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レジへ行きたいのにスーパーで動かない息子に苦戦…。私たち親子を見ていた店員さんがとった、驚く行動

2023-03-20

※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習しているといわれています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険なものもあるので注意が必要です。とくに、直径3.9mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。

久しぶりに息子と一緒に行ったスーパー

普段私は、息子が幼稚園に行っている間など、1人で動ける時間に買い物を済ませています。その日は久しぶりに、息子を連れて一緒にスーパーへ行きました。いろいろなことに興味を持ち、おしゃべりも大好きな息子との買い物は、いつもの数倍の時間がかかります。

息子との会話を楽しみながら目的の商品を選び終わり、そろそろ会計に行こうと思っていたとき、息子の目が、店内にかざっていたぬいぐるみにロックオンされました。

ぬいぐるみ前で始まった親子の攻防戦

「しまった! レジに行けない……」。私はそう思いました。案の定、トコトコとぬいぐるみの前に移動した息子は、ぬいぐるみについてのお話をしたり、軽くツンツンと触れてみたり、とにかく興味津々の様子です。

息子の興味をそらしたくて必死に話題をかえようと試みる私と、まったく動じる気配のない息子。私たち親子の静かな攻防戦ともいえるやりとりが続く中、少し離れた花屋コーナーから女性店員さんがこちらに近づいてきたのです。

「これ、どうぞ!」

息子の目線に合わせるように、その場にしゃがんだ女性はニッコリとほほえみ、「これ、どうぞ♪」と、一輪の花を息子にプレゼントしてくれました。突然の出来事に、少し驚いていた息子は、「ありがと♪」とうれしそうに少し照れた様子で、その花を受けとりました。

息子はかわいいプレゼントがとても気に入ったようで、「留守番しているお父さんにも見せたいね」と私が言うと、「見せる! 帰ろう〜」と、すんなりとレジに向かうことができたのです。

素敵なプレゼントで、息子の興味をそらすきっかけを作ってくれた女性には、その場で何度も感謝を伝えました。長期戦を覚悟していた私たち親子の静かな攻防戦は、女性店員さんのおかげで、円満に解決したのです。私はホッコリと幸せな気分になり、息子も楽しい気持ちのまま買い物を終えることができました。

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著者:竹中 しゅう先天性難聴を持つ5歳の男の子のママ。息子、夫、黒猫兄弟2匹と暮らしている。以前はフルタイム勤務で働いていたが、子どもの療育を優先するため退職。現在はドタバタ育児と療育に奮闘中。

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提供元:ベビーカレンダー

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