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真冬の美肌ケアや腸活をサポート!旬のみかんの栄養と美味しい食べ方アイデア

2023-01-18

真冬の美肌ケアや腸活をサポート!旬のみかんの栄養と美味しい食べ方アイデア

冬を代表する果物といえばやっぱり「みかん」ですよね。包丁も使わず皮を剥けば手軽に食べられるみかん、筆者も大好きです。そんなみかんには、美肌作りや腸活に欠かせない栄養がギュッと詰まっているんです!今回はみかんの栄養と美味しい食べ方アイデアについてご紹介します。

目的別!みかんの美容に嬉しい栄養とはたらき

冬が旬のみかんは温州ミカン。早い時期に出回るものは「早生」、12月以降出回るものは「中生」「晩生」とタイプ別に呼ばれることも。今回はこの時期主流の後者タイプ(生食)の栄養についてご紹介します。
【1】ビタミンCで美肌ケア!
みかんには可食部100gあたり約30mgの「ビタミンC」が含まれています。ビタミンCは、コラーゲンの生成サポートや、メラニン色素の沈着を防ぎ、シミ予防など美肌効果が期待されている代表的な高抗酸化ビタミンです。
【2】β-カロテンで乾燥対策!
みかんには可食部100gあたり約180μgの「β-カロテン」が含まれています。β-カロテンは、お肌の乾燥対策、目や粘膜を守り強くする働きが期待されている栄養素です。真冬は何より乾燥による肌トラブル(乾燥・かゆみなど)が増える時期。β-カロテンが豊富な食材は、毎日でも取り入れたいですね。
【3】抗酸化力アップでエイジングケア!
β-カロテンは、体内で「ビタミンA」に変換されます。ビタミンAはビタミンC同様、高い抗酸化作用が期待されており、これらは相乗効果で抗酸化力が高まると期待されています。両方を含むみかんは抗酸化力アップによるエイジングケアを狙いたい時におすすめの果物とも言えます。
【4】食物繊維で腸活!
みかんには可食部100gあたり約1.0gの食物繊維が含まれています。水溶性、不溶性、2種類の食物繊維が含まれており、腸内環境を整えて便秘を防ぐなど腸活をサポートします。腸内環境が乱れると巡りが悪くなり、様々な不調が起こります。倦怠感や吹き出物などの肌トラブルも腸内環境が関係しているんですよ。健やかで美しいお肌や体作りのためにも食物繊維は欠かせません。

みかんの飽きないお手軽で美味しい食べ方アイデア

上記のように、みかんには様々な栄養が豊富に含まれているんです。栄養素とその働きについて知っておくと、ますますおいしく味わえますね♪
【みかんのはちみつマリネ】
スライスしたみかんをはちみつでマリネ。ひとつまみの塩を加えると、みかんの甘さも引き立ちます。お好みでハーブも加えて。生ハムを巻いたり、サラダ野菜にトッピングしたり、お刺身用の切り身をサンドしてカルパッチョにアレンジする食べ方もおすすめです!

【みかんカクテル】
先ほどのみかんのマリネを炭酸水やワインなどお好みのドリンクに浮かべるだけで、また大変身。冷凍ブルーベリーなど他のフルーツと合わせれば見た目も華やかになり、ホームパーティーのウェルカムドリンクなどにもピッタリの一杯になりますよ。

旬のみかんで体の内側からキレイになろう

このようにみかんは基本生食で食べることで、豊富なビタミンCの損失なく、おいしく頂けるのでおすすめです。食物繊維は加熱調理による損失が少ないので、マフィンなどの製菓作りに活用してもOKです。
美容に嬉しい栄養がギュッと詰まった旬のみかん。是非お気に入りの美味しい食べ方で食事に取り入れ、体の内側からキレイを磨きましょう!

國塩 亜矢子( フードコーディネーター)
【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター
【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)
【プロフィール】
フードコーディネーター・インナービューティー料理研究家。「インナービューティー」を軸とした自宅での少人数制レッスン、メディアでのコラム執筆、レシピ開発等の仕事を通じ、「正しい食のあり方」×「美」についてのエッセンスを伝えている。
出産後は離乳食レシピや妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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