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<巨大児と母の6日間>「こんな体で世話するの?」4452gの息子を出産後、入院生活は困難続きで

2023-03-16

2018年生まれの女の子(つむさん)と、2020年生まれの男の子(いとくん)のママ・ミロチさん。そんなミロチさんの息子さんは、なんと出生体重が4,452gの巨大児でした。出産を終えた直後のミロチさんと息子くんの6日間の入院生活をご紹介します!

出産直後の母の体は…

2020年の秋。4,452gという巨大児を出産した、ミロチさん。

産後、初めてごはんを食べようとしたのですが……。

※医療スタッフのマスクは省略して描いています。

巨大児と母の6日間1
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助産師さんが持ってきてくれたホワイトソースがかかったオムライスに目を輝かせ、頬張ったミロチさん。

しかし、急に頭と体が重くなりうつ伏せ状態に。

病室を訪れた看護師さんに「貧血かも!」と言われ、鉄剤を持ってきてくれることになりました。

看護師さんから「危ないから、動かないでね!」と言われたミロチさんは、ベッドに横になりながら、「もうここ(おなか)にはいないんだ……」出産したわが子のことを思いながら眠りにつきました。

その後、夕食を持ってきてくれる音で目を覚ましたミロチさんは、トイレに行ってから、食事をすることに。しかし、出産直後でミロチさんはトイレの仕方がわからなくなっており、困っていると、ドアの外から「水の音で尿意を誘うのです……」とのアドバイスの声が! 看護師さんのおかげで無事終了したミロチさんはひと安心。

また、明日から息子との同室に心を躍らせていたミロチさん。

しかし、貧血やおまたの激痛で歩行すらも時間がかかる状況に「こんな体で世話すんの!?」と不安になってしまいます。

ミロチさんは「明日の朝には多少回復しているだろうし……」と次の日に備えて、ごはんを食べていましたが、出産1日目。体の回復どころか、全身筋肉痛と腰痛が追加されていて……!?

◇ ◇ ◇

産後、体の不調に悩まされていたミロチさん。

出産後から約6〜8週目までの時期を「産褥期(さんじょくき)」と言うのだそう。

産褥期は、妊娠・出産で変化した体が徐々に元の状態に戻っていく時期。ここで無理をしてしまうと、産後の回復が遅れるだけでなく、場合によってはしっかり回復できずに、尿もれや骨盤臓器脱(子宮が体外に出てきてしまう症状)になることもあるのだとか。

ミロチさんは「産後1日目からお世話する人なんかいっぱいいる……」と考えていましたが、今後の自分の人生をより健康な状態で過ごすためにも、自分の体を労ってゆっくり過ごしてほしいですね。

ミロチさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

この投稿をInstagramで見る監修/助産師 松田玲子

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提供元:ベビーカレンダー

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