「許せない」プロフィールが嘘だらけの彼。別れた後まさかの行動に出始め?!

恋人同士でも1つくらいは嘘をつくことはありますが、私が付き合っていた人はすべてが嘘で塗り固められたような人でした。そんな嘘だらけな彼とのエピソードをお話しします。

誠実そうな彼との出会い

彼とは、結婚したい人が集まるマッチングアプリで出会いました。プロフィールに書かれた内容から誠実そうな印象を受けた彼は、実際に会ってみると落ち着いた物腰で話す、穏やかな人でした。気づかいのできるやさしい彼にどんどん惹かれていった私。当時、交際相手と別れた直後で気分が沈んでいたこともあり、すぐに彼と付き合うことになりました。

付き合ってわかった彼の本当の姿

しかし、交際が始まりしばらくしてから、彼のプロフィールに書かれていたことのほとんどが嘘だったことが判明。まず、年齢は11歳もサバ読んでいて、29歳のはずが40歳でした。また、小さいながらも親の会社を継ぎ、黒字経営を続けていると言っていましたが、実際は親の実家に居座る無職だったのです。

さらに借金を抱えていること、そしてバツイチ子持ちであることまで発覚。次々と出てくる衝撃の事実に卒倒しそうでした。さすがにこのような隠し事を許容することはできません。結婚前提のお付き合いでしたが、急速に気持ちが冷めて別れることになりました。

別れた後もトラブルに見舞われてしまう

けれどもここで話は終わりません。別れたあと、なんと彼はネット上に私の悪口を書き込んでいたのです。私が経歴を偽って男性に近づき、お金をだまし取ろうとしたという事実無根の内容でした。

アプリの運営会社に通報して、彼のアカウントは抹消されましたが、私の悪口もすでに広まっており私もアカウントを削除せざるを得ません。彼の行為には怒りを通り越して呆れてしまいます。そして、うかつで人を見る目がなかった自分自身にも反省しました。

私がマッチングアプリで嘘だらけの男性に引っかかったのは、相手のプロフィールに書かれていることをうのみにして、まったく疑わなかったことが原因です。恋人と別れた直後で焦りがあり判断力が低下していたのもまた事実。苦い経験になってしまいましたが、プロフィールに理想的なことが書かれていても、それだけで判断してはいけないと痛感しました。

著者/南薫子作画/ちゃこ

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