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<妊活体験記>「妊婦さんばかり」どうして私は…。病院へ行くたびに胸が締め付けられる

2023-03-18

Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。

現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。

どうして私は妊娠できないの

一度の流産後、子宮頸がんの精密検査で「中等度異形成」がわかり経過観察となったこいあさん。

医師から「年齢のことも踏まえて妊娠を希望するなら急いだほうがいい」と言われ、妊活を再開すると、早々に赤ちゃんを授かることができたのですが……再び流産となってしまいました。

その後、「不育症の検査をして原因がわかれば、次こそは」という気持ちがあったこいあさんですが、すんさんからは「もう耐えられない」と言われてしまい……。

つらい経験が続き、2人は身も心もボロボロの状態。次の妊活については考えられない状況のまま……。

「妊婦さんばかり」どうして私は…。病院へ行くたびに胸が締め付けられる #妊娠したら出産できると思ってた 41
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子宮頸がん検診で中等度異形成と言われていたこいあさん。流産後も健診としてかかりつけの産婦人科に通わなければいけませんでした。しかし、どうしても妊婦さんの姿を見ると、胸が締め付けられて……。

結果的にこいあさんは産後1年後に子宮頸部円錐切除をおこなうこととなりますが、このときは検査のたびに不安にも押しつぶされていたと言います。

「妊婦さんばかり」どうして私は…。病院へ行くたびに胸が締め付けられる #妊娠したら出産できると思ってた 41

二度の流産のあと産婦人科で他の妊婦さんの姿を目にするというのは、産婦人科という手前、仕方がないとはいえつらいですよね。さらにこのときは、次の妊活について夫婦で話し合いができていなかったこと、子宮頸がんの状態への不安などがあったこともあって、相当苦しい日々を過ごしていたことと感じます。

そして、こいあさんは自身が経験し、不安な思いをたくさんしたからこそ、子宮頸がん検診の重要さを説いています。「私は、”ちゃんと検診を受けておけばよかった…”と、後悔しかない。ホント、自業自得。だから私みたいな人が、1人でも減ってほしい」「子宮頸がん検診の重要性は多くの人に知ってほしい」と強い思いをつづっていて、私たちも、こいあさんと同じ思い。こいあさんがマンガとしてつづっているような実際の体験談を通して、よりたくさんの方が、自分の体と向き合う時間を大切に思ってくれたらと考えています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師 松田玲子

こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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