2023-04-27
第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。第1子の長男くんは妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりましたが、ぺ子さんは帝王切開でのお産にネガティブなイメージがなく、まったく抵抗がありませんでした。実際は予期せぬ痛みなどもあったものの、帝王切開も終了し、息子くんも無事に生まれました。しかし、次から次へとトラブルに見舞われます。
看護師さんにサポートされながら、なんとか初めてのおっぱいタイムもクリアしました。ホニャホニャでもしっかりとおっぱいを吸う赤ちゃんの姿を見て、ぺ子さんの顔も緩みます。しかし、帝王切開直後は一睡もできず、先輩ママさんからよく聞いていた「入院中しか休めない」という言葉を思い出し、夜中のおっぱいは看護師さんにミルクをお願いして、ゆっくり体を休めることにしたのですが……!?
※点滴刺入部は正しくは前腕になります。
※基本的には炎症部位を冷却する処置が施されます。
帝王切開直後の痛みで一睡もできないまま、抱っこ、おっぱいと目まぐるしく過ぎていきました。さすがにゆっくり休みたいと思い、夜中のおっぱいは看護師さんにミルクをお願いして寝ることにしたぺ子さん。
しかし、1時間ほどして違和感で目を覚まします。おっぱいが痛い……。そして熱もあるような気がする……。慌ててナースコールで看護師さんを呼んだぺ子さん。不安そうなぺ子さんに対して、ひととおり状態を確認した看護師さんは「初期になる乳腺炎ですね」と伝えます。結局その夜も、ズキズキとした痛みでまともに眠れないまま朝を迎えてしまったのでした……。
やっと傷の痛みがおさまってきたと思っていたのに、今度はおっぱいに痛みを感じたぺ子さん。術後の傷の痛みだけでなく、岩のように張った胸の痛みも出てくるとは、知らなかったという人も多いのではないでしょうか。短期間で体のあちこちに痛みを感じるのは、かわいいわが子のためだとわかっていても、やっぱりつらいですよね。助産師さんを頼りながら、なんとか乗り越えていってほしいですね。
監修/助産師 松田玲子
このほか、ぺ子さんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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