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ゆるレトロな大阪が好き!昭和な町 中崎町の人気レトロ雑貨店4選

2022-11-29

大阪の都心、梅田から徒歩10〜15分のエリアでありながら、昭和の懐かしい下町風情が残る町並みで近年大人気の中崎町。古民家や古い雑居ビルに入居するショップめぐりを楽しむ人で休日は賑わいますが、おすすめは何と言っても、昭和レトロを扱ったショップ。
レトロフリークかつ中崎町在住歴30年以上の私が、おすすめのレトロ雑貨ショップをご紹介します。

中崎町と昭和レトロ

写真:小々石 曲允子

様々なメディアで取り上げられていますので既にご存知の方も多いかも知れませんが、最初にごく簡単に町の概要をご紹介しておきましょう。
中崎町は、大阪の都心・梅田から徒歩圏内のエリアであるとは信じられないほど昭和の下町の面影を残した町です。戦災を免れて残った長屋や個人商店、昭和に建築された古いマンションやアパート、銭湯、小学校などが建ち並ぶ閑かな地域でしたが、2000年代に入ってから、古着屋や雑貨店、カフェなどが増え、昔ながらの庶民の住宅と個性的なショップとが混在する魅力的なスポットに変わっていったという経緯があります。

写真:小々石 曲允子

今回ご紹介するレトロ雑貨店は10年以上当地で営業しているお店ばかりですが、「昭和レトロ」は、先述のようなカフェや古着店などと共に現在の中崎町人気のベースを築いたカテゴリーでもあります。 昭和の面影が残る町には、ゆるくて趣のあるレトロなお店がやはり似合いますね。
それでは、レトロフリークかつ地元民の私がおすすめの、中崎町のレトロショップをご紹介していきましょう!

「green pepe」で昭和の暮らしに囲まれる!

写真:小々石 曲允子

中崎町らしい細い裏路地、昔ながらの長屋にお店を構える「green pepe(グリーンペペ)」。00年代後半から営業されている、中崎町のレトロ店の中でも最古参のお店です。

写真:小々石 曲允子

店内のスペースも比較的広く、1970年代を中心にしたキャビネット、テーブル、チェアなどのユーズド家具や電化製品が置かれています。置き時計などの昔のインテリア雑貨、ファッション雑貨、グラスなどのテーブルウェア、こけしや人形、玩具、古本系などもある幅広いラインナップです。

写真:小々石 曲允子

サイケ調などのデザインがオシャレな70年代を中心にした古着も以前からこのお店の人気アイテムで、個性的な昭和ファッションが好きな方には特におすすめ。昭和の暮らしに触れてみたい方は、訪れてみましょう!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区中崎3-1-12
営業時間:平日12:00-18:00(水曜17:00まで)土日祝12:00-19:00 火曜休
アクセス:大阪メトロ中崎町駅より徒歩約5分

マニアックでセンス溢れるコレクション!「2匹のゾウ」

写真:小々石 曲允子

ショーウィンドウに賑やかに飾られた懐かしいノベルティグッズやフィギュアなどが、路地を通りがかる人の目を惹く「2匹のゾウ」。
元々は店主ご自身がコレクターだったということもあり、セレクトセンスの良さが光る人形や食器などのテーブルウェアをはじめ、レトロな逸品が店内にぎっしりと詰まっています。

写真:小々石 曲允子

また、1970年の大阪万博関連グッズもこちらのお店では充実しており、希少なアイテムを求めてマニアの方も来店されます。開催地であった大阪ならではの掘り出し物が見つかるかも!?

写真:小々石 曲允子

雑貨類だけではなく、アートやカルチャー、旅行系などの古本が充実しているのも特色で、当時のデザインセンスや流行、スピリットを楽しく懐古することができます。中には、現在では貴重な内容の本も。昭和カルチャーへの思い入れと深い造詣が感じられるお店です!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区中崎西1-11-2
営業時間:12:00〜19:00   水曜・第3火曜休
アクセス:大阪メトロ中崎町駅より徒歩約5分

「ANDANTE」で出会うレトロ可愛い文房具や駄玩具!

写真:小々石 曲允子

香り付きの鉛筆や筆箱、レターセットやきせかえブック、プラスチック製のアクセサリーなど、昭和30年代後半〜40年代頃(1960〜70年代前半)の文房具や駄玩具で溢れる「ANDANTE(アンダンテ)」。
昭和の女の子の日常に根付いていたチープなアイテムの数々、それが今となってはなんと可愛く新鮮に映ることか。花柄やキャラクターのイラストが描かれたアルミのお弁当箱、お鍋などの調理器具もあります。

写真:小々石 曲允子

また、ガーリーレトロなモノだけではなく、昭和20〜40年代のレトロなマッチ箱や、ファイヤーキングのマグカップなどもこちらのお店で存在感を放っているアイテム。こまごまとした紙モノ雑貨にも面白いものがあります。
裏通りにある小さなお店ですが、状態が良く、またありそうでないレアなアイテムが丁寧に選りすぐられています。昭和レトロへのこだわりと美意識が光るステキなお店です!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区中崎2-2-13
営業時間:13:00〜18:00 月曜休(但し祝日の場合は営業、翌日休)
アクセス:大阪メトロ中崎町駅より徒歩約2分

古着、キッチン雑貨に人形、玩具まで!「クルール」

写真:小々石 曲允子

中崎町の隣エリア、浮田町にあるレトロ雑貨店「クルール」。歩いても近い場所にあるため、中崎町を訪れたついでに立ち寄るレトロファンも多いお店です。
「green pepe」同様、1960〜80年代の古着が数多く品揃えされているので、古着好きの方は必見のお店です。

写真:小々石 曲允子

花柄鍋やグラス類、キャニスターなどレトロなキッチン雑貨、テーブルウェアも充実していますが、スペースの一角には最近再び脚光を浴びている懐かしいレコード盤などが並んでいたりします。
幅広く雑多な昭和アイテムに溢れた空間、お宝探し感覚で巡って楽しみましょう!

写真:小々石 曲允子

さらには、1970年代頃を中心にした昭和乙女御用達の可愛いキャラクターアイテム、チープ&キュートな玩具や駄玩具も数多く置かれていますので、こちらも要チェックですよ!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区浮田1丁目1-18
営業時間:14:00頃〜19:00  月曜休
アクセス:大阪メトロ中崎町駅より徒歩約6〜7分、天神橋筋六丁目駅より徒歩約3分

中崎町に集まるチャーミングな昭和の宝物たち!

大阪・中崎町でおすすめのレトロ雑貨店をご紹介しました。
同一あるいは隣接エリアにあるということで、ご紹介した各店は営業日や時間が合えば、全て歩いてハシゴできてしまうのも嬉しいところ。また、中崎町は大阪駅・梅田駅界隈からも徒歩圏内ですので、大阪観光の空き時間、最終日にも立ち寄って頂きやすいかと思います。ユニークでとびきりチャーミングな昭和のアレコレを探しに、是非中崎町にお越しくださいね!
なお、臨時休業や営業時間の変更の場合もありますので、SNSなどで事前に確認してから訪問すると良いでしょう。
2022年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
greenpepe(外部リンク)
https://www.instagram.com/greenpepe3104/
ANDANTE(外部リンク)
https://www.instagram.com/andante.nakazaki/
クルール(外部リンク)
https://www.instagram.com/hiharasaori/

【トラベルjp・ナビゲーター】
小々石 曲允子

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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