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韓国に行くなら「Q-code」の登録がおすすめ!手続き方法は?

2023-02-04

韓国の検疫情報事前入力システム「Q-code」を事前に登録しておくと、韓国入国時の検疫手続きなどを省略することができます(入国を保証するものではありません)。
今回は実際に韓国入国時にQ-codeを利用した編集部スタッフが、登録から利用の流れまでを説明します。画面に沿って一緒に見ていきましょう!
※2023年7月15日以降、日本から韓国への入国時に「Q-code(または健康状態質問書)」の提出は不要となりました。

Q-codeとは?

Q-codeは韓国の検疫情報事前入力システムで、Webで事前に滞在先や健康状態などを登録しておくことで、韓国入国時の検疫手続きを省略できます。
[link:https://cov19ent.kdca.go.kr/cpassportal/biz/beffatstmnt/main.do?lang=en][bold]登録はQ-codeの公式サイト[/bold][/link]から。日本語には対応していません。
パスポートと行程表(現地滞在先の住所がわかるもの)を準備して登録を始めましょう。

Q-codeの登録(1):規約と条件の確認、メールアドレスの登録

Q-codeの公式サイトにアクセスして、手順通りに登録を進めていきます。まずは規約と条件を確認して問題なければ同意にチェック、つづけてパスポート番号、QRコードを受け取るためのメールアドレスを登録します。

Q-codeの登録(2):パスポート情報の登録

次に、パスポート情報を登録していきます。パスポートの顔写真が載っている、身分事項ページを見ながら登録を進めていきましょう。パスポート番号は先述のページで登録した情報が自動で反映されるので、内容に間違いがないか確認します。

Q-codeの登録(3):入国、滞在情報の登録

ここからは入国予定日や滞在先情報などを入力します。滞在先の住所は郵便番号(ZipCode)を入力して検索すると候補がプルダウンで表示されるので、番地まで該当する住所を選択。建物やホテル名などは手動で入力します。
滞在先の住所は英語で登録するため、ハングルではなく英語で書かれている情報をもとに登録するようにしましょう。

Q-codeの登録(4):健康状態の入力

つづいては健康状態の入力です。通院歴や直近21日以内の発熱の有無など、記載の項目を確認してチェックを入れていきます。英文なので少々難しいですが、Google翻訳を使いながら正確に回答しましょう。
ちなみに健康状態の入力は、出発の3日前からしか入力できません(3日前以前に入力した場合は、途中保存が可能です)。

Q-codeの登録(5):QRコードの発行

すべての登録が完了するとQRコードが発行され、登録したメールアドレスに届きます。このQRコードは空港で提示する必要があるので、忘れずにダウンロードしましょう。画面キャプチャしておくとオフラインでも使えて便利! プリントアウトしておくとさらに安心です。

あわせて登録!K-ETAと税関アプリ

韓国を観光目的で短期滞在する場合は、「K-ETA」という電子旅行認証が必要です。登録方法などくわしくは下のリンクからご確認ください。
また、韓国到着時に紙の申告書に記入・提出する税関申告書をウェブで登録できるアプリが登場しました。氏名やパスポート情報などを登録しておけば、渡航時に申告するものを追加できるので、韓国を頻繁に訪問する方には便利ですね!(2023年2月現在は一部空港でのみ対応)

Q-codeの登録(6):韓国入国手続き

韓国入国時の流れは以下のとおりです。(2022年11月訪問時の情報です)
■検疫
Q-codeのQRコードを提示(登録をしていない場合は機内で配布される黄色い書面を提出。その後口頭で質問あり)

■入国審査
パスポートの提示(K-ETAの許可書は提示を求められる場合に備えて、スクリーンショットやプリントアウトしておきましょう)

■税関
税関アプリまたは紙の税関申告書を提示

Q-codeでスムーズに韓国に入国!

Q-codeはK-ETAとは違い登録は任意ですが、QRコードを提示するだけで検疫を通過できるので、スムーズに入国審査まで進むことができます。慣れない場所で質問を受けたり書面を記入したりするのはハードルが高いので、できるだけ登録しておくことをおすすめします。
このほか、日本帰国時には同様に「Visit Japan Web」という入国手続きオンラインサービスがあります。下のリンクにくわしくまとめてあるので、ぜひチェックしてくださいね。
※2023年7月現在の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。仕様は変更となる場合があります。水際対策の状況も流動的なため、最新情報は随時公式サイトで確認しましょう。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

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提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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