ホーム 旅行&おでかけ > 韓国旅行に必要な「K-ETA」とは?登録方法をご紹介!

韓国旅行に必要な「K-ETA」とは?登録方法をご紹介!

2023-02-04

日本のパスポート所持者が韓国に90日以内の短期滞在目的で渡航する場合、ビザは不要です。ただし出発72時間前までに「K-ETA」という電子旅行認証の申請・許可が必要。有効期間は2年間、または旅券の有効期間満了日のどちらか早い日まで。一度登録すれば、有効期間内は繰り返し使うことができます。
今回は、「K-ETA」の登録方法を、実際に使用した編集部スタッフが詳しく解説! 画面に沿って見ていきましょう。

K-ETA登録の手順(1):規約と条件を確認、メールアドレスを登録

※2023年4月1日〜2024年12月31日までK-ETAは一時免除されていますが、すでに取得済みの方は有効期間満了日まで利用できます。
K-ETAは公式サイトまたは専用アプリから登録できます。まずは[link:https://www.k-eta.go.kr/portal/apply/index.do][bold]「K-ETA」の公式サイト[/bold][/link]にアクセス、またはアプリをインストールしましょう。ちなみに、サイトの言語は韓国語と英語のみに対応。今回はサイトからの登録手順をご説明します。
編集部スタッフはスマホから公式サイトにアクセスして登録しましたが、なぜか文字入力がスムーズにできませんでした(iPhoneを使用)。パソコンから登録した方がよさそうです。
登録時には、以下を準備しましょう。
・パスポート
・行程表など、現地滞在先の住所がわかるもの
・顔写真(スマホで撮影OK)
・クレジットカード

規約と条件を確認します。個人情報の扱いに関して書かれているので、確認して問題なければ「同意する」にチェックを入れましょう。
次の画面でパスポート番号と、申請結果を受信するメールアドレスを登録します。

K-ETA登録の手順(2):パスポート情報、滞在先などを登録

つづいて、パスポート情報や現地滞在先の情報などを登録します。項目に従って氏名、性別、生年月日などを入力していきましょう。
パスポートの顔写真が載っている、身分事項のページを撮影してアップロードする必要があります。JPGファイルで、300KB未満の写真サイズになるように調整しましょう。
※アプリではパスポートの身分事項のページを撮影すると、情報が項目に反映されます。

渡航目的や携帯番号、韓国で滞在する場所などの情報を登録します。
滞在先の住所は郵便番号と英語表記の道路名を入力して検索すると候補が表示されるので、番地まで該当する住所を選択。建物やホテル名などは手動で入力します。
編集部スタッフは、この現地滞在先の情報登録に手こずりました。滞在先の住所は英語で登録するため、ハングルではなく英語で書かれている情報をもとに登録するようにしましょう。

つづいて、顔写真をアップロードします。以下の条件を満たす必要があります。
・縦横は700ピクセル以下
・サイズは100KB以下
・JPGまたはJPEGファイル
・正面を向いたカラー写真
表情が分かりづらいものは審査に通らないので、公式サイトのサンプル写真を参考にしてアップロードしましょう。(条件を満たしていれば自分のスマホで撮影した顔写真でもOK)
なお、編集部スタッフはパスポートの顔写真をスマホで撮影しましたが、容量が大きくてアップロードできず、トリミングをする必要がありました。皆さんもご注意ください!

K-ETA登録の手順(3):申請手数料の支払い

ここまで入力した情報を確認したら、申請手数料の決済画面に移ります。ちなみに申請手数料は2023年2月現在で10,000ウォン、申請手数料が300ウォン、合計10,300ウォン(約1,083円/1ウォン=0.11円)です。支払いはクレジットカード決済のみです。

支払いが完了すると、写真の画面表示に切り替わります。Application Number(申請番号)は登録したメールアドレスにも送付されます。申請結果は登録したメールアドレスに通知され、「K-ETA Application Complete」と表示されていれば完了。K-ETAの公式サイトの「Check K-ETA Results」というページからパスポート番号と生年月日を入力して確認することもできます。

K-ETA登録の手順(4):入国時の流れ

審査が完了するとインターネット上に電子旅行許可書が発行され、入国カードの記入・提出も免除されます。許可書は念のためプリントアウトして持参しましょう。

編集部スタッフは成田空港のチェックインカウンターと韓国の空港の出入国審査カウンターでK-ETAの提示を求められたので、パスポートと一緒にプリントアウトした電子旅行許可書を提出しました。スマホの画面で表示させることもできそうですが、拡大できずかなり文字が小さいので、プリントアウトしておいた方が安心だと感じました。何度も渡航する方はアプリをインストールした方がよさそうです。
このほかにQ-code(検疫情報事前入力システム)も登録しておくと、検疫手続きがスムーズに行えます。詳しくは下のリンクからチェックしてくださいね。

K-ETAの登録は意外と簡単!

サイトが日本語対応していないので難しそうに見えますが、登録するのはパスポート情報など基本的なものばかりです。また、K-ETAの有効期間内であれば、再度訪韓するときには滞在先の情報を更新するだけでOK。
ちなみに、編集部スタッフは登録に意外と時間がかかってしまいました。余裕のある時に登録するのがおすすめです。審査は登録後30分ほどで許可が下りましたが、GWなど混雑する時期などは、早めに申請した方が安心ですね。
※2023年2月現在の情報です。渡航条件やサービスの仕様は急きょ変更される場合があります。最新情報は公式サイトを必ずご確認ください。
※画像は一部加工しています。

【トラベルjp・ナビゲーター】
トラベルjp 編集部

関連記事

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

Facebook

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ