犬山の国宝や豊かな自然を満喫することができる「ホテルインディゴ犬山有楽苑」。犬山のカルチャーを表現した遊び心のあるデザイン、ネイバーフッドホストが語る魅力的なストーリーによって、犬山でローカル体験したくなる人が増えていきそうです!
2022年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:ホテルインディゴ犬山有楽苑

■関連MEMO
ホテルインディゴ犬山有楽苑(外部サイト)
https://inuyama.hotelindigo.com/
ホテルインディゴ犬山有楽苑 公式インスタグラム(外部サイト)
https://www.instagram.com/hotelindigoinuyama/

【トラベルjp・ナビゲーター】
成瀬 亜希子

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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