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秋の冷え対策や美肌ケアに!季節の変わり目に食べたい3つの食材郡とは?

2022-11-23

秋の冷え対策や美肌ケアに!季節の変わり目に食べたい3つの食材郡とは?

朝晩の冷え込みも徐々に強まり、いよいよ秋の到来です。とはいえ、昼間は暑さが戻ることもあり体調管理が難しいという方も少なくありませんよね。この時期、特に注意したいのが「冷え」と忘れたころに出てくる「残暑疲れ」。
今回はこの秋口ならではの2つのお悩み解決のために摂りたい、おすすめの栄養素についてご紹介します。

10月は気温変動に注意!

昼間は30度前後の暑さで半袖でOKでも、夜はぐっと10度以上気温が下がって羽織物がないと寒さに震える…なんてことが多い10月。体温調節が追いつかないと、体が冷えて風邪をひいてしまったり、自律神経やホルモンバランスなど体のリズムが乱れてしまうことも。
秋ファッションは重ね着スタイルを意識して、日中暑くても夕方以降に予定がある場合は、羽織物を持ち歩くようにしましょう。

秋美容におすすめの栄養素と食材

体の冷えや冷えによる不調が気になる時には、今からご紹介する3つの食材群が特におすすめです。
【1】ビタミンE豊富な食材
ビタミンEは血流を促進する働きが期待されており、冷え予防にも欠かせません。血流が良くなるとお肌の血色も良くなるので、美肌作りにもつながります。
食べ物から摂取した栄養素を体の隅々まで運ぶのも血液のため、健やかな体作りのためにも冷えを防ぎ、血の巡りを良くする工夫が大切です。
またビタミンEは、細胞の老化を防ぐ抗酸化力が高いのも特徴です。美肌や体のエイジングケアもサポートしてくれますよ。
ビタミンEはアーモンドやクルミなどのナッツ類に豊富なことで有名ですが、西洋かぼちゃや赤パプリカ、オリーブオイル、ブリなどにも豊富です。ビタミンEは脂溶性のため、油脂類と合わせた調理がおすすめです。お好みの食材を活用して毎日取り入れたいですね。

【2】薬味食材
にんにく、しょうが、ねぎなど鍋物や刺身などの「薬味」としてよく使う食材も冷え対策におすすめです。にんにくやねぎに豊富な「アリシン」は加熱すると「スコルジニン」という成分に代わり、毛細血管を広げることで血流を促進すると言われています。
しょうがを加熱することで得られる「ショウガオール」や「ジンゲロン」は体を芯から温める働きが期待されています。このように、冷え対策のためにもこれらの食材は生のままではなく加熱して取り入れることで、冷えを防ぐことが期待できます。
これらの食材も抗酸化作用の高い栄養素が豊富なため、残暑バテなど体の疲労回復やスタミナ補給にもおすすめです。是非様々な料理に積極的に加えてみましょう。肌寒い日には。汁物や鍋料理などにスライスして一緒に煮込むと風味も出ておいしくいただけます。

【3】辛味食材
キムチなどの辛味調味料に使われる唐辛子には体を温める「カプサイシン」が豊富です。こちらも体を一時的に温めてくれますが、辛くて汗をかきすぎると、逆に冷えてしまうこともあるので食べすぎには注意しましょう。唐辛子料理は、ほどほどの辛みを楽しむのが◎
手軽に入手できる発酵食品のキムチは、唐辛子パワーと同時に乳酸菌なども摂取できるため腸活にもおすすめです。腸内環境が整うことは健やかな美肌作りにもつながりますし、便秘予防など体のリズムを整えることにもつながります。

まとめ

いかがでしたか?どれも身近な食材群なので入手しやすく、お料理にも合わせやすいものが多いですよね。
秋ならではの「うっかり冷え」や「残暑疲れ」を防ぐためにも、是非日々の食事に取り入れ体の内側からキレイと元気を磨きましょう!

國塩 亜矢子( フードコーディネーター)
【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター
【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)
【プロフィール】
フードコーディネーター・インナービューティー料理研究家。「インナービューティー」を軸とした自宅での少人数制レッスン、メディアでのコラム執筆、レシピ開発等の仕事を通じ、「正しい食のあり方」×「美」についてのエッセンスを伝えている。
出産後は離乳食レシピや妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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