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ファンシーから奇怪まで!大阪でおすすめの昭和レトロ雑貨店5選

2022-12-05

近年人気の昭和レトロ。昭和レトロというワードで一括りにされがちですが、昭和の時代は60余年にわたり、年代によって製品や文化のテイストが異なるほか、フィーチャーするジャンルや店主の志向によってレトロを扱うお店の雰囲気も大きく異なります。中でも大阪は、レトロタウンとして人気の中崎町にあるお店をはじめ、他と被らない独自の個性が光るお店が多いのが特徴。
大阪市内でおすすめの昭和レトロ雑貨店をご紹介します!

80年代ファンシー好きは見逃せない!「雑貨屋ミケちゃん」

写真:小々石 曲允子

JR・大阪メトロ大正駅近くの住宅街、小さな昭和民家で2011年から営まれている「雑貨屋ミケちゃん」。お店の戸を開けると、床から天井まで昭和レトロな雑貨や駄玩具でぎっしりと埋め尽くされた空間が広がります。

写真:小々石 曲允子

店内で目立つのは、1980〜90年代初め頃の懐かしアイテム。時代を超えて根強い人気のキティ、キキララなどのサンリオグッズをはじめとするファンシー雑貨、セーラームーン、ドラえもんなどの人気アニメグッズ、80年代アイドルグッズ、企業ノベルティーなどが所狭しと並んでいます。
40代の店主ご夫妻が、昔好きだったモノ、可愛いモノを楽しみながらもこだわって収集された雰囲気が伝わるハッピーなラインナップです。

写真:小々石 曲允子

中には70年代の駄玩具や、逆にポケモンなど比較的新しいキャラクター物も混在し、幅広い世代の大人女子が楽しめるお店になっています。現在では入手困難な貴重な品も埋もれていますので、掘り出し物を見つけてみては!?
<基本情報>
住所:大阪府大阪市大正区三軒家西1-12-17
営業時間:14:00-19:00 
(※予約営業のみの受付。来店にはメールもしくはSNSのダイレクトメッセージによる前日までの事前予約必須。曜日は相談)
アクセス:JR大正駅・大阪メトロ大正駅より徒歩約5分

奇々怪々!昭和のカオスはある意味アートか「奇貨屋白昼夢」

写真:小々石 曲允子

大阪市阿倍野区の閑静な住宅街にお店を構える「奇貨屋白昼夢」。住吉区で8年間営業された後、2019年に現在の場所に移転しました。レトロな看板や少々怪しげな置物が並んだエントランス、ここが異空間への入口です。

写真:小々石 曲允子

店名の「奇貨」には「珍奇な品物」という意味がありますが、まさにその名の通り、昔の医院や学校にあったと思われる標本や骨格模型、動物の剥(はく)製など、一風変わった品が店内のあちらこちらに。
設置された赤い鳥居や異様な風体の人形の数々からも、怪しくカオスな昭和の秘宝館を彷彿とさせる雰囲気が醸し出されています。

写真:小々石 曲允子

インパクトのある珍品に目が向きがちですが、古本、古着、テーブルウェアや観光土産グッズといった定番のレトロアイテムも多く、男女年齢問わず楽しめるお店でもあります。
壁に貼られた昔のチラシやポスター(非売品含む)などにもツッコミどころ満載で面白いものがありますので、細部までご注目してお楽しみを!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市阿倍野区阪南町1-37-3
営業時間:13:00-20:00 不定休(休日はSNSで都度お知らせ)
アクセス:大阪メトロ昭和町駅より徒歩約6分

町中華の上階にワザありのレトロ店!「PiNS!」

写真:小々石 曲允子

夏には天神祭で賑わう大川からほど近くの、北区天満界隈。1階に町中華のお店が入る古い雑居ビルで、2010年から営業されている「PiNS!」。看板がないので一瞬戸惑いますが、中華屋さんの横の階段を上った先にお店があります。

写真:小々石 曲允子

元々は北欧のピンバッジなどアンティークな小品を主に扱っていましたが、現在では昭和レトロ系の雑貨や文房具、駄玩具、昔の少女漫画誌やその付録などが中心に。
整頓され過ぎずあえて雑然とした様相を残しているのもこちらのお店の在り方で、その混沌の中に見た目以上の品数が埋もれています。

写真:小々石 曲允子

無造作に置かれたファイルや箱、キャビネットの中にも、細々とした付録やシール、ファンシー系の便箋などの紙ものや、レトロマッチやキーホルダーといった昔のお土産物の雑貨類が潜んでいます。懐かしくヒネリの効いた逸品を、お宝探し感覚で探してみましょう!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区天満2-3-2 日宝ホワイトビル
営業時間:12:00-16:00(火・水・金 休)臨時休業等はSNSで告知
アクセス:京阪電車・大阪メトロ天満橋駅より徒歩約6〜7分

昭和40年代 女の子向けレトロの世界!「ANDANTE」

写真:小々石 曲允子

大阪のレトロの聖地・中崎町で10年以上前からお店を開かれている「ANDANTE(アンダンテ)」。以前は町内の他の場所にありましたが、現在は路地裏の昭和民家に移転されています。

写真:小々石 曲允子

店内を賑やかに彩る鉛筆や筆箱、ノートやぬりえ、きせかえブック、チープなアクセサリー等の可愛い文房具や駄玩具は、昭和40年代頃(1960年代後半〜70年代前半)のモノがメイン。
当時の小学生の女の子の日常が甦ってきそうなキュートなラインナップに、ココロときめきます。

写真:小々石 曲允子

また、レトロマッチや観光地のミニこけし、ファイヤーキングのマグカップなどもこちらで存在感を放っているアイテム。小さなお店ですが、昭和世代の店主の好みや審美眼にかなうモノだけが丁寧にセレクトされた、センスがキラリと光るお店です!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区中崎2-2-13
営業時間:13:00〜18:00 月曜休(但し祝日の場合は営業、翌日休)
アクセス:大阪メトロ中崎町駅より徒歩約2分

懐かしの昭和ライフを実現しよう!「green pepe」

写真:小々石 曲允子

レトロタウン・中崎町らしく、昔ながらの長屋にお店を構える「green pepe(グリーンペペ)」。00年代後半の開業で、レトロ好きの間では知らないとモグリと言われるぐらい、町内でも古株のお店です。
外にはガチャガチャなどが置かれ、入店前から昭和ムードに溢れています。

写真:小々石 曲允子

比較的広い店内には、1970年代を中心にしたキャビネットなどの大型ユーズド家具をはじめ、レトロな電化製品やインテリア雑貨、玩具、人形など幅広いアイテムが揃っています。
サイケ調や花柄などのデザインがイカした古着も以前から人気で、60〜70’sのスタイル全般が好きな方には特におすすめかも。

写真:小々石 曲允子

また最近では、レトロポップなキッチン雑貨や小物といった女子向けのアイテムも多くなっています。昭和レトロを暮らしの中に取り入れて楽しみたい方は要チェックですよ!
<基本情報>
住所:大阪府大阪市北区中崎3-1-12
営業時間:平日12:00-18:00(水曜17:00まで)土日祝12:00-19:00 火曜休
アクセス:大阪メトロ中崎町駅より徒歩約5分

大阪で昭和レトロの味わいと世界観にハマる!

大阪市内の昭和レトロな雑貨店、いかがでしたか?
チープもビンテージも可愛さも怪しさも、全てを懐深く包含しているのが昭和レトロの魅力。やはり昭和の文化や感性は今見るとビビッドで面白いですよね!
5店だけご紹介しましたが、この他にも良いお店がありますので、違いを楽しみながら是非色々と巡って頂ければと思います。
また、昔は安価でも今では貴重・高価になっている品もありますので、店内の商品を破損させないよう取り扱いには十分注意してください。
なお、前日までの来店予約が必要なお店があるほか、臨時休業や営業時間が変更になる場合もありますので、事前にお店のSNS等で必ず下調べした上で訪れましょう。
2022年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください

■関連MEMO
雑貨屋ミケちゃん(外部リンク)
https://www.instagram.com/zakkayamikechan/
奇貨屋白昼夢(外部リンク)
https://www.instagram.com/hakuchuum/
PiNS!(外部リンク)
https://www.instagram.com/eurekapins/
ANDANTE(外部リンク)
https://www.instagram.com/andante.nakazaki/
greenpepe(外部リンク)
https://www.instagram.com/greenpepe3104/

【トラベルjp・ナビゲーター】
小々石 曲允子

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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