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<小学生トラブル>「カツアゲされそうに…」隣町に誘われた娘。万引きをちらつかせ、脅してくる友だち

2023-03-18

小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。情報通のママ友によると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「育児放棄の可能性がある」という話でした。お母さんは、学校の前で偶然出くわした担任の鈴木先生に、ソウとレクトのトラブルについて説明し、「ぼくに任せてください」という心強い言葉をもらってホッとしたのですが……。

鈴木先生と話し終えたお母さんが帰宅しようとすると、「6年の高木ミミの母」と名乗るお母さんに声をかけられました。お母さんと鈴木先生との会話が聞こえ、「あの家族、普通とは違うので、知っておいたほうがいい」と気にかけてくれたようです。

ミミちゃんのお母さんによると、レクトには小6と高校生くらいの姉がいるそう。そして、小6の姉のメコちゃんとミミちゃんがトラブルになった過去がありました。メコちゃんの腕には、根性焼きの痕があり……。

隣町の公園に誘われた少女は…

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「ミミはね……メコちゃんに、カツアゲされかけたの」

「カ、カツアゲ!?」

メコちゃの腕にある根性焼きの痕といい、小学生とは思えないトラブルに、お母さんはあ然としてしまいました。

ミミちゃんのお母さんは、「ミミは強く言えない性格で、メコちゃんの標的になった」と話します。

ある日、メコちゃんから「放課後、隣町の公園に遊びに行こう」と誘われたミミちゃん。

「そのとき、『隣町のお店にも行きたいから、お互いお小遣いを持って行こう』と言われて、少しだでお金を持って行ったんです」

その後、隣町のお店に着くとメコちゃんは、「お金が足りないから、自分の分も買ってほしい」とミミちゃんに頼みました。

「ただ、うちはお金の貸し借りや、あげること、もらうことを禁止にしていたから、ミミは『今日は買うのはやめよう』って断ったんです」

するとメコちゃんは……。

「そう。あんたが買ってくれないなら……とるしかないね」

ミミちゃんのお母さんから聞く、思いもよらない話に、お母さんは衝撃を受けたのでした。

日頃から、「お友だちと金銭のやりとりをしてはいけない」と娘に教えていた、ミミちゃんのお母さん。メコちゃんに「買ってほしい」と頼まれても、「それなら、今日は2人とも買うのをやめよう」と言えたのはとてもえらかったですね。子どもが大きくなるにつれ、親を介さずにお金を使う場面が増えていきますよね。皆さんは、わが子にどのように、“お金”について教えていきますか?

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提供元:ベビーカレンダー

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