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今年こそインナービューティー!健美な暮らしのために押さえておきたい食事ポイントとは?

2023-03-01

今年こそインナービューティー!健美な暮らしのために押さえておきたい食事ポイントとは?

冬の屋外は震える寒さ故、ついつい屋内に引きこもって、まったりダラダラ、運動不足にもなりがちですよね。でもそれが習慣になってしまうと、美容と健康面でもNGです。
そこで今回は、インナービューティ―料理研究家である筆者が、インナービューティーを意識した食事のポイントをお伝えします。

冬に気を付けたい3つのNG

・運動不足で摂取カロリーより消費カロリーが大幅に少なくなり、太りやすくなる。
・糖分の多い洋菓子系のおやつを、ついつい摂りすぎてしまい、糖質過多になってしまう。
・運動不足、栄養バランスの偏りなどにより免疫力が下がりやすくなる。
寒くてダラダラしてしまいがちな冬ですが、このようなリスクにつながる恐れが…。「いつまでも、健やかで美しくありたい」と願うなら、上記3つのNGに気を付けたいですね。

インナービューティーライフの基本「食事ポイント」

【1】賢くしっかり食べて、美しく!
適度な運動や生活習慣を整えることなども美容・健康の基本ではありますが、ここではまず、インナービューティーライフを習慣にするための基礎となる「食事ポイント」についてご紹介します。意外とすぐに取り入れられるものばかりなので、是非取り入れてみて下さいね!
「インナービューティーライフ」で重要なポイントは、単純に摂取カロリーを減らして減量することではなく、しっかり食事を楽しみつつ(これが大切!)健やかで美しいお肌や理想のスタイルを維持することだと、筆者は考えています。
食事を美味しく楽しむことは心の健やかさにもつながります。我慢ばかりの食事では心が満たされませんよね。「賢く、選んで食べる」「一定期間で体を調整する」このふたつを日頃から筆者も意識しています。

【2】旬の食材を意識して取り入れる
「賢く、選んで食べる」の軸は、何といっても「旬の食材を取り入れる」ことです。ここで指す「旬の食材」とは、一般的なスーパーの売り場でも比較的安価で手に入る野菜・果物類のことです。
今は通年入手できる食材も少なくありませんが、本来の旬の時期に収穫された食材は、旬以外の時期に比べて、同じ食材でも栄養価が2〜3倍にもなります。また、味が濃くおいしいので、食事の満足感も高まり、心も体も満たされるのです。
基本的に野菜・果物類は、美容や健康をサポートしてくれる「ビタミン・ミネラル類」を豊富に含んでいるため、栄養素の含有量が高い旬食材は、美容・健康面でもおすすめです。

【3】おやつは賢く取り入れる
疲れた時や、何かのご褒美にたべたくなる「おやつ」。インナービューティーライフのためには、適度なおやつも不可欠です。ただ、糖質や油分の多いものを大量に摂ると、カロリー過多で太りやすくなったり、糖質・油分の摂りすぎで肌荒れの原因にもなりかねません。
そこでおすすめなのが下記の3つです。
@高カロリーなおやつは、14時頃まで(食後)に適量を食べる。
どうしても食べたい、生クリームやチョコ系のケーキなどは、週に一度程度にし、食べる際は14時頃までの「食後に食べる」のがおすすめです。
「おやつは15時」のイメージですが、15時以降に食べると、夕飯に影響するため、あまりおすすめしません。朝食/昼食後に食べることで、食べすぎを防げます。食前の空腹時は、ついおやつの量が増えてしまうことがあるので避けましょう!
また夕飯後は、その後の活動がほぼ入浴・就寝だけのためカロリーがあまり消費されず、体内の脂肪に代わりやすいため、あまりおすすめしません。
Aヘルシー食材をおやつにする
カロリーや糖質が少なく、ビタミン・ミネラルなど体に嬉しい栄養素を豊富に含む食材をおやつにするのが一番理想的です。例えば、ドライ(セミドライ)フルーツ、ヨーグルト、旬のフレッシュフルーツなど、洋菓子以外のものが理想的。
スーパーフードとして注目されている「ナツメ」をドライにしたチップスも、栄養価が高く自然の甘みでおいしいので人気が高いです。
カカオ含有量の高い「ハイカカオチョコレート」も適量なら、カカオポリフェノールの抗酸化力が高く美容面でも◎なのでおすすめです。
最近はスーパーフード系の食材やお菓子類も、KALDIや成城石井などをはじめ、大型スーパーなどでも入手しやすくなっています。気になる人は是非売り場をチェックしてみて下さいね。
B食べる頻度のルールを決めておく
高カロリーなケーキなどの洋菓子系は、多くても一週間のご褒美として週末にだけ食べる、手頃なクッキーは一日に小さいもので2〜3枚にとどめる、などマイルールを決めておくことも大切です。
疲労時、強いストレスを感じた時などについ食べすぎてしまうことを意識的に防げます。

食事を楽しみながら、インナービューティーライフをはじめてみよう

いかがでしたか?つい食べすぎてしまったな、と感じた時には一週間程度で食事量や内容を調整すればOKです。
あまりストイックになりすぎず、あくまで食事を楽しむことを大切に、賢く選んで食べることから、インナービューティーライフをはじめてみましょう!

國塩 亜矢子( フードコーディネーター)
【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター
【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)
【プロフィール】
フードコーディネーター・インナービューティー料理研究家。「インナービューティー」を軸とした自宅での少人数制レッスン、メディアでのコラム執筆、レシピ開発等の仕事を通じ、「正しい食のあり方」×「美」についてのエッセンスを伝えている。
出産後は離乳食レシピや妊活・マタニティ・授乳ママレシピの開発にも積極的に取り組み、女性のライフステージごとに関わる「食」の大切さを幅広く発信中。

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提供元:カラダクリアー|身体の内と外から「ホンキノカラダ」をつくる

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