2023-05-20
もともと生理前や生理中は生理痛や眠気が強く出るなどの症状がありましたが、「普段とちょっと体調が変わるな」程度のものでした。しかし、子どもを出産してからは、生理前になると今まで以上の体調不良を感じるように……。
私が出産する前のこと。出産経験のある友人が「出産後に生理痛が軽くなった」と話していました。その友人はもともと生理痛がひどいほうで、生理中に生理痛だけなく、頭痛やだるさに悩まされているところを何度も目にしたことがありました。
私自身も、友人ほどではないですが生理痛があり、鎮痛薬を飲んでいたので、友人の話を聞いて「私も出産後には生理痛が軽くなるかもしれない!」と、少し期待をしていました。
その後、私は出産。慣れない育児に奮闘する日々を送っており、すっかり友人の話も忘れていたころ……体のだるさと日中の睡魔を感じ、生理が再開しました。そして、そのときに友人の「生理痛が軽くなった」という言葉をハッと思い出したのです。
友人の言葉のように「自分も生理が軽くなるかな」と思っていたのですが、残念ながら私の場合は、出産前よりも生理痛が重く感じるようになって……。痛みも強くなり、体のだるさや、眠気も強く感じるように。生理中の育児はとてもつらかったです。
その後、何度か不規則な生理がくる中で、生理前はイライラやだるさ、眠気が。生理中には眠気やだるさに加え、寝込んでしまうこともあるほどの生理痛と吐き気を感じることが多くなりました。
育児や家事をおこないたい気持ちはあれど、体が動かない私。そんな自分に嫌気がさしていたある日、夫から「全部やらなくていいし、家事は残しておいて」「子どもをいつも見ていてくれてありがとう」と言われたのです。
その言葉に、これまで「頑張らなきゃ」と思っていた私の心がスッと軽くなる感覚が。そして全部やらなくても大丈夫なんだと、気持ちが少し落ち着いたのです。その後、生理でつらいときは夫の協力も得ながら家事と育児をおこなうことができるようになりました。
友人の話を聞いていたので、正直生理が再開したときは、「あれ?」とも思ってしまった私。ただ、生理の症状は人それぞれ。改めて、そのことを実感した経験になりました。
経験者の言葉は参考にしつつも、体がつらい場合は病院に行ったり、周囲に相談するなど「自分なりの生理の付き合い方」を見つけるのが大切だなとも感じた出来事です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/さとう みく作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子
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