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「富士スピードウェイホテル」は日本初上陸の“アンバウンド コレクション by Hyatt”

2023-01-17

2022年10月、「富士スピードウェイホテル」が富士山を望むサーキットのそばに開業。世界的なホテルブランドであるハイアットの、“アンバウンド コレクション by Hyatt”の日本での第一号となるホテルです。ユニークな立地に加え、館内にはモータースポーツの歴史に触れられるミュージアムも。もちろんハイアットらしい美食やスパも楽しめ、ぜひ体験していただきたい唯一無二の滞在が待っています。

アンバウンド コレクション by Hyatt「富士スピードウェイホテル」

写真:富士スピードウェイホテル

御殿場駅から車で20分ほど走り、日本を代表するサーキットのひとつ、富士スピードウェイへ。「そんな場所にハイアットがあったっけ?」と思われるのも当然。「富士スピードウェイホテル」は2022年10月に開業したばかりで、しかもホテル名に「ハイアット」の文字は見当たりません。
ここは、唯一無二のテーマやストーリーを持つ個性的なホテルを集めたハイアットのコレクションブランド“アンバウンド コレクション by Hyatt”のひとつ。海外にある他のホテルも「富士スピードウェイホテル」と同じように、独自のホテル名で展開されています。

写真:東郷 カオル

エントランスでは、自動車のパーツでできたアート作品がゲストを迎えてくれます。パッと見カッコいいアートなのですが、よく見ると一つひとつが自動車のパーツでできています。ホテルのコンセプトは、モータースポーツとホスピタリティーの融合。到着した瞬間からその世界観を感じることができます。
館内は3階までは吹き抜けで、1・2階はモータースポーツの歴史に親しめる「富士モータースポーツミュージアム」になっています。ホテルロビー直通のエスカレーターで移動する間にも、モータースポーツの躍動感を感じる時間を提供してくれます。

写真:東郷 カオル

ロビーエリアにはフェラーリやベンツの骨格のアートや、世界中のサーキットコースを重ねた地球儀型のモニュメントも。車好きの方はもちろんテンションが上がること間違いなしですが、車やモータースポーツに馴染みがない方でも単純に「カッコいい!」と思える洗練されたアートが楽しめる空間になっています。
また、ホテルの一方はサーキットに面していますが、もう一方は写真のように富士山を望むことができ、一度で二度オイシイ滞在が叶うのも魅力。

サーキットビューと富士山ビューのゲストルーム

写真:東郷 カオル

贅沢な話ですが、予約時には部屋の選択に悩まされます。先ほど触れたようにホテルはサーキットに面していて、反対側では富士山が眺められるので、部屋を選ぶ際にはサーキットビューと富士山ビューの選択に迫られます。他にも、ドッグフレンドリーで、よりプライベートな滞在ができるヴィラも5部屋用意されています。それぞれの滞在スタイルやお好みの景色で選ぶといいでしょう。
写真は富士山ビューデラックスツイン。大きな窓からは神々しい富士山を眺められます。

写真:東郷 カオル

こちらはサーキットビューデラックスキング。広さは上の富士山ビューデラックスツインと同じで55平米の広さ。
ゆったりとしたバスルームと広いクローゼットがあり、長期滞在でも快適な空間です。

写真:東郷 カオル

サーキットビューの部屋からは、富士スピードウェイが一望。ホームストレートへと続くコーナーが目の前にあり、レースのスピード感を楽しむことのできる景色が広がります。
バルコニーでは空気を震わすレーシングカーのエンジン音が大迫力で響き、今までモータースポーツに接する機会がなかった方も、新たな世界を発見するきっかけになるかもしれません。

一つひとつが楽しいアメニティ

写真:東郷 カオル

お部屋のアメニティでは“アンバウンド コレクション by Hyatt”らしい「富士スピードウェイホテル」だけのユニークさが楽しめます。
ロゴの入ったサコッシュは、館内で使用した後はお土産として持ち帰ることができます。

写真:東郷 カオル

歯ブラシセットやスキンケアセットは、静岡と言えば…という遊び心で、プラモデルをイメージして収納されています。
また、お部屋のドア横のルームナンバープレートには、車のシフトレバーが刻まれています。注意深く探せば他にも“静岡”や“モータースポーツ”を感じられるものが沢山見つかりますよ。

写真:東郷 カオル

コースターもタイヤのデザイン。入浴剤には静岡の緑茶葉が使われています。お湯の中でもみ込むと、爽やかなお茶の香りとユーカリやミカン、サイプレスのアロマに癒されます。

静岡の食材を楽しむシアワセ時間

写真:東郷 カオル

ホテルでの夕食は「TROFEO イタリアン」、炉端焼き「Robata OYAMA」で。軽食なら「TROFEO ラウンジ」も使い勝手が良くおすすめです。
ワインやウイスキーはもちろん、お酒のようなボトルに入った静岡茶も。これならアルコールが苦手な方も、一緒にお酒を楽しんでいるかのような雰囲気を演出できますね。ワインを選ぶように、お料理と相性の良い香りや後味のお茶を選んでみてはいかがでしょうか。

写真:東郷 カオル

日本一深い海と日本一高い山に恵まれた静岡では、食も豊か。メニューには静岡の食材を使った魅力的なお料理が並びます。迷ったら、海と山の食材をまんべんなくチョイスするのもいいでしょう。知識豊富なレストランスタッフに相談するのもおすすめですよ。
写真は「TROFEO イタリアン」で提供されている、七富チーズ工房のモッツァレラチーズと静岡産しらすを使ったピザ。この一皿で静岡の海の恵みも山の恵みも味わえます。

写真:東郷 カオル

朝食はハーフブッフェスタイル。テーブルでオーダーするメイン料理の他、ライブキッチンから提供される「さすがハイアット!」と唸る美食の数々が味わえます。

「富士スピードウェイホテル」だけのユニークな体験

写真:東郷 カオル

「富士スピードウェイホテル」に滞在するなら、ぜひここだけの体験にもチャレンジしてみましょう。
ホテルが隣接する富士スピードウェイは、2020年の東京オリンピックでロードレースのゴールとなった場所。宿泊者は電動アシストバイクが無料で利用できますので、オリンピックに思いを馳せながら富士山の絶景を探すサイクリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

写真:東郷 カオル

館内には、本格的なマシンを揃えたフィットネスジムを完備。ここには、ワークアウトに興味がない方にもぜひ訪れてほしい設備があります。
それが写真のレーシングシミュレーター。富士スピードウェイのコースを疑似体験できます。ハンドル操作が予想以上に難しく、驚かれることでしょう。

写真:東郷 カオル

この地・大御神にちなんで「Omika」と名付けられたスパでは、国内初進出の高級スパブランドISUN (アイサン)を使ったメニューが楽しめます。お酒や塩、茶葉を使ったフットバスで儀式のように始まるトリートメントは、土地へのリスペクトが感じられるユニークなもの。
スパ棟には硫酸塩泉の温泉もあり、トリートメントの前後に利用することによって美肌の相乗効果も期待できます。

実はハイアット!「富士スピードウェイホテル」で唯一無二の滞在を

ハイアットの文字がホテル名に付いていませんが、実は日本初上陸のコレクションブランド“アンバウンド コレクション by Hyatt”のひとつである「富士スピードウェイホテル」。
唯一無二のユニークさとハイアットの高レベルなホスピタリティを同時に感じられる、一石二鳥のホテルステイをお楽しみください。
取材協力:富士スピードウェイホテル
2023年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
富士スピードウェイホテル(外部リンク)
https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/fuji-speedway-hotel/fswub
富士モータースポーツミュージアム(外部リンク)
https://fuji-motorsports-museum.jp/
富士スピードウェイ(外部リンク)
https://www.fsw.tv/

【トラベルjp・ナビゲーター】
東郷 カオル

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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