2023-05-05
家ではトイレに行けるのに、外出先ではどうしてもトイレに行けない息子。どうやら、濡れた手を強風で乾かすジェットタオルの吹き出し音が怖くて行けないよう。そんな息子がコロナ禍を経てトイレを克服!? その理由とは……。
3歳を前にトイレトレーニングをほぼ終了していた息子ですが、どうしても苦手なものがありました。それは、外出先のトイレ。外出先でトイレに行く?と聞くとかたくなに拒否。どうしてなのか聞くと「ブオーっていう音が怖い!」と言うのです。どうやらジェットタオルの音が苦手でトイレに行けないとのことでした。
ジェットタオルが原因であることはわかりましたが、他人に使用を中止してもらうことは無理ですし、具体的な対処法は見つからず……。外出先ではトイレにジェットタオルがないことを確認し、ないとわかった場所でなければ息子はトイレに行ってくれませんでした。大きなショッピングモールであればジェットタオルがないトイレを選べますが、コンビニなどの場合はどうしようもなく……。わが家では外出先のトイレ問題が深刻でした。
そんな中、世の中はコロナ禍に突入。小さい子どもを連れての外出が減り、トイレトラブルも発生しませんでした。ようやくワクチン接種が始まり、外出できるようになったのは息子が5歳になってから。久しぶりに家族3人で外出することになったある日のこと、外出先でパパとトイレに行くという息子。私もすっかりジェットタオルのことを忘れていました。トイレへ見送ってからしばらくして「あっ! ジェットタオルがあったらどうしよう……」と思い出した私。心配しながら待っていると、パパと息子が帰ってきました。そしてパパから「ジェットタオル、使用禁止になってた!」とひと言。
息子は「あの音きらいだから、よかったー!」と。外出するたびに、ジェットタオルがないトイレを探しさまよっていたあのころ。すんなり克服できたことに驚いたと同時に、息子の成長と2年以上もコロナ禍が続いていたんだなぁとをしみじみと感じた出来事でした。
先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。
作画/うめたま堂本舗
著者:佐藤もか35歳。夫と6歳の息子との3人暮らし。丁寧な暮らしに憧れている。無印良品やナチュラル雑貨、北欧インテリアが大好き。
関連記事
オリコンタイアップ特集
オリコンタイアップ特集
オリコン顧客満足度ランキング
オリコン顧客満足度ランキング
プレゼント特集