2023-03-24
Instagramで子育て中のダイエット記録などを発信している、ばにさん。避妊方法に悩んでいるときにインターネットでミレーナの存在を知り、2021年9月に婦人科でミレーナを装着するまでの、ばにさんのミレーナ体験記をムーンカレンダー編集部がマンガでご紹介! ミレーナを入れるか悩んでいる方や、ミレーナに興味がある方は、ぜひ参考にしてくださいね。
2人目の出産を終えてしばらく経ったころ、ばにさんは『今後の避妊方法をどうするか』で悩んでいました。「コンドーム以外でいい避妊方法はないかなあ」とインターネットで情報収集をしていると……。
ばにさんがミレーナを知ったのは、コンドーム以外の避妊方法について調べていたときでした。産後の性生活において、自分たちに合った避妊方法を探しているうち、ミレーナのメリットに惹かれ、ばにさんは「ミレーナを試してみたい」と夫に相談。しかし、夫は『子宮内に器具を入れておくこと』にあまり良いイメージを抱けず、副作用も心配なのか、ミレーナの装着には反対のようです。結局、ばにさんはミレーナを断念することになりました。
ミレーナとは、子宮内にT字型のリングを挿入して避妊効果を得る器具のことで、『子宮内避妊リング』または『避妊リング』などと呼ばれています。T字の縦の部分に黄体ホルモンが付加されていて、最長で5年ほど子宮内に黄体ホルモンを放出し続け、子宮内膜を薄くする作用があります。他の避妊方法と比べて優れている点としては、コンドームを準備して装着するわずらわしさがないこと、ピルのように飲む忘れる心配がなく、血栓症のリスクも抑えられることなどが挙げられます。
避妊効果のほか、月経過多や月経困難症(生理痛)、子宮内膜症、子宮筋腫などの治療にも用いられるミレーナは、避妊目的では自費診療となりますが、月経過多や月経困難症の場合は保険適用されるため、コストが抑えられるのもメリットの1つです。
今回、ミレーナのもつ多くのメリットに惹かれたばにさんですが、もちろんデメリットもあり、デメリットとしては、副作用(不正出血・腹痛・生理期間の延長・月経周期の変化)や、ミレーナの自然脱出(勝手に抜けてしまうこと)などが認められています。
パートナーと今後の避妊方法をどうするか話し合うときには、ばにさん夫婦のように、避妊方法の違いによるメリット・デメリットを理解した上で、自分たちに合ったものを選ぶのがいいかもしれませんね。
※妊娠を望まないときの性行為は、性感染症予防のためにもコンドームを装着しましょう。
原案/ばに作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子
ばにさんのミレーナ体験談はInstagramでも紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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美容体重なのに体脂肪率30%女の挑戦(@bunny_wellbeing)がシェアした投稿
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